カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012

カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012 page 44/48

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概要:
ホメオパシー統合医療専門校, カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー, シーエイチホム

44Q&Aが設けられています。そのため、各自が、JPHMA のホメオパス育成の保険に加入(JPHMA 専門会員に加入すると、JPHMAのホメオパス育成の保険に自動加入となります)していただくことが、ケーステイクを行う上での前提であり、必須条件となります。なお、CHhom では、一年次からJPHMA 専門会員に加入することを推奨しています。Q:CHhom のカリキュラムでは解剖・生理・病理については、どのように組まれているのでしょうかA:現代医学の基礎を身につけることは、とても大切なことであると考えています。入学前に学ばれている方もいますし、全く学んでこなかった方もいますのでCHhom では、現代医学の解剖生理、臨床病理、救急医学をしっかり教えます。解剖・生理・病理については、酒向医学博士、増田講師が、救急医学については高野医師が担当します。現代医学の解剖生理を理解することは、国の枠組みの中で責任を持った行動をとるためには必要不可欠となりますので、必須授業としています。また、現代医学の解剖生理だけでなく、ホメオパシー的観点から見た解剖生理を増田講師が教え、ホメオパシー的な病理生理は由井学長が教えます。ホメオパシー統合医療のカリキュラムは、CHhom でしか学ぶことができない授業ですし、それは、海外の学校でも行われていないCHhom オリジナルともいえます。ホメオパシー療法を行っていく上で、本当に生きた解剖・生理・病理の基礎を理解するために、画期的なカリキュラムと言えます。Q: 「ホメオパシー療法は、現代医学を否定し、患者を病院から遠ざける」と言われていますがA:このような指摘は一連の新聞報道によるもので、正確な情報が伝えられずに多くの人々に誤解を与えています。事実はJPHMA では現代医療を否定しておらず、現代医療と協力してやっていくという立場をとっており、協会会員に周知徹底しています。現に、JPHMA 認定(プロフェッショナル)ホメオパス倫理規程で下記のように定めています。プロフェッショナルホメオパス倫理規程第三条三項より「本協会認定ホメオパスは、クライアントが病院での検査、診察等 (以下、検診という)を受けることに否定的であってはならない。病院での検診が必要と判断される場合は、速やかにその旨をクライアントに伝えなければならない。なお、検診を受けるか否かの最終判断は、あくまでもクライアントが行うものであり、本協会認定ホメオパスが強制することはあってはならない。ただし、慢性疾患のクライアントに対しては、病院での定期的な検診をお勧めしております。Q: ホメオパシーと薬事法との関係を教えてくださいA:薬事法は薬局や医療品、医療用具等の基準・検定・取り扱いについての決まりごとです。ホメオパシー療法において用いられるレメディーは砂糖玉やお酒(スピリッツ)であり、薬ではありませんから基本的に薬事法の適用外となります。これは、成分を調べても原物質が検出されないことからも明白です。また、商品と関係しない形で、すなわち純粋な学問としてのホメオパシー療法やレメディーの効果効能を伝えることも問題ありません。しかし、薬事法広告規制の関係で、薬ではない商品(販売用あるいは贈呈用)としてのレメディーの効果効能をうたったり暗示することはできません。このためホメオパスがクライアントに直接レメディーを販売あるいは贈呈することはできません。ホメオパスができることはレメディーの適用書をクライアントにお渡しするところまでで、その後はクライアントが自ら選択したレメディー販売店から直接レメディーを購入していただく形になります。Q:ホメオパシー療法は医師しかできないと聞きましたが、本当ですかA:いいえ、違います。医師法により、ホメオパシー療法は医師しかできないと言う人がいますが、それは正しくありません。医師法とは現代医学による医療を行うことができるのは医師だけであるという法律です。現代医療という学問を専門に学びその知識と技