2018年10月27日(土)

2018年10月27日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期
「ホメオパシー方法論① 前半」DVD上映(AM) 講師:新城先生
「ホメオパシー基礎(歴史)前半」(PM) 講師:澤元亙先生

20181027_CH9_tokyo_03.jpg20181027_CH9_tokyo_02.jpg

(写真クリックで拡大します。)

本日はCH9期の授業は、午前が新城先生のDVD上映授業、午後が澤元先生の「ホメオパシー基礎(歴史)」の授業が行われました。

午前は、新城先生による「ホメオパシー方法論① レパートリー、TBR」前半のDVD上映講義が行われました。

レパートリーとは、症状別にレメディーを選べるように分類、列記した一覧表であり、TBRとは、その中でも観察記録が忠実にまとめられた、最も信頼できるレパートリーとしてCHhomでも用いられています。

教室の教壇前には、授業に関連する書籍や、由井学長が世界各地で収集した多種多様なレパートリーが並べられ、学生たちも興味津々のようでした。

授業冒頭では、ホメオパシーの世界での偉大な先人たちが苦労して作成し、進化させてきたレパートリーの歴史が、詳しく解説され、学生の皆さんも新城先生のお話に何度も頷いていました。

その後、学生達は実際にレパートリーの仕組みや使い方の解説を受け、教室に設置されたPC版TBRソフトを使用し新城先生が出題した演習問題に一生懸命取り組んでいました。

午後の授業は、「慢性病論」「医術のオルガノン」の翻訳者でもある澤元先生による「ホメオパシー基礎(歴史)」前半の講義が行われました。

ホメオパシーの歴史について、ハーネマンの生涯を軸にしながら、その時代背景や特徴、思想観について深い考察を進め、とても解りやすく体系的に歴史の講義がなされました。

オルガノンに見られる「病気観」についての詳細な解説があり、オルガノン各版の用語の解釈を知り、各版の差異を学ぶ事ができました。

専門性のある学術的な内容もありましたが、ホメオパシーの深い歴史に触れる貴重な講義になったと思います。

学生からは、オルガノンの和訳には大変な努力や苦労を感じ、またその重要性も直接感じる事ができたという感想も聞かれました。

澤元先生ありがとうございました。学生の皆様お疲れ様でした。

>>ホメオパシー方法論① 前半(AM)の感想
>>ホメオパシー基礎(歴史)前半(PM)の感想

20181027_CH9_sapporo_01.jpg20181027_CH9_nagoya_01.jpg20181027_CH9_osaka_01.jpg

講義の感想

【ホメオパシー方法論① 前半(AM)の感想】

●今日の授業ほど「歴史の恩恵」を感じた日はありませんでした!!今こうしてホメオパシーを学べること、由井先生の「決して妥協をしない研究への熱意」によりZENホメオパシーを学べることを本当にありがたいと感じました。基調が最も大事であり、ただし患者が主訴としてあげるものが主な症状とは限らないと聞いて、患者との信頼関係を築けるかどうかで治癒率に雲泥の差が出ると思いました。早く帰ってもっと勉強がしたくなりました。

●TBRの使い方は増田先生が説明して下さっていましたが、具体的に症例を使って、基調や部囲…等分けて、TBRをひいていくという作業が出来、勉強になりました! 又、ホメオパシー的診断に関してもマヤズム治りょうのタイミングや慢性病治りょうと見分け方など、とても興味深く学べました!! 早く後半も授業見たいです!

●今日はホメオパシー的診断の仕方や、クライアントさんの言葉からTBRのルーブリックに置き換える方法など、具体的な話や方法が学べてよかったです。質問の仕方などより実践的なお話がとても勉強になりました。インドのレパートライゼーションカードはその発想に圧巻でした。様々なレパートリーの実物がみれて面白かったです。

●濃い授業でした。歴史については、初めて伺うことが多く、勉強になりました。TBRの使い方は理解できましたが、実践するにはまだまだ時間がかかり、最初TBRのどこから調べたらよいのか(部位? 基調? など)よくわかりません…。配付資料を見て、なるほどと思いますが、いざ自分で調べようとすると、どうすればよいのか…といった感じですが、新城先生が“慣れ”と言われていたので期待したいです。

●これから様々な人(クライアントさんや家族など)の話を聞くにあたり、感覚、基調、部位の空き箱を用意して、話した内容をその中にポイポイ放りこんでいけばいけばいいのかな?とういう視点を得ました。その箱をもってきくと、自分の頭も整理しやすくなるのかなあ・・・?もっとお話し聞きたいです

●その人に合ったレメディーを選択する為には、患者さんの症状等をいかにうまく聞き出し、ルーブリックに置き換える事ができるかがとても重要であると感じました。又、ホメオパシー診断についてもしっかり理解しておかなければ治療に導く事も難しいと思ったので、必要な情報をとる事もしっかり身につけていかなければいけないと感じました。

●重要な方法論ということで、聞き逃さないように拝聴していました。途中、演習問題のところで、ルーブリックが映像に出てこなかったのが残念でした。こうやって患者さんの症状から割り出していくんだと、少しやり方が分かってきました。まだまだですが。

●とても面白かった。TBRの演習などためになった。TBRを使うはじめの授業にしてほしかったです。RAHの時の苦労など感じました。TBRができてよかったなとありがたいと思いました。

