2018年12月22日(土)

2018年12月22日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期
「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR(後半)」DVD上映(AM)講師:新城先生
「ホメオパシー基礎(歴史・後半)」(PM)講師:澤元亙先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日のCH9期は、午前中に新城先生の「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR」後半のDVD上映授業、午後に澤元先生の「ホメオパシー基礎(歴史)」後半の授業が行われました。

午前中の新城先生パートでは、前回学んだ基礎を生かし、レパートリー、TBRを実際に使用した実践編となりました。

授業冒頭では、ホメオパシーの世界での偉大な先人たちが苦労して作成し、進化させてきたレパートリーの歴史が、詳しく解説され、学生の皆さんも新城先生のお話に何度も頷いていました。

その後、学生達はレパートリーの仕組みや使い方の解説を再度受け、新城先生が出題した演習問題に一生懸命取り組んでいました。

午後の授業では、「慢性病論」「医術のオルガノン」の翻訳者でもある澤元先生による「ホメオパシー基礎(歴史)」後半の講義が行われました。

ホメオパシーの歴史について、ハーネマンの生涯を軸にしながら、その時代背景や特徴、思想観について深い考察を進め、とても解りやすく体系的に歴史の講義がなされました。

専門性のある学術的な内容もありましたが、ホメオパシーの深い歴史に触れる貴重な講義になったと思います。

学生からも質問が多く投げかけられ、ホメオパシーの理解を深める良い機会になったのではないでしょうか。

澤元先生ありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。

>>「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR(後半)」DVD上映(AM)の感想
>>「ホメオパシー基礎(歴史・後半)」(PM)の感想

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講義の感想

【「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR(後半)」 DVD上映(AM)の感想】

●非常にわかりやすい説明で、難しいながらも理解をふかめることができましたし、ホメオパシーに関して今後も深めていきたい! そんな気にさせる、きばく剤のような、お話でした。ソフトをつかったやり方、いままでホメオパスがどんなことをしているのかやーっと理解できた気が します。相談会で具体的になにをしているのか? というのがわかったと同時にその難しさも感じました。マヤズムに関しての授業が未だなので、ソーラをたたせてしまう、レメディのつかい方には、不安を感じました。気軽にとっている、レメディは、病理を深めてしまうものじゃないかと思って一旦やめてみようと思うのと、相談会での処方を信頼したいと思います。

●TBRの画面を初めて見ました。やはり、書籍版のTBRに出て来る言葉をある程度頭の中に入れておかないと、ソフトも使いこなせないように思いました。ケースの女性の症例で、1つのレメディーだけ与えても治癒しないどころか、かえってソーラのフタが全開してしまう。ZENホメオパシーの三次元処方がいかにやさしく着実に作用する処方かがよくわかりました。

●演習問題で実際にTBRを引いてみると、どこに何の項目があるのか見当をつけて引く必要があり、実用的に使うのは中身をよく見て使い続けていくしかないと思った。やっと目次に合わせて見出しのシールを貼り終えたので、本を開く回数を重ねていきたいです。

●現在はあまり薬を飲んでいなかったとしても、様々な形で薬剤が体内に入ってきてしまっているため、医原病の問題はこれからもっと増えてくると思います。そして、その薬剤の排毒をする為には腎と肝を強くしておかなければならないという事を学べてとても良かったです。又、患者さんの症状や訴えをルーブリック化するのは、レパートリーに記載されている言い回しを知っていないとできないので、今まではレメディーを使う時、本で選択していましたが、レパートリーを使用してみようと思います。

●クライアントさんの話より、その方の症状の特徴を見てTBRから探してレパートリーにいれていくという方法が分かりましたが、レパートリーの使い方がまだ分かりませんでした。それ以前に、どの特徴がTBRに載っているのかなど、ある程度頭に入れておく必要があると感じました。

●方法論がなんとなく分かったような気がするが、やはり一年生の私にとってはまだまだ難しかった。演習問題をやってみても、なかなか基調や感覚が何なのか、判断することができなかった。こういう演習問題をどんどんこなして、やれるようにならないと患者さんを診るのは大変難しいなと思った。地道にコツコツやるしかないなあと思う。

●日が空かず、出来たら1日で学びたいと思う内容でした。(前回、いいところで終わってしまった!と思っていて、今日は今日で最初ついていけなかった…)TBRの具体的な使い方は興味深く、又、演習をやるごとに基調や特徴だと見極める練習になり良かったです!最後のデミトリアリス先生のケースは大変勉強になりました。引きついだとらこ先生スゴイと思いました。

