2018年08月26日(日)

8/26(日)【全国】Public Seed!種子は みんなのもの(第7回日本の農業と食のシンポジウム)DVD上映会が開催されました

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(写真クリックで拡大します。)

本日CHhomでは「種子 みんなのもの?」映画上映&5月の京都シンポジウム1日上映会が開催されました。

今回は、南米の市民、農民たちが祖先伝来の種をとる農業を守り、その権利を勝ち取ってきたドキュメンタリー映画「種子 みんなのもの? それとも企業の所有物?」の上映と毎日新聞京都版、環境社会新聞、環境農業新聞などで掲載され、大きな反響があった「種子は大事!第7回 日本の農業と食のシンポジウム in 京都」の上映会を行いました。

私たちの世代、そして子供たちの世代の食の安全や健康に関わるとても大事なお話しであり、日本農業の未来をも左右する大事なテーマです。

参加された方は、今回のテーマの本質的な部分を認識し、種がいかに大切なものであるか、そして守っていかなければならないか、など現状の問題認識や気づきを得られる貴重な機会になったと思います。

参加者の皆様お疲れ様でした。

次回上映会は9月24日(月祝)、10月21日(日)に予定しております。
皆さまのご参加をお待ちしております。

>>京都シンポジウム レポート・午前
>>京都シンポジウム レポート・午後
>>ライブ参加者の感想

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講義の感想

●種がいかに大切なものであるか、そして守っていかなければならないか、気がつかせてくれました。他人事ではなく、自分にもできることがあるのではないかと考えるきっかけにもなりました。日本の場合、知らないうちに政府が勝手に企業(アメリカ)がしやすいような法に変えているので、一般の人は気付かずされるがまま、恐ろしいことです。一人でもこの危機に気付き、個人レベルで活動を始めなければ、ラテンアメリカのように反発することはできません。私自身、種をまくことから始め、種を守っていければと思いました。これからも知り続けようと思います。

●モンサントの遺伝子組み換え種子についての問題は存じていましたが、南米の国民運動の様子が詳しく知られる映画として、分かりやすくとてもよかったです。コスタリカのようにモンサント法を廃案にできた国、それにグアテマラのように続いて退けた国など、それぞれの国の動きもそうですし、日本の現行の種子法廃止についても詳しく知りたかったためありがたかったです。

●ネットで種子法廃止の事を知りました。なんとなく以前から遺伝子組み換えは体に良くないと聞いていたので、なるべく表示を見て避けてはきたのですが、種子自体が組み換えとなるともう逃れようがなくなるのではないかと恐ろしくなりました。他の国の方々は危機に気付き、反対運動を起こされていることは、日本もまねないといけません。これだけ悪いものがどうしてどんどん受け入れられてしまうのか…なぜお上の頭の良い人たちはそちらに流されてしまうのか…もっとメディアなどで放送してくれれば、皆が気付いてくれるのに、誰も何も言わないのはなぜだろう。大量生産にするために仕方がないのか。せめて選択できる余地があればと思います。豊受農園で働いている人たちがうらやましいなと思いました。自分の子供たちもこういったところで働いてくれたらいいのになと思います。自然農を頑張ってくれている人がいるのが心強いです。花言葉の、その花の持っている気なのですね。フラワーエッセンスで治療ができるのは初めて聞きました。安田先生の話を聞いて、TPPって本当にとんでもない条約だったんだと分かりました。日本さんのものだったらまだ安心だと思っていたけれど、本当に食べるものがないですね。米農家は除草が大変なので遺伝子組み換えにしたいと山田先生がいいました。これを聞くともう仕方がないのかなと思ってしまいますね。日本人自身が農家を捨てて、都会へ皆行ってしまった結果ですね。私の家もとても田舎ですが、どんどん高齢者ばかりになってきて、田んぼをする人も少なくなり、太陽光発電に変わっていっています。畑をする人も高齢者ばかりなので、これからどんどん辛くなっていくでしょう。スーパーもたくさんできて手軽に野菜も手に入るようになったし、そういう危ないものであっても、すぐお腹が痛くなるわけでもないし、なかなか危機を感じることが難しいのかもしれません。それがあたり前になって、どんどん手軽、便利、安い、美味しいとなったら、そちらに流されてしまうでしょう。私も少し勉強して、家族にも危険なものを食べさせたくないと頑張っても、逆におかしな人と思われてしまいます。それでもできるだけこれからも安心、安全なものを食べさせていきたいと思います。野菜も自分で作るつもりです。なんとか子どもたちの健康が守れる日本になってほしいです。

