2013年02月02日(土)

2013年2月2日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース RAH13期&CH1期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

本日は由井学長によるケーステイクの授業が3・4年生に行われ教室は白熱しました。

午前中は、医原病で複雑化した難しいケースなどへ由井学長のライブケーステイクが学生たちに公開されました。
学生たちは深い洞察と問診を学んだだけでなく、これまで学んだ知識や技術を総動員して「自分だったら、どのレメディーを選択するか!」を考え、皆と活発に議論を交わしました。教室は白熱した雰囲気に包まれました。

授業後半には、由井学長が教壇に立ち、複雑化した病気に対して「ZENメソッド」の高度なテクニックに関しての解説がなされました。
どのような病理で病気が発症しているのか、どのような症状に着目するのかでレメディーの選択は全く異なったものになるということが如実にわかる講義となりました。

由井学長の深くて広いレメディーの知識と病理の知識に基づいて選択されるレメディーに、学生達は大きくうなずきながら、一生懸命ペンを走らせておりました。

由井学長、素晴らしい授業をありがとうございました。
学生の皆さま、お疲れさまでした。

講義の感想

●ケーステイクでは、毎回由井先生の広い視野、深い知識、鋭い観察眼にただすごいと感心するだけです。たくさんの勉強と修行と経験を積まなければと思います。今回が最後のケーステイクの授業で、今年は授業にライブケース見学を入れていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。

●今日のケースの先生とクライアントさんのやりとりを見ていて、やっぱり、先生はすごいなあ…とつくづく思いました。先生は、素面は、強そうに見られると思いますが、(すみません)先生の、愛と忍耐の姿勢には頭が下がります。先生を見習って、愛と忍耐を学んでいきたいです。

●素晴らしい授業でした!特にケース③の方が良くなっていて感動です。ところが、その間にも沢山のメールのやりとりがあったなんて.....やっぱり実際にケースを取るとなると、忍耐、人間性も必要なんですね。ドイツにいっても、ハーネマンを読んでも、ハーネマンが幅広い知識と、大きな人間力を持っていた人なんだと思いました。ケースは毎回、毎回、参考になりますね。特に学生ケースの時は、ノートを読み返しても深くいい授業でした。ありがとうございました。

●ケーステイクは毎回勉強になります。各校の出すルーブリックを聞き、最後に由井先生の処方を聞くので本当にクライアントを見るポイントや病理など勉強になりました。医原病、インチャ、病理、遺伝など沢山の引き出しを持つ事が必要だと毎回感じます。レメディの知識にくわえ人間観察力や自分自身の器を大きくすることも大切だと思いました。ケースのうつの女性の変化には驚きました。生でいつも症例を提供して下さる方々に感謝します。

●先生の分析が今日もすごいなと思いました。大変勉強になりました。①のケース排卵誘発剤から来る副作用が母子共に現れていることになるほどと思いました。②のケースは予防接種の害から来る副作用について考えさせられました。外見で見た感じからルーブリックに入れていく事の難しさを感じました。TBRをひくときいつも言葉の難しさと、観察力が問われることを思います。

●学生同志でああでもない、こうでもないと話し合いながらルーブリックを見つけていくのは勉強になります。他の学生が由井先生のふとした言葉をとらえていけたり、クライアントの言葉などキャッチしていない部分を補いながらディスカッションできるからです。最近では、何でサポートするのか、他に何を出すのか、マヤズムは...と話が進んでいき、これまた勉強になります。

●今日の3番目のケースの女性は、前回と、雰囲気が変わっていて、しばらくわかりませんでした。人を寄せつけるスキがなかったのに、ガチガチで手ごわい感じだったのに、ずいぶんやわらかくなったように感じました。レメディーも効いたのでしょうか。メールでのやりとりの中での先生の言葉のレメディーが劇的に彼女の何かを動かしたのだろうと思い、やりとりの中身が気になります。本日もありがとうございました。

