由井学長発表「ZENホメオパシーによるホメオパシー的予防」

由井学長の発表は「ZENホメオパシーによるホメオパシー的予防」

感染症の本質とインナーチャイルドとの関係を紐解き、これまで日本各地で反響をもたらした講演がいよいよロンドンで開催されました。
最初に今世界のホメオパスが注目する「ZENホメオパシー」の説明から始まりました。

ホメオパシーの父、ハーネマンも著書の中で「ホメオパシーだけでなく、生き方・間違った信念の病気を治すことが、人を統合的に治す「真の治療家 ハイルクンスト」であると述べています。
由井学長はホメオパシーの技術だけでなく、食の改善やインナーチャイルド癒し、霊性の向上などを含めた治療を行うことが必要であると考え、編み出した究極のホメオパシーアプローチがZENホメオパシーです。
特に難病を治療するためには心と魂の病気を癒すためのインナーチャイルド癒しがとても重要であることをふまえた上で予防についてのお話がされました。

そして由井学長の仮説である、病原体はインナーチャイルドが生物化したものであり、その人が抱えているインナーチャイルドが同種の感情を持った病原体を引き寄せている、という斬新な説を発表されました。

それぞれの病原体には個々のテーマがあり、例えばインフルエンザは優秀でありたいという価値観、水疱瘡は疾病利得率が高いことなど。
ホメオパシーで感染体を予防する方法「ホメオパシー的予防」の新しい考え方として、感情面も鑑みてノゾーズのレメディーを出すことで感染症にかかり切り、体だけでなく心の成長も大きく見られたケースは、由井学長の仮説を裏付けるようなたいへん興味深い、革新的な内容でした。

最後にマラリアとB型肝炎のノゾーズが功を奏したケースとして、20代男性のクライアントのB型肝炎のケースが紹介されました。
肝臓の数値が非常に高く、AST(アミノ酸を作る酵素)やALT(肝臓の酵素)、γGDP(解毒に関係する酵素)などどれも基準値を大幅に超える状態で由井学長の相談会にかかりました。
またこの方は子供時代に受けた虐めのトラウマから無感情、無感動状態になっていました。
由井学長の導きのもと、クライアントが自分自身の霊性を向上させるための心経祝詞を唱えカルマの問題に取り組まれました。
そしてカルマ的な背景、霊的な観点からノゾーズのレメディーが選択されました。
するとたった1回の相談会でこの方の肝臓の数値が改善し、ASTやALT、γGDPなどどれもが正常値まで戻りました。
さらに精神面でも大きな変化が起こりました。子供時代苛め抜かれて、人生が苦しすぎて無感情になっていたものがその蓋が開き、涙を流すことができたそうです。ZENホメオパシーとノゾーズを使ったアプローチの効果を感じる素晴らしい内容でした。

発表後は由井学長の元に多くのホメオパスが集まり、それぞれの感想を直接お話されたようです。
ロンドンでの講演は成功し、明日一同は未知の土地イタリア・ローマへと旅立ちます。

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