2019年06月15日(土)

2019年6月15日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH7・8期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日CHhomではCH7・8期生対象の由井学長による「ケーステイクと分析」の講義が行われました。

この講義は、由井学長の相談会を共有し、学生が各自でレメディー選択に取り組む、ホメオパスとしての感覚を養うための実践的な講義です。

今回の2ケースは訴える症状のが少ない方々が由井学長の相談会を受けられました。

由井学長の相談会では多くの学生が見守る中、学長の観察眼が光るケーステイクが行われ、これまでの人生で深い絶望を抱えているクライアントに対して学長は一つ一つ丁寧に言葉をかけ、温かい愛情あふれた空気の中カウンセリングが進められました。

またこれまで摂って来た薬歴、免疫力、緊急度、霊性についての理解度など異なる2件のクライアントへ由井学長がそれぞれの方に合わせたケーステイクをされ、ホメオパシーだけでなくインナーチャイルドの癒し、霊性の向上への指示など、さまざまな示唆を含めた由井学長の相談会は、学生の皆様にとって非常に多くの学びを得られたことでしょう。

ホメオパシーの健康相談で磨かれた由井学長の洞察力は素晴らしく、クライアントの方がそれまで気づかなかったことが明らかにされ、進むべき方向、インチャ癒しの重要性について、明確なアドバイスがなされました。

午後からは、学生同士が互いにディスカッションする自習時間と学長の分析の時間が行われ、 由井学長と学生の選択したルブリック、レメディーの比較によってもさらに理解を深められました。

後半のケース解説の時間では由井学長の考察とレメディー選択の根拠が示され、由井学長の奥深い洞察から成り立つZENホメオパシーの理解を実践的に深めることができました。

由井学長のケーステイクを学べる場は大変貴重です。ホメオパスでこのような場を公開している方は世界的にも稀でしょう。本日は卒業生・聴講生も参加され、卒業後も研鑚を積んでいるホメオパスにとっても得られるものが多くあったようです。

今回の講義でも、ホメオパシー的な知識を得るだけでなく、深く人間について理解を深め、ホメオパスとしての技術だけでなく、自らの魂を精進させる事の重要性が伝えられました。

由井学長、皆様、本日も1日お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。

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講義の感想

●ケーステイクの講義は今まで習った知識を総動員して考えなければならないので難しかったです。私自身も不定愁訴があり、周囲の状況に敏感なので、他にも同じような人がいるというのは少し安心できます。最近、職場の人に理不尽なことを言われることが多く、これも神様から試されているんだと思ってはいたのですが、潜在意識に落とし込めていませんでした。職場から離れた環境で寅子先生のお話を聞き、これからはもう少し今の状況を客観的にみられるようになるかなと思いました。その職場の人が喉が弱く、正しくあるべきという価値観を持っている割には素直に受け入れる面もあり、二番目のクライアントさんとそっくりだったことに気づいて面白かったです。MTレメディーを選ぶ際はその人の考え方、価値観を参考にしてこんな風に選べばいいんだということが実践してみてわかりました。

●はじめてのケース分析授業でした。二人ともあまり症状がなく、インチャとかマヤズムとか霊性とかスピリチュアルとか…これをどのようにTBRをひくのかな?と思っていましたが、それでも皆さん、先輩方はサラサラと症状をつかまえてTBRをひきました。そして、待ちに待った寅子先生の解説もとても勉強になりました。1人目のケースでの幻聴をどうTBRにするのかもとてもわかりやすかったです。2人目のケースのスピリチュアル系の人、どこが悪いのかわからなかったのですが、感覚的にヤバイ感じがしていました。それが寅子先生の解説で「第一感情をことごとく抑圧していることが悪い!」とおっしゃったのを聞いて、なるほどーと思いました。一人でケースを考えているといきづまるのですが、先輩方とTBRをひき、そして寅子先生の解説を聞くというのは、本当にとてもすばらしい授業だと思いました。ありがとうございました。