●難しいケースではありましたが、今日も由井先生の、素晴らしい相談会、分析、観察眼でした。特発性血小板減少性紫斑病、というのが副作用として認められているワクチンというのがこんなにもたくさんあったことに驚きました。CDCのワクチン予防行政の実態にも驚きました。

●米国CDCの秘密公式文書や急性血小板減少に与えるワクチンの副作用に驚きました。これからどうなっていくのかなと思いますけども、医原病とりは重要なのは今も昔もかわらないですね。ハーネマンの時代にはなかった薬害出しレメディもありますし。希望をもってケースもやっていきたいと思います。あと休憩中にも言いましたが、生ケーステークで由井先生に処方していただいたレメディで冷えなど改善して妊娠しました。ありがとうございました!オアシスにも投稿したいと思います。

●最後のケース分析の授業でしたが、毎回どんどん先生方の準備が進められているようで、初回に比べてよくまとめられていてわかりやすかったです。昼の間にさぞかし忙しかっただろうと思いました。ありがとうございました。3つ目のケースの寅子先生のお話が自分によく当てはまると思いました。最近、卒業試験に向けて、1時間でも時間をとって勉強しようとせかせかして、それが原因で右肩も痛く、手足も冷たくなっていました。「よい点を取らなければいけない」「範囲を終わらせなくてはいけない」インチャを癒して、肩の力を抜こうと思いました。

●患者さんへのアプローチで先生が常に自分の体験談をもとに「だから~なんだよ」と話されていることが、患者さんの心に響かせること、心を開かせることが出来るのだと感じました。自分も~あるべきだからと頭から話すのではなく自分の体験等から得た真実を話せるようなホメオパスになりたいと思いました。

●ケースの取り方の勉強が出来るのはもちろん、その体調や感情がどこから来るのかという先生の説明が今さらながら勉強になり、そんな話がクライアントさんとの会話の中にいっぱいチリバメられ、埋もれていることに気付かされたケースでした。今日は症状を聞きとれさえできない部分も有り、逆にかなり、ちゃんとルーブリックまでひろえた分もあり面白い一日でした。また、ケース3の方は資料を見た時に"アノ人"だと判ったのですが、画面で見たら「人が違って」見えたのは本当です。写真で比べても判らないけれど、「何か違う」のがわかりました。"クライアントとしての不満"は私も感じたことがあります。でもホメオパスにはいいませんでした。言えるまではダメなんですね~。だから言うクライアントさんを避けるのは本末転倒なんだなあと考え直す私でした。ありがとうございました。

●今日もショックの連続パンチに見舞われました。内分泌系、神経系それらを成熟させる大元の卵・精子のレベルで障害がひどいと自分で仕事(病理医)をしていた時から強く感じていましたが、個々のケースでこうやって由井先生から解説され、DVDを見ることでそれが私の予想以上のものであることに改めてがっかりしています。自分がどうするのか、どうしているのかなどまた考え、生きて行きたいと思いました。4年も終わりになったのに、ほんとに不勉強で、でもこうしてショックを受けるほどの授業を受けれることに感謝します。特に第3例の方は自分のかつての姿を見る思い、また自分の娘の姿を見る思いです。自分の身体に正直に生きて行こうと改めて思いました。ありがとうございました。

●前回もケーステイクで受講しているので、症状のプロセスがみえて、とても勉強になりました。3ケースともルーブリックの選択が私には難しく、そのひとつによってレメディが変わってしまうので、とても重要だと思います。的確にルーブリックを見つけられるよう練習していきたいと思います。ありがとうございました。

●今日も完敗。いつになったらメインレメディーを出せるようになるんだか。。。でも最近の由井先生の処方の仕方がわかってきた気がするのでレメディーは外しても(笑)少し進歩してきたのかな?とポジティブに考える事にします!

