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タイトル自分自身は相談会にかかったことはないので、出産を機に一度かかってみたいと思っています。
記事No2165
投稿日: 2008/07/11(Fri) 06:40
投稿者女性・32・埼玉県・一般
11月中旬に出産予定の者です。
上の子2人を産んだ病院が産科がなくなってしまったので、新しい病院に変えました。そこでは、出産時にしたいことをあらかじめスタッフに伝えておけるというので、思い切ってホメオパシーを使えるかどうか聞いてみたところ、スタッフの方(女性2名)もホメオパシーという名前を知っており(お産を促進させるんですよね?と言っていた)、使ってもOKと許可がでて、話してみてよかった〜と、本当にほっとしています。

主人は反対派なのですが、このことを話して、「私は出産中どうなっているか分からないから、レメディーのキット、番号が書いてあるから、私に言われたら飲ませてくれないか?」と頼んでみたのですが、あまりこころよい返事はもらえませんでしたが、反対・拒絶とかではなかったので、この出産を機にいろいろ変わっていったらいいなぁと希望が持てました。

さて、バースキットを購入し、ホメオパシー的妊娠と出産も読んでいるのですが、妊娠中で頭がぼーっとしているせいか、なかなかソラで番号の指示ができるほど、熟知するに至っていないので不安です。

かかりつけのホメオパスに来てもらえるでもなく、家族や病院にホメオパシーに詳しい人がいなく、自分でやりたい場合、なにかよい方法、ありますでしょうか?また、そういうふうにお産をされた方がいらっしゃいましたら、体験談など教えていただけると幸いです。

※自分自身は相談会にかかったことはないので、出産を機に一度かかってみたいと思っています。ただ、自分の自由になる資金が1回分くらいしかないので、1回の相談会をより効果的に利用する方法時期等ありましたら、あわせて知りたいと思っています。
また、自転車でも通える距離に2箇所、車でなんとかいける場所に1箇所、ホメオパスの方がいらっしゃるところに住んでいます。全国的にみたら恵まれた環境と思いますが、どの方にすべきか、判断材料がなくて困っています。


村上先生
健康相談を効果的に受けていただくためにということですが、理想的なのは下記の流れになると思います。
@「生き方セミナー」に参加して、ホメオパシー的なものの見方・好転反応について理解しておく。
→健康相談の時間内でどのような情報が重要かを把握しておけば、事前に調べておける。
→ホメオパシーは生き方を見直す療法なので、事前にセミナーを受けておくことで、そのときにホメオパスからいわれたことやレメディーの流れについて理解しやすいので、より効果的にレメディーを生かすことができる。

A事前に「誰でもセット」や「かんじん秘蔵セット」をとっておく。
→レメディーはその人の自己治癒力に働きかけるが、もともとその力が弱ければ、うまく治癒の方向に進んでいかない。体と臓器の働きをサポートすることで、スムーズに出し切る体を事前につくっておけば、より効果的にホメオパスからのレメディーを生かすことができる。

B健康相談に必要な「質問票」はご自身が胎児の時のことや産まれたときのことを詳しく聞いて記載していただくこと、最後のページの「タイムライン」が一番重要なので、予防接種を受けた時期も含めて今まであった出来事・病気・事故怪我を年代順にご記入いただくこと。天気や季節、時間の影響があるか日ごろから気に留めておく。

C話したい内容は言い忘れが無いように、事前にまとめておく。また、健康相談当日は生活面でのアドバイスがあることもあるので、筆記用具持参で気がついたことはメモしておく。

また、キットの使いかたですが、できれば、セルフケア講座の「妊娠と出産、女性のためのホメオパシー」とガイドブック講座の「妊娠と出産のレメディーを学ぶ」という会にご主人にご参加していただき、キットの使い方を学んでいただくのが一番理想かと思います。一生のうちに何ども無い事なので、できれば共同作業をで出産に望んでいただくと子育ての時も流れで協力することが容易になると思います。これから長い年月、命を育てていくのですから、どうぞお二人でよく
話し合って欲しいと思います。

それから、担当ホメオパスの件ですが、自分が話しをしやすい相性があうかどうかというのも大切なポイントだと思います。まずは、料金やフローアップ体制・定休日や営業時間等の問合せをしていただき、その中でピンとくるところが実は一番良かったりすると思います。
もしかしたら、この体験談を読んで、実際の体験を投稿していただける人もいらっしゃるかもしれません。
せっかくホメオパシーに出会ったのですから、いい形で出産・育児に望めるといいですね。

