女性 50代 京都
「現代医学では治療法が無い」と医師に言われた『化学物質過敏症(CS)』『電磁波過敏症』 の絶望的な苦痛。
ホメオパシーを始めて、様々な症状で年単位で消えていきました。
2000年に化学物質過敏症(CS)を発症し、症状が激しくなると寝たきりとなりました。
西洋医や漢方医を探し回り、治療を受けましたが体調の改善は見られず八方塞がりに陥っていました。
2005年12月に化学物質過敏症の会報でホメオパシーの存在を知り、早速、始めました。
私が発症し半年後に 姉も化学物質過敏症になり、姉妹でホメオパシーを始めて11年となります。
二人とも東京の●●病院で『化学物質過敏症』と診断がでましたが「現代医学では治療法が無い」と言われました。
私は姉より化学物質過敏症が重症でした。治りたい一心で様々な事をして来ましたが、どれも良くなる気配がなく行き詰まっていた時にホメオパシーに巡り合いました。
2006年8月に由井寅子先生の相談会を初めて受けました。
全身が痛くて『電磁波過敏症』も合わせて酷い状態でした。
由井先生は相談会で選択されたレメディーを、毎日取るように言われました。
これまで色々な物質に反応していた為 レメディーを口にするのは不安でした。
「反応したら飲むのをやめればいい」「アカン物は私のカラダが嫌がるから、その時はやめればいいんだ…」
そんな事を自分に言い聞かせながらレメディーを口にしました。
レメディーを取り 3日めの朝の 目覚めに変化を感じました。
カラダがなんか軽くなっているような、ほんのかすかな「爽快感」 でした。
このかすかな体調の上向きの変化は『化学物質過敏症(CS)』を発症してから、初めての喜びでした。
由井先生は、慢性の化学物質過敏症で絶望的になっていた私の様々な苦痛に向き合ってくださいました。
頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・顎関節症・眼瞼下垂・股関節痛・睡眠障害・頻尿・尿もれ・低体温・冷え症・慢性疲労・7回も繰り返した肺炎・花粉症・認知力の混乱、吃音(きつおん)、誤嚥等
他多数の症状は年単位で消えていきました。
11年目のホメオパシーで もう少し元気になりたいという希望は続いています。
急性も慢性も「症状はありがたい」の意味が今回染々とわかりました。
本日はこのような発表の時間を頂きまして ありがとうございました。
全ての出来事に感謝です。ありがとうございました。
(この記事は2017年5月5日『とらのこコングレス』にて本人が発表した内容を整理・編集したものです)
女性 50代 京都
「現代医学では治療法が無い」と医師に言われた『化学物質過敏症(CS)』『電磁波過敏症』
化学物質の影響で、気を失い、顔面から倒れて大怪我。鼻が折れた状況でホメオパシーに救われました
今回は、怪我で鼻が折れたと言う急性症状についての体験をお話させて頂きます。
姉夫婦と晩御飯を食べに出ました。食事と一緒にワインも頂きました。
10時半頃お店を出て そこから 7~8m の処で意識が無くなり、顔からバサッと倒れました。
この10日前にも意識が無くなるという事がありました。
喫煙者との会話中、椅子に座っていたので怪我は有りませんでしたが、メモをとっているシャーペンを落としていました。
化学物質過敏症(CS)の私は、タバコとワインで傾眠(けいみん)という状態に陥ったようでした。
傾眠とは意識が消失していく睡眠に似た状態です。
顔から倒れた為、鼻から大出血。30センチ程の血溜りができました。頭を打っているかもしれないのと救急車を呼んで下さいました。
意識は途切れ途切れで、頭を少しもたげた時、鼻血のポタポタが点滴よりも早いなぁと思いました。
救急車が来るまでの間に、姉はカバンに持っていたレメディーを口へ入れてくれました。
Acon.(アコナイト)、Arn.(アーニカ)、Rhus-t.(ラストックス)、Ruta.(ルータ)です。
Calen.(カレンデュラ)が無い!!と思ったそうです。