●ケース3件。寅子先生の分析とても参考になります。自分なりにレメディーを出した後に先生の視点を学ぶので更に勉強になります。ホメオパス、根気と愛情と自分のインチャ癒しが重要な職業ですね。日々、発達障害の方と接していますが、ホメオパス的視点を持つことができ、とても仕事の姿勢が柔軟になり、充実しています。

●ケース③の方と同様に友人が突然攻撃的になメールを送ってきた後に精神病院へ入院したことがあったことを思い出しました。その友人も話すのは苦手だけれど文章は得意でした。その時はホメオパシーも知らず、私自身はショックで熱を出してしまいましたが、今も入退院を繰り返す友人に私は何か助けになることはできるのだろうかと思いました。伯母が腹水濾過濃縮再静注法(CART)という治療法を試しましたが、1週間の入院の予定が急に体調が悪化し、1ヶ月半入院しなくてはならなくなりました。やはり、腹水を抜くのはダメージが大きいのだと授業で何度も聞いていたので効率でなく、ゆっくり治すという気持ちを持ってほしかったなと思いました。ホメオパスとして活動できるかわかりませんが、何か役にたてればいいと思いました。

●先週木曜日のライブケースモニターの時にも感じましたが、とらこ先生が1人1人のクライアントさんに(またはお母さん、お父さんなど)に否定せず、素晴らしい所を必ず見つけて、すごくよくほめていらっしゃるところを毎回感動して見ています。私も普段の友人関係ではなんとかそういう感じで、接する事ができてもクライアントさんの様子を見てると、やはり自分の個人的にお付き合いしている友人や仕事関係者とは違うので、どういう風に接する事になるのかしらと思ったりしてます。(自分が相手にぶち切れないといいなあと(汗))あと1年ちょっとしか勉強期間がないですが、この部分は一生かけて、クライアントさんや通常の人付き合いや子育ての中で自分を成長させていかないといけないな~と思います。ありがとうございます。

●いつもの事ながら、由井先生がクライアントの方々の身体・精神の状況に応じて、丁寧に寄り添って対応なさる姿勢に感心します。うつの方の表情が以前の相談の時よりしっかりなさって来られたのを見せていただくとすごいと思いました。本当に難しいクライアントさんを毎日みて、レメディを出してらっしゃる地味な作業の積み重ね。私もそんな風に人生を深め、人に寄り添って生きていければいいとつくづく感じました。

●今日のケースもとても深いなあと思いました。先生が目をつけられる視点にいつも驚かされます。大きく、小さく、患者さんの大事な部分を見つけていくことが大切だなと思いました。

●自分のルーブリックの選び方、目の付けどころが以前よりいい線をいってるような気がしてきました。思いすごしかもしれませんが、少し分かるようになってきたのかと思って嬉しいです。

●いつもながら有意義な内容でした。ルーブリックを選ぶのは早くなりましたが、やはり病理と合わせて考えるという事がまだまだ難しいと思いました。あと1年で何とかなるかなぁー!これからも楽しみながら勉強したいです。

●今日は自分の思うルブリックやレメディーが由井先生の選んだものと合う事が多くて、嬉しかったです。やっとケースに慣れてきた気がします。先生はさらに深く病理から考えて下さり、今日も勉強になりました。ありがとうございました。

●ケース分析の授業は同じケースを見ているのに、各校ごとに様々なレメディーが出てきます。それだけルーブリックを選択する事が難しいということでしょうか。ただとらこ先生が言うようにポイントとなるクライアントの言葉と聞きのがさないように注意するという事がわかれ目になってくると感じました。

●今日もたいへんおもしろい授業でした。レメディを選ぶための目の付けどころがやはり難しいのですが、解説で目からうろこが落ちるのと同時に完全に腑に落ちる感覚で、あとはこれを生かせるよう精進せねばならないと思います。