タイトルNo.2165の投稿を拝見しまして、参考になればと思い7月上旬に出産した私の体験です
記事No2194
投稿日: 2008/07/30(Wed) 09:17
投稿者女性・37・大分県・とらのこ会
No.2165の投稿を拝見しまして、参考になればと思い7月上旬に出産した私の体験です(長いです)。
私は病院に勤務する助産師です。ホメオパシーは6年ほど前にとらこ先生の講演を聞き始めて知りましたがその後はセットもののレメディを時々使用する程度でした。本格的に使い始めたのは1年半前、娘のアトピーのために相談会にかかるようになってからです。以前お産の研修で出会った同年代の助産師が自身のお産にバースキットを使って精神的にとても安定して臨めたと話してくれ、私も今回は是非に!と思っていました。
というわけで初期からバースキットを購入していましたので、つわりの時期はRxHakuに随分助けられました。仕事中おなかが張ったときのためにRxUteを持ち歩きましたが、あまり出番はありませんでした。・・・というのも今回2回目の妊娠出産を経験して感じたのですが、私の場合おなかのはりなどの妊娠中のトラブルはほとんどが精神的なストレスからきていたようです。ストレス対策にとRxPride、仕事・育児・家庭内のトラブルにそのつどキットから自分に合うものをとっていましたら妊娠のトラブルは前回に比べ少なかったです(心の抑圧がないので主人とはよくケンカしましたが)。貧血(Hb9.9)で出された鉄剤はとらずHemo、Ch-imeg、B-B、誰でもセットで対応(産後は9.5でした)、便秘にはカルクフロアーがとても良く、薬は一切使いませんでした。

 本題の出産時について。、私は自分が勤めている総合病院の産科で出産しました。私の場合はホメオパシーに詳しい同僚に頼むことができましたが、人任せではダメ、自分でなんとかせねばと思っていました。「妊娠と出産」の本を見ながら緊急時に飲ませて欲しいレメディをピックアップしてメモに書き、出産当日はキットとともに分娩室に持参しました(メモは同僚に渡しました)。
 また本やこの体験談ページのアドバイスを参考に、陣痛が始まって入院準備をしながらアコナイト、カーボベジ、アーニカなどを口に入れました。 実際に分娩中に使ったもは・・・陣痛が間延びして有効でなかったので自分でケーライフォスを(疲れているような気がしたので。でも後から考えてRxfoceのほうが良かったような)。心拍モニターを見ながら怪しいなと思ったときにカーボベジを何度か。子宮口全開後の心音低下にカーボベジ、胎盤娩出時に出血したのでセケイリーを同僚に飲ませてもらいました。産後は帰室してから後陣痛や縫合部の治癒、子宮収縮促進のレメディを適当に。産まれたベビーがなかなかおしっこをしなかったのでアコナイトも小さな口にいれました。
 ただ、病院でのお産の現場を知る者として、出産中に何かのトラブルが生じた場合よほどホメオパシーを理解したスタッフでない限り、緊急対応に追われ産婦さんにレメディを与える余裕はないのでは、思います。特にホメオパシーに理解のあるスタッフがいない病院ではなおさらです。スタッフに「レメディをファーストチョイスにしてほしい」旨を伝えるといいのではないでしょうか?
最後に私がメモにした緊急時とは・・・弱い陣痛、回旋異常、心音低下、羊水混濁、肩甲難産、子宮口が開かない、胎盤娩出困難、胎盤剥離の出血、ベビーが泣かないなどです。人に渡すメモですので心理面については書き出ししませんでした。
 以上が私の体験ですが、助産師として、皆さんがどのようにホメオパシーを活用されているのか大変興味深いので妊娠出産にまつわる投稿を楽しみにこれからもこのページを拝見したいと思います。


山内先生
体験談有難うございます。出産時にレメディーをお使いいただくのは、大変有効です。こうして、詳しい経過とともに体験談をいただけるのは、とても参考になりますね。
お産もそうですが、おっしゃるとおり、何事も人任せにしないということが非常に大切です。
勿論サポートしてくれる人が身近にいてくれるにこしたことはありませんが、自分で意識をもって臨むことが、いかなる場合にも必要です。
妊娠前からレメディーをとられ、両親共に体を綺麗にしておかれ、さらに妊娠中もホメオパスにかかって負荷をはずし、心穏やかに出産を迎えていただきたいと思います。
医療が介入するお産の場合、不安、緊張をより高め物理的な処置により(薬や切開等)自然な流れが阻害されることもあります。
特に、恐怖・不安・緊張は母子共に影響を受けるでしょう。
「緊急時とは・・・」にピックアップされている問題にも、まずそういったストレス(恐怖・不安・緊張)が緩和されていれば軽減されると思います。
是非ホメオパシーで、リラックスした素晴らしい出産を迎えていただきたいと思います。良きお産が健康な子育て母育てに繋がると思います。

管理人
貴重な体験談ありがとうございます。