●ありがとうございました。ルーブリックのピックアップが本当に苦手で全くちんぷんかんぷんでしたが、今回の授業をうけて、何となく分かってきました。又、M.MやTBRのおもしろさも感じました。というのも、CH7の方々が、サポートやレメディーの選択を中心に話し合ってもらったのですが、その根拠を話した時の知識が、本当にすばらしく‥。又、自宅学習のテーマが見えてきました。ライブは本当に、理解が深まります。他の方々の真剣さや、とら子先生の楽しい話、思考のプロセスなど、やはりDVDでは伝わらないものがすごく伝わります!とても楽しい授業でした!次は必ず話し合いにも積極的に参加、意見を云いたいです。まとまりのない文章ですが…とっても理解が広がりました。

●有難うございました。3年生の時はサッパリ分からなかったケースも、今年初めてのケースではルービックを上げたりレメディーを選択したり見当をつけたりすることができました。間違ってたりしましたが、それもまた勉強になり、楽しく講義を受けられました。少しずつ自身をつけて早く学生ケースにとりかかれるようにしたいです。学長の母性あふれる愛情を感じる3日間でした。(木曜日から補講を受けに来校しました)。今年は小学6年生になる長男のイベントが多く登校できない日が多いのですが、しっかり自宅学習をしたいと思います。また学長のケーススタディたのしみに上京して参ります。

●毎回、色んなクライアントさんがいらっしゃるものだなあと思います。スピリチュアルの世界は、決して間違っていることを言っているわけではないのだけれど、すべてを「ポジティブ」にしてフタをしてしまうところが良くない、と常々思います。見たくないところは見ずに済ませていい気分だけで過ごしていきましょう。というようなものの言い方は耳には心地良いのでたくさんの人が魅了されるのも分かるのですが。人の弱さを利用したビジネスだと思います。自分の弱さを認識して、その部分もちゃんとあっていいんだよと受け入れられるようになってもらえるよう、言葉がけができるようなホメオパスを目指したいと思います。

●2ケース目の方、色々わかっていらっしゃるし4年制の学校に入ればいいのにと思います。典型的なスピ系で過去の私をみているようです。由井先生への言葉使いも少し気になりましたが、由井先生のクライアントさんへの霊的指導はさすがだと思いました。2回目どう変わるか楽しみです。頭の中がスピ系の教えでいっぱいなんですネ。こういう場合、友人関係も見直さないとなかなか変われないかもしれません。私の回りにもこういう人たくさんいましたし、私もそうでしたから。卒業しましたが、ケーステイクの授業は本当にむずかしすぎていつになったらルーブリックをえらべるのだろうと思いました(汗)

●今日のケースは2件ともルーブリックを考えるのがとても難しいケースでした。ケースをみながら考えていましたがなかなか思いつきませんでした。先生のルーブリック、レメディ選択をみて(当たり前ですが)私には思いつかないものでした。ルーブリックを選択する事は私にとってまだまだ難しいです。今日もありがとうございました。

●今日のケースは身体的症状があまりなくて難しかったです。それでも由井先生の根拠を聞くとなるほど・・・と、とても勉強になります。スフィライナムの出し方についてはとても悩みますし難しいです。事故やケガが多く、スフィリティックな現状にある方には、やはり出すべきではないのでしょうか。自制ができるようになれば・・・とのことですが、その見極めが難しいです。自分の現状を捉え、受け止められる状態になれば出した方がいいのでしょうか。タイミングがとても難しいです。今日のケース講義はとくに楽しくもありました。ありがとうございました。

●初めてのケース分析でしたが難しかったです。寅子先生がクライアントさんに対応して導く様もすごかったですが、話の内容から導き出すルーブリックが全然思いつかなかったものもあり、驚きました。どこの部分を重要視し、過去の出来事のどれがどのように関連し、どれをケアすべきなのか、判断がやはり難しいなと感じました。でも、自分たちで考えて、その上で寅子先生の診断を聴くと、またいつもより考えが深まって面白かったです。

