カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー学校案内2012 page 8/48

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概要：
ホメオパシー統合医療専門校, カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー, シーエイチホム

8由井学長 インタビュー「ハーネマンの原点に戻り、学んでいく?」とは、具体的にどのようなことでしょうか？由井学長 ： ホメオパシーは、二〇〇年前ドイツで、サミュエル・ハーネマンによって体系化された現代医学とは別の医学です。ホメオパシーの原点はハーネマンにあり、ホメオパシーを学ぶということは、すなわちハーネマンに学ぶことです。CHhom では、真のホメオパシー医学を身につけるために、ホメオパシーの祖であるサミュエル・ハーネマンの原典から、「ハーネマンが真に何を伝えたかったのか」をしっかりと学びます。ハーネマン以降の二〇〇年間を通して、ハーネマンの原典の誤った翻訳や、後世のホメオパスたちの誤った解釈を基にホメオパシーが広まってきました。そのためにホメオパシー医学の発展が停滞し、現代のホメオパスの治癒率低下の大きな一因となっていると考えられホメオパスになるためになぜ、四年間学ぶ必要があるのですか？由井学長 ： セルフケアのための勉強であれば少ない時間でよいでしょうが、プロフェッショナルホメオパスの精鋭を輩出するためには、授業内容CHhom の教科書：左から、慢性病論 マテリア・メディカ、マテリア・メディカ・プーラ、ボーニングハウゼンのレパートリー?TBR?ホメオパシー医学の継承図ます。その意味からも、ハーネマンの原典に立ち返り基礎を学ぶことがとても大切なことなのです。例えば、合気道でも空手でも師範から基礎をしっかり学ばなければ、ある段階でそれ以上の上達が望めなくなるのと同じです。正しい知識（基礎）を習得した者だけが応用することができるのです。具体的には、ホメオパシーの基本原理が書かれた「医術のオルガノン第六版」、レメディーの実証結果が書かれた「マテリア・メディカ・プーラ」、「慢性病のマテリア・メディカ」、これらのマテリア・メディカから忠実につくられたレパートリー（症状からレメディーを探るための書）である「ボーニングハウゼンのレパートリー（ＴＢＲ）」などをCHhom の教科書として使用します。さらに、ハーネマン研究では最先端を行くオランダのエワルト・ストットラー氏、カナダのルディー・バースパー氏、オーストラリアのジョージ・ディミトリアディス氏との連携のもと、ホメオパシーの土台となるハーネマンの著作に基づき、基本原理、マテリア・メディカを忠実に、深く教えます。CHhom はハーネマンを復興させ、真実のホメオパシーを学べる世界でも数少ない学校と言えるでしょう。の充実が不可欠です。ホメオパシー医学は、現代医学とは症状へのアプローチが正反対の医学体系であるため、常識的な知識や価値観とは正反対の知識や価値観、さらに新しい言葉や概念を受け入れ学んでいく姿勢が大切です。そうしてハーネマンが真に何を伝えようとしていたのかを理解し、ホメオパシーの基本、考え方を時間をかけてしっかり