インナーチャイルドとは

重い心身の病気を治癒するには
「信仰心」と「インナーチャイルド癒し」が必要

インナーチャイルドは、抑圧され未解決となっている感情(心の慢性病)のことです。

強い思いである感情(心の急性病)を抑圧すると、潜在意識に沈み、未解決な感情(心の慢性病)として、存在し続けることになります。

また、ハーネマンは「信仰心や哲学、自制心に欠け、心の苦しみと怒りのもとにいる患者にはホメオパシーが効かない」「思い込み(信念)によって自然治癒力が乱れて生じた極めて重い病気は、心に語りかける言葉のレメディーによって除去しなければ回復はできない」と伝えています。

ここで言う「哲学」とは、ホメオパシー哲学、同種の法則、同種の原理です。

昔、体験した嫌な体験を抑圧したまま、今のあなたがいます。そして抑圧した感情を触発する、同じような苦しい事件が繰り返されます。運命は同種の法則に基づいており、あなたの中にインナーチャイルド(未解決な感情)があるという事を知らせるために同種の出来事が生じるのです。

また、「信仰心」とは、自分より偉大なものがいて、生かされている理を知り、謙虚に感謝をもって生きる心です。人は、神さま(大自然)に生かされ、先祖・仏さまに生かされ、世の人々に生かされています。ご神仏さま、ご先祖さま、世の人々、森羅万象に感謝できる心、それが信仰心であり、人が健康に生きる上でもっとも大切なものであります。

そもそも人間は体・心・魂の三位一体の存在であり、病気も、体・心・魂のそれぞれに存在します。体の病気だからといって体だけを治療しても駄目です。体が病気になったのは、心と魂の病気の結果であることが多いからです。

ZENホメオパシーとは、ハーネマンの教えをベースとし、体・心・魂を三位一体で治療するホメオパシーの三次元治療に、食の改善・インナーチャイルド癒し・信仰心の向上を取り入れ、統合的に体・心・魂を治療するアプローチです。

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『新・ホメオパシー入門』(ホメオパシー出版/由井寅子著)より抜粋)インナーチャイルドとは?

心とはどういうものか。心というのは「思い」ですね。

思いというのは、意志の流れ、つまり自分が信じた価値観から生じますが、意志の流れを感じることは、通常はできません。どういうときに意志を感じられるかというと、思い通りにならず、意志の流れが堰せき止められて凝集し、渦となったときです。この意志の凝集した渦が「感情」です。感情となってはじめて意志、すなわち思いを明確に感じることができます。

しかしこの感情、実は、心の急性病と言えるものです。

感情は、思い通りにならないストレスのこと。つまり障害(自分にとっての悪)があってはじめて生じるものであり、障害(悪)は、それを障害(悪)とするこの世的価値観から生じます。

つまり、感情というものは、この世的価値観から生じる意志の流れが、障害(悪)に遭遇して堰き止められ、凝集して生じる、「強い願い」であり、「欲」であります。また、思い通りにならない状況で、思い通りにしたいと強く願う「苦しみ」のことでもあるのです。

これが心の急性病です。この世的価値観(魂の病気)からもたらされます。

たとえば、『美人であることが善』『優秀であることが善』『人の役に立つことが善』というこの世的価値観をもっていれば、「ブス子ちゃん!」「バカ!」「役立たず!」と言われると、それが障害となって意志の流れを堰き止め、凝集し、悲しみ、恐れ、怒りなどの感情となります。そして感情の正体は、「美人になりたい」「優秀になりたい」「人の役に立ちたい」という強い願い=欲です。

真理としては、あなたが美人でなくても、優秀でなくても、人の役に立たなくてもいいのです。神さまや仏さまは困らないのだけれどね。でも本人が「困る」と思っているのですよ。

一方、あなたに愛がないと、神さま仏さまは困るんだね。愛は許しだから、許しがないと、この世は戦い傷つけ合い、憎しみ合うだけの地獄のような世の中になっちゃうから。それに、愛がないと、平気で自然破壊もしちゃうしね。

この強い願い、欲であり、苦しみである感情を我慢するとどうなるでしょうか。

泣きたいのに泣かなかった。恐かったのに逃げなかった。怒りたかったのに怒らなかった。悲しみを我慢し、恐れを我慢し、怒りを我慢した。そうすると、慢性の感情、すなわち慢性の強い願い、慢性の欲、慢性の苦しみとなります。

感情とは、思い通りにならない出来事を思い通りにしようとして生じるものでしたね。この感情を我慢するということは、思い通りにしたいという欲(思い通りにならない苦しみ=ストレス)が、未解決なものとして存在し続けるということです。

やがて、この慢性の感情は顕在意識から潜在意識に沈み、普段は意識できなくなります。ですが、感情を我慢した過去と同種の出来事により呼び覚まされ、現在の状況に投影し、急性の感情として浮上するようになります。

だから、すぐに泣きたくなったり、すぐに逃げ出したくなったり、すぐに怒りをぶつけたくなったりするのです。

でも、これら急性の感情が、目の前の出来事に対してのものではなく、過去に我慢した感情であることが自分ではわかりません。だから、すぐに感情的になる自分を変えようと、もがいたり、心の安定を願っていろいろやってみるものの、結局はそれが得られないという結果になるのです。過去の抑圧した感情を解放してあげない限り、つまり過去の我慢した感情を表現させて、イメージで願いをかなえてあげ、満たされない欲を満たしてあげない限り、心の安定は得られないのです。

この未解決な感情、未解決な苦しみを「インナーチャイルド」と言います。このインナーチャイルドがすべての苦しみの原因であり、急性の感情の原因であり、私たちを無意識のうちにコントロールしているものの正体であります。

詳細は『インナーチャイルドの理論と癒しの実践』『人生は負けるためにある』『病原体とインナーチャイルド』「お彼岸とインナーチャイルド』『インナーチャイルド癒しの実践DVD1~8』(ホメオパシー出版)を参照してください。

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