病院に運ばれレントゲンやMRの結果が出るまでの間も、姉は持っていたレメディーを又、残り全部を7~8粒入れてくれました。
化学物質過敏症が有るので病院でできる処置は傷口を洗い流す程度でした。病院側から「内出血で顔は紫色になりますよ、その紫色がずってきますから」と言われました。
顔やヒザの打撲と、鼻の骨折、メガネのレンズで顔が数ヵ所切れていました。塗り薬、貼り薬、痛み止めを出しますと言われましたが全て「要りません」と断りました。
家に帰って横になり、36種類のレメディーキットと本を見ながら、これは!と思うレメディーを口にしました。
『ホメオパシーin Japan』にある「骨折」からArn.(アーニカ)、Bry.(ブライオニア)、Calc.(カルカーブ)、Ruta.(ルータ)、Hyper.(ハイペリカム)、Mag-p.(マグフォス)。
『実用ホメオパシー』の黄緑の本の「骨折」からCalc-p.(カルクフォス)、Symph.(シンファイタム)。
これらをランダムに取りました。レパートリのページはとても参考になりました。
傷口にはカレンデュラ(Calen.)クリーム。打撲の箇所にはラストックス(Rhus-t.)の入ったクリームを塗りました。
左ヒザは怪我の翌日からかなり痛くて 曲げる事ができませんでした。階段も1段1段です。
朝、2階から降りるのはとても痛くて全く曲がらず、階下の部屋でラストックス(Rhus-t.)の入ったクリームを塗ると 数分で階段を昇れました。
「なんで塗ったら痛ないの?」 と毎回、とても不思議でした。左膝の痛みは ラストックス(Rhus-t.)の入ったクリームで乗り切りました。
翌日の顔面は腫れあがり37.5度の熱が出ました。本を見て、熱にはBell.(ベラドーナ)やFerr-p.(ファーランフォス)で対応しました。熱は1日だけで済みました。
腫れた顔も、日に日にひいていきました。
途中から基本的なキットの36粒を全部水に溶かしたスペシャルを作り、心のダメージにも…と本からレメディーを色々口にしました。
結局 顔は紫色になりませんでした。
12月2日に顔のおおきなかさぶたが取れ、12月3日、怪我から姉と初めて会いました。
「10日でこの仕上がりはスゴいな」と写真を撮ってくれました。
鼻の骨折は手術を免れました。全身麻酔を回避できたのは、化学物質過敏症(CS)にとってラッキーでした。
この怪我は 救急病院で処置をして貰っただけで、その後、治療として何処も通院していません。化学物質過敏症(CS)が有るので通院しなくて済んだ事も大変有り難かったです。
顔の傷はずいぶん小さくなりました。 お風呂あがりに今でも 顔にカレンデュラ(Calen.)クリームを塗っています。まだ 傷跡が小さくなり続けているのを実感しています。
ホメオパシーのレメディーと本とクリームで、このようなびっくりする怪我にちゃんと対応できました。
姉が側に居たこと 姉が素早くArn.(アーニカ)等レメディーを口に入れてくれたことが後々の回復にこんなにも
繋がっていたんだと大感謝です。
私達姉妹がこのようにホメオパシーを使いこなせたのは、化学物質過敏症でおこる沢山の症状と、一般の様々な症状に日々ホメオパシーを使ってきたからでしょう。
全ての出来事に感謝です。ありがとうございました。
(この記事は2017年5月5日『とらのこコングレス』にて本人が発表した内容を整理・編集したものです)
<参考図書>
●ガイドブック①ホメオパシーin Japan.
由井 寅子(著)
●実用ホメオパシー
D.ジンメル(著)由井 寅子(訳者)
CHhomプロフェッショナル・ ホメオパス養成コース(4年生) にて
教育、育成を行っております。
通学コースは、4月開講。eラーニングコースは、6月開講です。
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※ホメオパシーは、現代医学による医療行為を否定したり、遠ざけるものではありません。 異変を感じた場合には、専門機関へご相談ください。
※体験談は個人の感想であり、すべての方が同様の体験をすることをご説明しているものではありません。