カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内

カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内 page 49/52

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49 www.homoeopathy.ac Q&Aので、必須授業としています。 また、現代医学の解剖生理だけでなく、ホメオパシー的観点から見た解剖生理を増田講師が教え、ホメオパシー的な病理生理は由井学長が教えます。 ホメオパ....

49 www.homoeopathy.ac Q&Aので、必須授業としています。 また、現代医学の解剖生理だけでなく、ホメオパシー的観点から見た解剖生理を増田講師が教え、ホメオパシー的な病理生理は由井学長が教えます。 ホメオパシー統合医療のカリキュラムは、CHhom でしか学ぶことができない授業ですし、それは、海外の学校でも行われていないCHhom オリジナルともいえます。ホメオパシー療法を行っていく上で、本当に生きた解剖・生理・病理の基礎を理解するために、画期的なカリキュラムと言えます。Q: 「ホメオパシー療法は、現代医学を否定し、患者を病院から遠ざける」と言われていますがA:このような指摘は一連の新聞報道によるもので、正確な情報が伝えられずに多くの人々に誤解を与えています。 事実はJPHMA では現代医療を否定しておらず、現代医療と協力してやっていくという立場をとっており、協会会員に周知徹底しています。現に、JPHMA認定(プロフェッショナル)ホメオパス倫理規程で下記のように定めています。 プロフェッショナルホメオパス倫理規程第三条三項より「本協会認定ホメオパスは、クライアントが病院での検査、診察等 (以下、検診という)を受けることに否定的であってはならない。病院での検診が必要と判断される場合は、速やかにその旨をクライアントに伝えなければならない。なお、検診を受けるか否かの最終判断は、あくまでもクライアントが行うものであり、本協会認定ホメオパスが強制することはあってはならない。ただし、慢性疾患のクライアントに対しては、病院での定期的な検診をお勧めしております。Q: ホメオパシーと薬事法との関係を教えてくださいA:薬事法は薬局や医療品、医療用具等の基準・検定・取り扱いについての決まりごとです。ホメオパシー療法において用いられるレメディーは砂糖玉やお酒(スピリッツ)であり、薬ではありませんから基本的に薬事法の適用外となります。これは、成分を調べても原物質が検出されないことからも明白です。また、商品と関係しない形で、すなわち純粋な学問としてのホメオパシー療法やレメディーの効果効能を伝えることも問題ありません。 しかし、薬事法広告規制の関係で、薬ではない商品(販売用あるいは贈呈用)としてのレメディーの効果効能をうたったり暗示することはできません。このためホメオパスがクライアントに直接レメディーを販売あるいは贈呈することはできません。ホメオパスができることはレメディーの適用書をクライアントにお渡しするところまでで、その後はクライアントが自ら選択したレメディー販売店から直接レメディーを購入していただく形になります。Q:ホメオパシー療法は医師しかできないと聞きましたが、本当ですかA:いいえ、違います。医師法により、ホメオパシー療法は医師しかできないと言う人がいますが、それは正しくありません。医師法とは現代医学による医療を行うことができるのは医師だけであるという法律です。現代医療という学問を専門に学びその知識と技能を身につけた医師だけがそれを生業とすることができるのは当たり前です。そして現代医療が国家資格である以上、資格を持たない者がこれを生業とすることができないのは法律的に当たり前なのです(国が医師という職業を保証している以上当たり前なのです)。 しかし現代医療は数ある療法の中の一つに過ぎません。そしてたくさんある療法はそれぞれの専門家が行うべきなのです。現代医療は大切な療法であり、なくてはならないものです。そしてその業を修めた医師ももちろん必要であり、なくてはならない職業です。しかし、現代医療以外の療法も医師が行わなければならないというのは、正しくありません。医師法にはそのようなことは書かれていませんし、倫理的にも受け入れがたい考えです。確かに医師法の中には、医師は鍼灸治療を行うことができると書かれています。しかし本来鍼灸治療は鍼灸の学問を修め、その知識と技能が試験され合格した者だけに鍼灸治療を行う資格が与えられるべきであり、医師というだけで、鍼灸治療を行う資格があるという考えは憲法上問題があり、違憲の法律である可能性があります。漢方も同様のことが言えるでしょう。 ホメオパシーと現代医学とは根底となる原理が全く異なる医学です。そのため、ホメオパシーを専門的に十分に学んだ者(専門家)が、ホメオパシー療法を行うことが必要条件だと考えています。逆に、現代医学の医師だからといって、ホメオパシーを十分に学ばずに、ホメオパシー療法を安易に行えるわけではありません。JPHMA では、ホメオパシーに関しては、現代医学とは別のホメオパシー領域の専門家が必要と考えています。そして、ホメオパシーの専門知識、経験、技術が一定レベルに達した者に対して、専門資格を与えることが必要と考えています。現在、JPHMA では、欧米の基準をふまえ、水準以上の認定レベルに達した者に対して、プロフェッショナルホメオパスの認定資格を与え、ホメオパシー職業保険を適用しています。Q:ホメオパスとしてホメオパシー療法を行うことは、医師法に抵触するのではないかと懸念する人もいるかと思いますが