●最後のケーステイクでしたが、難しいですね。ルーブリックは選べても、正しいものを選べているのかいないのか…一度も由井先生と一致しなかったので残念です。

●難しい症例でした。キーポイントを掴むのは難しい。クライアントごとに性格まで見据えてかける言葉を選んでいくのは学長のすごさ全開です。 

●レパートライゼーションがうまく出来るようになったと感じています。相談会のクライアントとのやりとり、質問の技術ももっと学んでいきたい。今日もポイントをいろいろ学ぶことが出来ました。ありがとうございました。

●今日は最後のケーステイクの授業でした。最後のレメディーがやっと当たって、少し自信が付きました。とはいえ、まだまだポイントがずれているところもありますので、重要なところをしっかりとらえていけるよう精進していきたいです。ありがとうございました。

●今日もどれも難しいケースでした。特に3番目のケースの精神的・感情的な部分をどういう風に受け止めたらよいかが分からず、皆でだいぶ話合いました。更にルーブリックに表そうとすると、少し意味が違ってくるような気がして難しかったです。

●大筋では、共通のルーブリックを拾っていても、1つ2つ違っただけで異なるレメディーになってしまうのが難しいところだと感じました。 

●ケースの後の分析を皆で意見を出し合って、TBRを引いていく学習は勉強になります。症状の捉え方・各人の考え方がとても学びになります。これを一人でするとなると、なかなか難しいです。 

●今日も生ケースを見せていただき、ありがとうございました。自分でルブリックを調べても、なかなか思うようなレメディーが出てこず、毎回焦ってしまいますが、毎回多くの気付きをいただき、ありがたいと思います。まだまだ、努力だな...と感じました。

●以前より少しはレパートリー化しやすくなりましたが、ポイント(今、何に注目するのか)が分からず、なかなかこれっというレメディーを選ぶことができません。また、大きいレメディーが出た時、確信が持てるほど知識が無いので、もっとレメディーの知識を増やさないとといつも考えさせられます。でも最近、ケーステイクが楽しくなってきました。ありがとうございました。

●難しい処方の方ばかりだったので、短時間の間に選びきれず、ウロウロとバラバラの処方となりました。1つの症状に絞るのが、まだよく分からず、重要でないものや内臓との関係もなかなか結びつきません。今までの他のケースも見直してみたいと思います。

●奇形の治療に関する見出しは非常に難しいと感じました。ポイントになる症状をリストアップするのにやはり先生との違いがよくあり勉強になりました。

●3番目のケースのように対応が難しい場合のやりとりが果たして今の自分にできるのかと思いました。インチャの取り組みの大事さを改めて思いました。

●先生のケース解説を聞けば納得ですが。ルーブリックナンバーを特定するのはなかなかうまくいきません。クライアントさんの症状の重要度の判断は難しいです。

●インチャを抱え、ブーブー文句が多いクライアントさんへの対応まで具体的にお話いただき、とても参考になりました。有難うございました。

●ありがとうございました。初めて生ケースでレメディが当たりました。が、やっぱり、教室での皆の意見の方に屈しました(笑)。ありがとうございました。

●処方について、レメディーを詳しく説明して下さり、よくわかりました。今まで書くのに精一杯でわからなくて、本当に困っていました。

●試験が迫っている今、身に染みる部分がありました。ルーブリックに関しては、まだまだポイント絞り切れずなところがありました。

●今日のケースは本当にレパートリーしづらかったです。病理も難しくて大変でした。

●今日も一日ありがとうございました。先生の選ぶレメディーはほんとにいろいろカバーしててすごいと思います。

●今日のケースはルーブリックを出すの難しかったですが、解説がわかりやすかったです。

●どのルーブリックを選ぶかはやっぱり難しい。薬の副作用による病気はいろいろあるんですね。

●いつも大変勉強になります。先生の質問の仕方を学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

●いつもながら適切なルーブリックを選ぶのが難しかったです。

●今日も面白い授業をありがとうございました。

●ありがとうございました。

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