●TBRの引き方演習、勉強になった。少ないコトバから、ルーブリックを分けて入れていくコツがいるんですね。基調を大事にすること、又基調がレメディをしぼる重要な要素になることがよくわかった。しかし処方の時は、1番にきているものを選ばないことが多いですね。そのあたりのみたてやコツなど知りたいです。

●TBRの使い方、演習を行うととてもよく理解できます。練習します。Rhus-tだけをたくさん使うと病理が深くなるという所が理解できません、、実際、娘は肩こりにRhus-tだけ使っています。急性症状の場合は大丈夫なのでしょうか、、

●TBRのソフトを使えて面白かったです。分かりやすい解説だったので上手くいきました。又、RAHとCHhomの今昔物語を聞けて、いかに今の学習状況が恵まれているということがよくわかりました。RAHの皆さんは偉大だと思いました。

●TBRの引き方が分かりました。難しいです。おでんのようにしみ込んでいくようになりたいです。日本人の食事、環境はオーストラリアや他の国とは全く違い、ひどいものなんですね。そのため、由井先生が開発したZenメソッドがよいのでしょう。少しずつ覚えていこう思います。ありがとうございます。

●ホメオパスとして何に着目し、何を大切にして治癒に導いていくのか、という授業であったが、とても難しかった。いつもであるが、概論はおおむねついて行けたかもしれないが、各論はさっぱり身についていない感じです。新城先生が言われた「大人の学び」を心がけます。

●前回に習った時よりも、基調の大切さやホメオパスがどう症状を聞き出すか、細かいことがわかりました。それに基づいてTBRの使い方をやってみようと思いました。ありがとうございました。

●TBRの基調の判断が難しいと思った。話を聴く力、読解力が必要と感じた。又、ホメオパシーの勉強のおもしろさも感じた。

●いつものように楽しくわかり易い授業ありがとうとざいました。TBRの演習問題をやってみて自分がまだ理解できていない部分がわかってきましたので復習します。

●前半は欠席し、まだ補講を受けていないのですが、とても分かりやすく、またTBRソフトの使用法なども聞けたので、今後の為に勉強になりました。とても楽しい講義をありがとうございました。

●大人の勉強はおでんの言葉を胸に・・(笑)なるべく多くの人をTBRで引いて徐々に徐々に学びをしていきたいと思います。もう一度DVDみたいです。ありがとうございました!

●植物のRXSが穏やかに効き、鉱物単品だと激しい症状をひきおこすという説明がやっと腑におちました。TBRのキーワード検索についても、更に詳しく知りたいです。

●今日の授業はTBRのルーブリックに置き変える・・・というのをやったのですが、使い方もまだ慣れていない為か難しかったです。

●分かりにくい授業も新城先生の説明だと楽しく授業が受けられます。TBRに触れて良かったです。

●とても実践的で次々と例が出て来るので、難しいけれどもわかりやすい点もありました。がんばります。

●デミトリアス先生の問診すごかった!!TBRについて、TBRにそもそも何があるかの引き出しがないとなかなかひろえないから。

●TBRの引き方が実践的に理解できて良かったです。慣れもあると思うので、積極的に引いていきたいです。

●とても分かりやすかったですが、演習問題のTBRの部分はまだちんぷんかんぷんな感じがしています。

●TBRの見方の理解が深まりました。いつも分かりやすく教えていただきありがとうございます。

●実践的なTBR演習が楽しかったです。ありがとうございます。


【「ホメオパシー基礎(歴史・後半)」(PM)の感想】

●ハーネマンの「病気の見方が変わった」ことを知ることは、今後オルガノンを読むときに、大切なポイントだと知りました。また、マヤズムについて、これまでに比べて理解が深まりました。歴史について学ぶことは、正しく理解するためには必須だと感じました。ケントの思考については、理解するのが難しかった。ハーネマンの場合の方がより自然ですんなり入ってくるように感じました。

●ハーネマンの死後、色々な人がハーネマンの残した説を研究し自分の考えや覚えやすいように変えていき、本来のハーネマンの学説から変わっていったというのが分かりました。それにより、派閥ができたりとして、本来のハーネマンの考えとは、違ったものになったのが分かりました。ハーネマンの原典を勉強できるのはCHhomだけなので、本来の療法が分かるので入学できて良かったです。ありがとうございました。