●4年の先輩がみえなくなり、いろいろ考えてルーブリックや処方を出してみたけど、MTのところから全然当てはまらないものを選択していて、難しいなとつくづく思いました。症状のない人のTBRを選ぶのも難しいし、あと聞き逃してしまった様な所がとても大切だったりして、クライアントさんの話していることで何が特に大切な事なのかの判断ができないなと感じました。Plat.とAlum.などのところで、顔でどちらのタイプとか言われていて、そういうのをまた教えてもらいたいなと思いました。

●今日のケースは、主訴が症状ではなかったのでとても難しかったです。クライアントさんの全体のイメージと、選んだレメディーのイメージが一致しているかを、TBRソフトで確認してみてはいますが、たくさん出てくるので、授業の中で教えていただけるようなMMの内容がなかなか見つけることができません。レメディー選択の根拠がTBRで出て来たからというだけでなく、きちんと示せるようもっともっとMMの知識を増やしたいと思います。

●今日のケースは難しかったです。特に体の症状が少なく、精神面ばかりでしたし、目に見えるものばかりでなく、おしはかってレメディー選択をしなければならなかったところ等です。これからもよろしくお願いいたします。

●今日の2ケース、共に肉体的な主訴が少なく、精神的な事が主でしたので、レメディー選択は難しかったですが、先生はその中からより的確なレメディーをきちんと根拠に基づいて選び、分かりやすく解説くださったので、学びが深い授業でした。ホメオパシーケース授業の面白さと奥深さに気づかせてくれた素晴らしい授業でした。

●今回はすごく難しく、身体的特徴がとれず、特に随時のレメディー選択は最後まで悩んでいました。授業で、このルーブリックは出すことができるようにと言われ、まだまだルーブリックを読み込んでいきたいと思いました。霊性、クンダリーニとあまり対応方法が解らなかったので、今回詳しく話をしていただいてとても分かりやすかったです。

●とても難しいケースだと思いました。2ケースともあまり体の症状がなくて、ルーブリックを選ぶのが難しいと思いました。特にマヤズムの選び方がとても高度で難しかったけど、勉強になりました。ありがとうございました。

●初めてケース分析をして自分で処方を考えました。基本的な知識がまだまだ不足していて、かなり難しかったです。でも、自分の分かっていないところが分かって良かったです。復習しようと思います。先輩方のレメディーの選び方や、TBRソフトの使い方なども勉強でき、とても有意義でした。実践的な内容でとても面白かったです。

●ケーステイクとても面白かったです。2年時まではeラーニングだったので、その時あれ?と思っても相談したりできなかったのですが、レメディーに対する考え方やレメディー選択の考え方等、全国のホメオパスの卵たちと一緒に学んでゆけるのだととても嬉しくと思いました。まだまだ全然できませんが頑張ろうと思います。

●ルーブリックの選択、レメディーの選択、どちらもまだまだむずかしく大変ですが、少しずつ理解できることも増えてきていると思います。今年中にどれだけ理解を深めることができるか不安もありますが、頑張って行きたいと思います。

●ルービックの選び方が各校で違い、勉強になりました。ルービックの選び方次第で出てくるレメディが変わってくるのでもっと注目すべきところがわかるよう勉強していきたいと思いました。クライアントさんの見た目や雰囲気から読み取るべき情報を先生は読みとっていらっしゃいますが、まだまだそこが難しく解説をきいてほーっと感心するばかりです。

●ケース2つみさせていただきました。今までと違う身体の症状があまりないケースでしたので新しいことを学ぶことができました。4年生になってルービックを選ぶ力のなさに落胆しましたが、各学校の特色あるレメディー選択面白かったです。人をあらゆる角度からみなければいけないことを学びました。ありがとうございました。

●一人目のケースは体の症状が少なく精神に関することも何を選べばよいのかわからず、難しかったです、現時点で体の不調を本人が感じていなくてもその行動から(不注意とか)選択するとわかりました。二人目はとても明るく前向きな知的な事に積極的な印象でしたが、快活ではあるけれども「感情を出せていない」とみるのは自分が常にニュートラルでないと判断できないと思いました。