●今まで「???」だった点がスッキリしてゆく部分もありました。でもまだまだ難しく、ここはやはり何度も身体にしみこませてゆくしかない部分だと思いました。練習問題を解いてみてじっくりやってみます。

●レパートリーの全体像や歴史など総合的に知ることができ、プロになっていくために不可欠なことを学べたように感じます。

●とても分かりやすかったです。ただ、演習問題のTBRを引くのはまだ全然分かりません。

●TBRの見方が初めて分かった気がします、家で実際に引いて、学んでいこうと思いました。

●とても楽しい説明でしたが、TBRのひきかたが本当に難しいことがよりわかりました。具体的にみんなで、自分の症状についてひいていく練習を先生がいる所でやってみたいぐらいです。

●たくさんのMMやレパートリーがでていて、何なんだろうと思っていた疑問が解けました。色んな背景を知ることが、理解、根拠、選ぶものを決定づけるなと思いました。

●今まであまりよく分からなかったTBRについて、少しずつ理解できました。ありがとうございました。

●実践的な内容で非常にためになりました

【ホメオパシー基礎(歴史)前半(PM)の感想】

●オルガノンと慢性病論の万葉ドイツ語を訳して下さった澤元先生から直接お話を伺うことができて、前半の新城先生から引き続き、さらに歴史の重みを感じました。オルガノンに何版で書かれたものかわかるように番号がふってあるのは日本だけというのは、革命的にすごいことだと思いました。ここに辿り着かなかったら、ハーネマンが本当に伝えたかったことが伝わらないままだったのか・・・と思いましたが、神さまの意図としてそんなことにはなりませんね。今この瞬間も歴史の1ページを作っているなーと思いながら授業を受けていました。ありがとうございました。

●ハーネマンの生きてきた時代は物の見方が大きく変わっていった時代だったこと。ハーネマン自身の病気に対する見方も変っていった事を知って、ハーネマンに対する理解がさらに進みました。オルガノンの読み方も第4版以前と以降で注意して読むとよりオルガノンが分りやすくなるということ(2つの病気論が混在してるということ)オルガノンは奥深い読み物だなとまた感じ入りました。ハーネマンの生涯やオルガノン、慢性病論、TBRができるまでのプロセスが学べて嬉しいです。

●とても難しかったけれど、ホメオパスになってから病気をどう把えてゆくかにすごく関わる点だと思います。どういうものの見方をしているかを明確に把んでおくことは、新しい現象が起きて対処しなければならない時にとても大事だと思います。次の授業も楽しみです。パラケルススとハーネマンの思想の違い、同じ点も知りたいと思いました。

●訳されているという事でもすごいですが、その時代背景やハーネマンや関わる人々の事までくわしく知っておられて勉強になりました。ただ難しいというだけではなく、オルガノンの読みとく上での視点を学べて良かったです! 次回のケントとの考察のお話も楽しみです。

●ハーネマンの誕生からの歴史、よく分かりました。私は芸術専攻(音楽)ですが、ロマン派の音楽とも共通することもあり、理解が深まりました。ホメオパシーを理解することは、歴史的背景を学ぶと理解が深まります。

●苦手な分野なので難しく感じました。しかし、ハーネマンの歴史と共に、様々な人を治療していくに当たり、ホメオパシーの治療もどんどんと進化してきた事が分かりました。由井先生の治療も日々変わっていくように、これからもどんどん進化していくものだと思うので、学んで終わりではなく進化していくものであるという事を頭に置いて、自分自身も進化していけるようにしていこうと思いました。

●初めてのオルガノンの訳を書かれた先生の講義で楽しみにしていました。まだオルガノンを全部読んだわけでもないので、内容的にはまだあまりよくわからないですが、話を聞いて少しずづ理解できたように思います。

●翻訳者の方の貴重な講義!!少し難しかったですが、さすが!!な体系だてた解釈…。こういうことが学べるのは貴重な機会だと思いました。今までオルガノン…ちょっととっつきにくい感覚でしたが、少し近づけた感じです。

●歴史的な部分から、そして訳者としての知識も合わせての解説は、とても素晴らしいものでした。ありがとうございます。

●後半は特に難解でした。大まかなハーネマンの病気の原因に対する考え方の流れは理解できたと思うので、オルガノンをしっかり読んでいこうと思いました。本日はありがとうございました。

●非常にわかりやすく難しい文献についてご説明いただいたのがわかります。しかし、午後になるとどうしても集中力にかけてしまい、もう一度ききなおしたい所です。

●オルガノンの内容はもちろんのこと、ハーネマンが生きた時代背景までわかり、とても興味深く聴かせて頂きました。

●本当に難解で、よくここまで読み込まれたなぁ。先生、何者ですか??と思っていました

●なんとなく流れは分かりましたが、とても難しかったですし、分かりづらかったです。

●歴史が本当に苦手なので、とても難しく、途中でわからなくなってしまった。

●講義ありがとうございました。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ |

最新の講義の様子

2018/10/27CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期「ホメオパシー方法論① 前半」...
2018/10/20CHhom プロフェッショナルホメオパス CH7・8期「インナーチャイルド癒し...
2018/10/14CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「マテリアメディカ」講師...
2018/10/13CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「マザーチンクチャー」講...
2018/10/07CHhom プロフェッショナルホメオパス CH8・9期「マテリアメディカ」講師...

講義を月別に表示する