●一見、平和に思える日本で、社会の根幹を揺るがしかねない事態が進みつつあることに驚くとともに、知らないことに対する恐さを感じました。今後もっと多くの人々に、この問題の重要性を知っていただきたい。情報化社会の中で、マスコミの報道規制、情報統制の疑いを感じざるを得ないが、まずは様々な方法で多くの人々に真実を知っていただくことが必要である。

●「遺伝子組み換えでない小麦、ごま種、ひまわり種などがラウンドアップ成分が含まれているという驚くべき現実」と思っていた所、山田先生のお話はもっとショッキングな内容でした。けれど、これが現実なのだと思いました。本日は、この情報を知ることが出来て大変良かったです。「自家採種」はどうしても守っていかなければならない権利だと思います。有難うございました。「凡事徹底」大変良い言霊を頂きました。有難うございます。「種を守る会」についても知ることができてよかったです。

●先住民族の方達、こんな風に地に足の着いた人たちがいるんだなあと知りました。何だかしっかりと生きていてたのもしいし、かっこいいなと思いました。日本にそんな風に思っていました。生命力のある種からとれた食物を食べている人たちは生命力にあふれているなと思いながら、どうしても自分を含めた日本人・・・もう手遅れなんじゃないのかと思ったりしています。せめて、私ができることといったら、なるべく買うものを選ぶくらいかな。それもできなくなるのか。←これは午前中までの感想で、午後の最後までみたら希望がわきました。

●色々な先生方のお話が聞けて本当に勉強になりました。日々の生活、仕事の中で発信していきたいと思います。最後の由井先生のお話を聞いて改めて信仰心や農業、家族等への日々感謝する気持ちを忘れずに生きたいと思います。本日はありがとうございました。

●ありがとうございました。種子法廃止により、原原種、原種の維持が困難になり、いずれ自家採取の種子が取れなくなる危険が大きいことがよく分かりました。何事も「知らない」ということが危険であることも改めて認識しました。ありがとうございました。

●種を自分でまき、育て、そこから種をとりまたまく。あたりまえのことができることのありがたさ、今、家庭菜園をしていますが、種の大切さ、もっともっとそのことをかみしめながら、今自分ができることは何か考えながら、大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。

●種子法について、更に良くわかりましたが、ますます深刻にもなりました。日本の政治家が自然が与えられているものである事をわかってくれて、未来の子ども達のすこやかな育成を深く考えてくれることを祈っています。大変勉強になりました。自分も食について勉強してゆきたいと思います。ありがとうございました。

●内容をよく確認せず第2部に申し込みました。日本豊受自然農株式会社が進めている自然農などはとても貴重な事で私も賛同します。①~④の上映について時間が長かった。⑤安田節子さんの講演はとてもわかりやすかった。山田正彦さんの講演はとても分かりやすかった。由井寅子さんのおっしゃる通りと思っている。

●大切な種子の問題を詳しく知る事が出来ました。このようなみんなにとって大切なことが多くの人が知らない様に進められていることを怖いと思います。みんながよく学習していくことが大事だし、急いで対策を進めていく必要があると感じました。

●食の安全の予防医学に興味があり、そこから今日の上映会に参加しました。上映よりもその後のお話がすごく勉強になりました。種子法廃止における今後の懸念がわかりとてもよかったです。

●種子法について考え直す良い機会を頂いた。ありがとうございました。

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