●実践的でとても楽しい授業でした。4年生の方にリードしていただき、とても良い勉強になりました。私事ですが、最近、自分が今までとった薬のレメディ(抗結核薬、抗生物質)などをとっていたら、インチャの感情がものすごい出てきて、働くのが大変な程の状態になってしまいました。薬の感情抑圧のすごさを身を持って感じ、驚いています。

●初めての生ケース分析の授業で少しとまどいがありましたがとても勉強になりました。今回は二人共、体に特徴的な症状や疾患がなかったのでとても難しいケースだなとかなり頭を悩ませれました。でもそういう方も多いのだろうと思うと色々と寅子先生の分析も参考になりました。

●今日のケースは非常に難しかったです。東京校も学生から沢山意見を出し合い、苦労して処方を決めましたが、とらこ先生の処方と解説を聞いてやはりもっとレメディの深いところまでの知識があれば本当に的確なレメディが選べると思いました。

●とても難しかったのですがTBRの引き方、ピックアップのやり方がとても勉強になりました。東京と他校それぞれの選択がすごく違っていることもとても勉強になりました。

●今日のケーステイク、今までと違うケースでレメディー選ぶのは大変でしたが、皆様 3、4年生はよく頑張って選んでいて自分ももっとわかるように勉強しようと思いました。学長のケース分析 1つ1つ丁寧に説明していて難しかったですが、理解はしました。ありがとうございます。

●TBRのルーブリックの選び方、とても勉強になりました。昨日のケーステイク見学同様。とらこ先生の相談会を見学させていただき、さらにどういう風にレメディを選択するか勉強になりました。ありがとうございました。

●とても難しかったけれど5人で話し合いながら決めていく作業は予想外に楽しいものでした。自分の中で悩んでいたことが他の人もそうだったのかなど再認識しました。いつもの授業とは全くちがうので1日が早かったです。

●今回は今までになく、体の症状がなく、精神的な部分が大きいケースだったので、ルーブリックを選ぶこと自体が難しかったです。授業でクライアントさんの話を聞いているだけなのにとても疲れました。

●ケーススタディはとても難しいです。こんなことで出来るようになるのかとても不安です。祝詞心経も毎日続けています。ともかくコツコツと学習していくしかないと、近道は無と思うので頑張ります。

●初めてのケーススタディで何もわからず大変でした。とらこ先生のPlat.の顔じゃないっAlum.の顔だよっ顔があるんだよっと話されていました。いつか本にしてレメディーの顔が知りたいと思いました。次回はもう少し参加できるように予習を頑張ろうと思いました。ありがとうございました。

●TBRの項目をピックアップするのに苦労しました。先輩の処方を聞いて1年たつとこれくらいできるのかなと期待もあり、不安もありでした。

●ケース、大変勉強になりました。先生のされる質問もどうしてそこに行きつくのか?とまだわからないことがありました。幅広く勉強していかないとと思いました。ありがとうございました。

●ケースをみさせて頂きありがとうございました。貴重な体験をさせて頂いています。なかなか深く人の嘆き(特に幼少時代の)を知る機会はなかったので驚きの連続です。

●書かれたものでTBRをしたので、実際にクライアントのお話を伺った後で、TBRがかなり具体的になりました。レメディの選択に本人の印象も関係してくると思います。

●はじめてのケーステイク分析でとても難しかったです。いろいろな考え方がありおもしろかったです。

●ケーステイクは難しく不安が募るばかりです。もっと知識を増やさねばとあせります。

●ありがとうございました。勉強になりました。分析授業の日程もう少し増えたら嬉しいです。

●すごく難しい問題でしたが楽しかったです。ありがとうございました。

●初めての授業で参考になりました。適用書を作る作業の経験ができました。

●難しかったですが、ケーステイク授業のやり方がわかりました。

●本日もありがとうございました。

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