2017年08月27日(日)

8/27(日)「Dr.プラサンタ&プラティップ・バナジー氏」DVD上映会(二日目)が開催されました

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCHhom各校において、Dr.プラサンタ&プラティップ・バナジー氏の2日間にわたるDVD上映会の第二日目が開催されました。

「癌とホメオパシー」をメインテーマに講義は進みました。バナジー先生が科学的なデータに基づく事例を挙げて、症状が改善していく過程を示してくれましたので、これらのケース事例はとても実践的で参考になったと思います。

また、講義の区切りごとにバナジー氏と受講者との質疑応答が交わされ、必要の都度、由井学長が補足的にわかりやすく解説された様子が上映され、より理解が深まり、多くの事を学ぶ事ができたようです。

今回、ホメオパシーの素晴らしさやその可能性を再確認でき、バナジー氏からプロホメオパスとしての「姿勢」を感じる事ができたと思います。そして、今後の様々なケースに対して、「バナジープロトコル」は実践的に活用でき、バナジー氏の処方を学べたことは本当に貴重な機会となりました。

参加者の皆様お疲れ様でした。

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講義の感想

●とても実践的で素晴らしいです。バナジー父子のクライアントさんへの愛情、さらに敬意を払われている姿に感動します。とかく治療家はまるで自分が治してやってるんだ!!みたいな傲慢な態度になりがちです。さらにクライアントがお金に見えてしまう人もいたりします。この世には各々それぞれの体験、学びをしに来てるのだと思います。どの人間にも優劣などなく、治癒に携われること、サポートできること、喜びをもたらしてくださるクライアントさんに頭が下がります。治癒率が上がるほど実績を積むほどに天狗になりがちです。自分が治してあげる、のではなく、あくまで、自己治癒力の触発の情報をお伝えしているだけ、と心を戒めていくことが大切だと思いました。引き出しを増やすためにも、このような素晴らしいDVDをもっと学生は見てほしいです。

●印象的だったのが、高血圧や高コレステロールの場合でも、遺伝性のものであれば、バナジー氏は特に数値を下げようとしないこともあると述べられたこと、脳腫瘍のケースで、腫瘍が残っているものの、石灰化して安定し、投薬なしでも患者が日常生活を送れているということでした。心や身体に平均値というものを作り、全ての人間をそこに当てはめて、少しでも基準からずれた場合は異常と見なして処置を行うことは、無用なダメージを与えることにもつながるのではないか。2日間の講演を通じて強く感じました。インドと日本の医療の状況や、医原病や食原病の背景を見ても両者には違いがあることもわかり、日本のホメオパシー治療の課題もよくわかりました。シンプルなレメディーの処方で、速やかに改善するインドの例があるということは、他方で、日本の抱える環境、食生活、予防接種などの複雑な問題を浮き彫りにするということなのでしょう。

●ガンのケースだけでなく、多くの病気、症状に対しての処方について聞くことができ「特定の病気に対して、特定のレメディー」という考え方が、選ばれているレメディーから病気の傾向が分かってくると思いました。インドと日本では、生活環境、文化、歴史、民俗性の違いがあるとはいえ、ケースの処方が数カ月で完全に改善されるなどおどろきの結果でびっくりしました。バナジープロトコルでは特定の場所の免疫システムを刺激し、免疫力を高めることができるということ、そして人の免疫力を上げていくことができるホメオパシーの素晴らしさもあらためて感じました。

●今日も盛り沢山でした。実際に効果をみせるために敢えて画像診断の機器を導入せず、患者への負担も考慮しているなど、日本の医療とは真逆すぎである事、しかし日本では何かあって病院にいくと、あっという間に治療コースにのせられてしまうのが当たり前となっているので、知識をもって要らない治療などには、ノーと言える普通の人達を増やしていかないことには、状況はなかなか変わらないのかも。ホメオパシーを知らない人は、大勢いる訳ですが、バナジーさん父子が何度も言われていたように、一般化するためには、という事をできることからやっていきたいと思いました。

●末期の癌でも治ってしまうのは、本当にすごいと思いました。インドの人たちは、体の反応がよくて素晴らしいです。インドの人々はインナーチャイルドもそんなに影響してなさそうですね。病理もしっかり理解していないと、これだけスムーズに理解して判断できないと思うので、やはり基本の病理は大事だと思いました。貴重な情報をおしげもなく教えてくださってありがとうございました。

●とても分かりやすかったです。がんが見事にきれいに治っていくのが素晴らしいと思いました。また、次から次への質問されても答えていらっしゃる様子を見るときっと普段からたくさんの患者と接していて慣れていらっしゃるんだなあと本当に感心します。自分もあんな風になれるようみ頑張りたいなと思いました。

●脳内の腫瘍に対する効果(腫瘍の消失など)信じられない程素晴らしい。一方で記録の難しさも知った。日本の医学会では何クセを付けられるかもしれないと思った。日本のホメオパシーに対して、大いに助けて頂きたい。米国の学会の「クラシカルだろうがプラクティカルだろうが、私達に重要なのは何が効果的かということだ」という切り捨て方(?)さすが合理的でステキだ。

●何を聞かれても即答するお2人は本当にすごいと思います。そしてレメディー選択のRxがシンプルで、インドがうらやましい!?気持ちになりました。取入れつつ臨床で試行錯誤ですね・・・。ありがとうございました。

●本だけでは分からないことが分かって、受けて良かったです。今までよりも、もっと使ってみようという気になりました。ありがとうございました。もっと他のケースもいろいろ教えていただきたいです。飽きません。

●プラサンタ&プラティック・バナジー氏、先生方の素晴らしい講義を2日間受けることができて本当に深い学びとなりました。ぜひ次回は日本に来てくださり、直接受講していろいろ質問してみたいです。ありがとうございました。

●バナジー先生の講演2日目も、非常にたくさんの人の症状に対するプロトコルを紹介してくださり、ありがとうございます。今後しっかり、この生きた知識を生かしていきたいと思います。本日もどうもありがとうございます。

●難病が難しいレメディーでもなく難しい処方でもなく完治していったのには驚きしかないです。どんな質問に対してもバナジー親子先生方が全てお答えになる姿に感激しました

●ありがとうございました。経験に裏付けられた処方は勉強になります。また、レメディーを選択するのに、病理と症状はやっぱり大切だということもわかりました。

●昨日に引き続き、とても内容の濃い講演を感謝します。お二人の処方を治癒力を目の当たりにし、ホメオパシーに希望を感じます。2日間、本当にありがとうございました。

●脳腫瘍や肺がんなどが単純なレメディーの処方にて治癒されていることに驚いています。すごいと思います。

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