●色んな考え方、捉え方がホメオパシーにもあり、どの流派を学ぶかによって、それぞれで全く違う処方になりそうなだなと思いました。そして澤元先生がクラシカルを元々は勉強されていた事を知り、かなり多くの世界的にも歴史的にもホメオパスに熟知されているので、寅子先生派がどう見ているのかをお話下さっても、とても面白そうだなと思いました。ありがとうございました。

●苦手な分野なので難しく感じました。様々な人が色々な考えや治療方法を伝えているが、どれも正しいのでは…と感じました。人種や時代、ホメオパシーの歴史によって治療も変化していくし、ある人には合ったけれど、違う人には合わなかった等も実際にはあると思うので、自分自身が今後治療家になった時は、様々な視野から物事を見ていけるようになりたいと思います。

●10/27に欠席をしてしまった為、ついていくのが大変でした。様々な経緯をたどって今があると思うと当時のホメオパスの大先輩には敬服の念を抱きます。そしてその歴史を熟知され教えて下さる澤元先生にも感謝しております。ありがとうございました。

●集中力がないばかりにききのがす点も多くありましたが、歴史は、非常に興味ふかくかんじました。とくにマヤズムに関しての理解がふかまりました。スクリーン(スライド)をつかっていただけるともうちょっと理解がすすむ気がします。ありがとうございました。

●ハーネマンとケントの考え方の違いは理解出来たような気がしますが、ケントの考えるバイタルフォースの所で先生の説明を聞きのがしてしまいました。P6の②魂の副官、リンブス、魂の質量、形成的実体という所がよくわかりませんでした、、

●内容は難解なのですが、先生が多岐にわたり学んでおられるので、なんとかケントとハーネマンの考え方の違いや、マヤズムについてなど、今まで?だった部分の理解が深まりました。

●ホメオパシー界の中で、なぜ分裂してしまっているのかが、理解できるようになる一助となりました。真実をありのまま見つめることの大切さ、難しさが分かりました。ありがとうございます。

●ケントのホメオパシーに対して考えるとハーネマンの考え方の違いがよく分かりました。クラシカルのホメオパシーが150年の迷宮と由井学長が言っていたのが理解できました。

●今までの講義では、ケントのことを詳しくやらなかったので、どういうことを言っている人なのか、この講義で大まかにやっていただけたので、良かったです。

●マヤズム論の歴史は、マヤズムがどう解釈されて、今に至ったかが何となく理解できた。ハーネマン自身が繰り返し患者が病気になるのは何故かと気が付いた点がやはり素晴らしいと思いました。

●すべての病気の元は疥癬マヤズムからきており、ハーネマンは疥癬マヤズムが立ち上がっていない。だからこそ、過酷な人生でも症状が表れなかった、というお話が興味深かったです。

●ありがとうございました。元々歴史の授業は得意でないので難しかったですが二つの病気観、マヤズムについて、復習してしっかりと理解したいと思います。

●マヤズムやケントに対する理解が深まりました。ケントがハーネマンと違う考え方を持っている為、対比することによりハーネマンの理解も進むと思いました。

●こちらも日が空かず、1日で出来たら学びたいと思いました。(最所タイムラグがありついていけませんでした…)ハーネマンが慢性病論を書くに至った経緯など分かり易かったです。患者も病気も両方みて症状を見極める事の大切さを実感しました。

●難しい内容もありましたが、貴重なお話をありがとうとざいます。前回の授業を受けていないので、早く補講しようと思いました。

●難しかったのですが、普段はハーネマンについて詳しく学んでいたので他の歴史を知り、少しだけ理解できた気がします。

●ハーネマンが慢性病論を書くことになったかがよく理解できた。ケントの病気は意志と知性の分裂という話のところで具体的な例(簡単でわかりやすい)を知りたかった。

●難しい授業でした。クラシカルとプラクティカルで人間観が違う、ということは面白いなと思いました。

●とても興味深い内容でした。現場では目の前にいる人をどう手助けしてゆくかに大きなウエイトがあるのだと思いました。

●前回に比べてわかりやすく、ケントやハーネマンふくめ、病気に対する考え方の話もおもしろかった。もう少し勉強したいと思いました。

●ケントがやったことについて、ハーネマンは生きていたらどう思ったのだろうか…と思った。

●かなり難解で授業のスピードについていけませんでした。

●なんとなくの理解でいいのでしょうか。慢性病論やオルガノンを交互に読んだりすると難しくてよく分かりませんでした。

●家に帰ってちゃんと復習します。

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