カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012

カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012 page 37/48

電子ブックを開く

このページは カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012 の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
ホメオパシー統合医療専門校, カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー, シーエイチホム

37 www.homoeopathy.ac入学のきっかけは人それぞれ、でも、目指すのはプロフェッショナルホメオパス! 在校生も卒業生もみんながんばってます。そんな先輩たちの声をお聞きください。◆ 命あるものすべてが等しく受けられる恩恵CHhom 一期 K・Mさんよく、友人からは何足のわらじを履いているのかと言われる。ウィークデーは本業であて、初めて、自分の犬として引き取ったのがビーグルのごえもんだった。最初から、いろいろな問題を抱えた仔犬だった。・食事〈ドライフードには見向きもせず、食欲も不安定〉・突発性の攻撃行動〈寝ていたかと思うと急に飛び掛かり咬み付く〉このような問題から始まり、二歳半には皮膚炎を発症。アトピー性皮膚炎と診断され、ステロイドの投薬が始まった。通常経口投薬で対応していたが、悪化すると、皮下注射。対症療法でしかないため、一時改善が見られても、悪化と改善の繰り返しで七歳で甲状腺機能低下症と診断されるまで、ステロイドの投薬は続いた。甲状腺機能低下症と診断されてからは、ホルモン剤の投薬で皮膚の状態は改善していったが、十歳の冬に悪性リンパ腫を発症し、化学療法を開始した。週に最低二回、治療と検査のための通院で、一か月もたつと、病院に行くのを非常におびえるようになり、精神的なサポートを期待して、友人の獣医師にホメオパシーの動物病院を紹介してもらった。その病院にも通うようになってからは、驚くことばかりだった。嫌がっていた通院も嫌がらなくなり、どんなにトレーニングをしても治らなかった突発性の攻撃行動がほとんど出なくなり、化学療法の副作用がまったくといっていいほど出ず、見た目も病犬には見えない状態になった。それからは、自分でもという思いが出てきて、由井先生の動物のセミナーなどにも参加し、書籍、キット、その他のレメディーを買いそろえ、独学を始めた。彼は、その後一年九カ月がんばり、他界したが、弟分の二頭がいたので、その犬たちにはホメオパシーを続けていたが、独学では限度があり、理論も理解しなければという思いが強くなり、三年ほど前から、入学を考え始めていた。トレーニングをしていても、治らない問題を持つ犬が多くみられるようになり、ごえもんの攻撃行動がレメディーをとることにより、減っていったことから見ても、ただトレーニングをして修正をしていくのではなく、違うアプローチも必要なのではないかとも考え始めた。違うアプローチとして、ホメオパシーはとても大きなポテンシャルを持っているのではないかと。ちょうど、そのころにRAHからCHhom に変更になることを知り、一つの方法だけでなく、幅の広い柔軟な対応をすることで、本来の姿に戻していくための知識を学べると思い、入学を決意した。入学してからは、時間的な余裕は一切なくなったが、独学のときにはあやふやだった理論や考え方など少しずつだが理解し、整理されていっていると思う。今年はさらに、目標だった動物コースも選択しあっという間の一年を過ごしている。動物たちは本当に素直に反応してくれる。あるものを自然に受け入れるからなんだと思う。人のために作り出されたホメオパシーだが、本質として、命に対するものだからこそ、人、動物、植物を分け隔てなく、同じ恩恵を受け取れる数少ないものなんだろう。四年間はとても長い時間だが、在校生・卒業生の声るデザインの仕事、土日、時には平日もだがドッグトレーナー。二年前にCHhom に入学してからは、授業とトレーニングを両立するのに土日の休みはほとんど無い。人から見れば、休む間もなくて大変ではないかと思われるようだが実際にはとても充実している。ホメオパシーを学ぼうと思ったこと、もっと言えば、ドッグトレーニングを学ぼうと思ったこと、どちらも一頭のビーグルがいたことが私自身を変えることになった。生まれたときから犬と育った私にとって犬との生活はとても普通のもので、働き出したら犬と暮らしたいと思ってい在校生・卒業生の声