2017年01月14日(土)

2017年1月14日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5・6期
AM:「オルガノン購読」ライブ授業
PM:「オルガノン購読」DVD上映授業
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日、CH5期6期生に対し、午前は由井学長の「オルガノン購読」のライブ授業、午後は由井学長「オルガノン購読」のDVD上映授業が行われました。

●午前  CH5 6期合同由井学長「オルガノン購読 結核マヤズム」ライブ授業

本日、午前中は、由井学長によるライブ授業が行われ、結核マヤズムが取り上げられました。年明け初の授業に、学生たちは清々しい表情で授業でのぞみ、授業を楽しんでいるようでした。

まず、結核菌の性質を学ぶと共に、肺や皮膚、骨や瘰癧など、結核が感染した様子を貴重な写真を用いて学んだ他、結核にかかりやすい人や、罹った際の精神的な変化など、歴史的な事実などを織り交ぜながら解説されました。

また、結核が抑圧され慢性マヤズム化された時にでる特徴や病気の傾向、見極め方など専門知識が体系的に伝えられました。

臨床ケースでは、結核マヤズムを使ったアトピーのケースが紹介されました。

由井学長の長年の経験から培った技術を、学生たちは乾いたスポンジのように吸収しているようでした。

由井学長からは、瘰癧やマヤズム化した牛の結核への対策など、ホメオパシーの持つ潜在的な治癒力を引き出すメソッドの示唆もあり、凝縮された授業となりました。

休憩時間はインドスクーリングのダイジェスト映像が上映され、学生たちはダイナミックなツアーの様子に心をワクワクしながら見入っておりました。

●午後 「オルガノン購読」のDVD上映授業

CH5期は「オルガノン購読 §68-77 病気の分類、急性病と慢性病」、CH6期は「オルガノン購読 §40~59 複数の病気、ホメオパシーとアロパシー、アンチパシー」の授業が上映されました。

最後に由井学長がご登壇し、ライブでの質疑応答がなされました。

全校への中継ネットワークを通して、全国の学生達から、本日の授業を通して気づいたことや日頃からの疑問点など、活発な質問がなされました。

学長は質問に丁寧に、とてもわかりやすく明確に答えられました。学生は本日も多くの学びを得たことと思います。

本日の授業は最後に大きな拍手で幕を閉じました。
由井学長、学生の皆様ありがとうございました。

>>「オルガノン購読」ライブ授業【AM】の感想
>>「オルガノン購読」DVD上映授業【5期_PM】の感想
>>「オルガノン購読」DVD上映授業【6期_PM】の感想

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講義の感想

【「オルガノン購読」ライブ授業【AM】の感想】

●Tub-k.とTub-b.とBac.は何が違うのかと思っていたのですが、少し理解できました。(処方できるかはまだわかりませんが…)おかあさんに「死にたい」と手紙を書いた男の子のケースは、涙なしでは聞けませんでした…。インチャを癒さないとこうして母のインチャが子へ引き継がれるのだというとても深いケースでした。今、インチャセラピーをしていて、悩んでいる最中でしたが、やはりインチャセラピーはこの世に必要です。頑張りたいと思います。

●今年最初の授業でしたが、とても難しかったです。ケースの授業でマヤズム選択するのがよく分っておらず、いつも苦戦してましたが、Tubの事を少し理解できたような気がします。Psor.小さくするレメディーを出すのが理解出来ましたが、そこまで処方できるようになるには、学生のうちはたくさんのケースを視聴し、たくさんの相談に関わり、ホメオパスになってもたくさんの症例を出すことがとても重要なんだと思いました。

●とても重要で中身の濃い授業でした。最初は理解できなかったマヤズムが少し理解できたと思います。最初の授業でよくわからなかったマヤズム内容を詳しく教えていただき、だんだんこの症状にはこれという選び方もわかってきました。完全に理解するにはまだまだですが、充実した午前中でした。ありがとうございました。

●ケースで男の子が過去のお母さんの気持ちを代弁していた場面で、本当にインチャを癒さないと影響するのだなと驚きました。Camph.は他のものと一緒にとっては行けない?と聞いたような気がして、処方の場面が気になりました。今日の先生はとてもかわいらしくてお元気そうで良かったです。

●自分がかかってきた子供の病気がCarc.傾向のものばかりというのが納得でした。父、母、父方の兄弟全てガンです。この血筋?のせいか、Tub.系の子供の病気にはかからず、水ぼうそう、猩紅熱2回の既往歴なのかもしれないなあと思いました。幸いにも目立ったアレルギー傾向はないので、かかりきれなかった(薬で抑圧、入院加薬)水ぼうそうなどはノゾーズで対応し、Carc.も取ってみたいと思います。また、最近偏頭痛が出やすいのは、ホルモンバランスからと思っていましたが、慢性マヤズムとの関係を学べてPsor.もやってみなくては!と気持ちを新たにしました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

●Tub.とCarc.は混合マヤズム(Psor.+Med.+Syph.)=二次的ソーラ、抗疥癬治療をしない限り、癌は治らない。ケースでのZENメソッドは、本当に素晴らしい治療効果だと思った。

●まさにワタシのマヤズムが! ついに!! という感じでした。相談会で「いやぁーもう、歩く結核マヤズムって感じだよねー」と言われてワタシみたいなのが結核マヤズムなのかー!と1年生の時に思っていて、ずっと知りたかったので楽しみにしていました。

●Tub-k.Tub-b.のなんとなくちがいがわかりました。Tub-b.がCarcに似てる、というのもわかりました。るいれき、あなどってはいけないとおもいました。

●混合マヤズムは難しいと思いましたが説明がわかりやすくてよく理解できました。るいれきマヤズムは、すごく自分にあてはまると思いました。

●授業内容がだんだん核心にせまってきていて、興味深いです。難しいですけどね。マヤズムのこと、しっかり頭に入れたいです。

●結核マヤズムが混合マヤズムであり混合しているマヤズムの傾向によって出してくる症状も多様で複雑になり治しにくくなっているのが分かりました。子供のかかる病気にかかることの大切さを改めて感じました。

●結核マヤズムの講義でしたがとても複雑で理解が難しかったです。TubとCarcと比較していくと覚えやすいのかなとも思ったので明日がCarcということで楽しみです。Tub-kとTub-bの違いが今まで分からなかったので少し理解できました。

●とても分かりやすかったです。8歳のアトピーの子がお母さんのインチャを引き受けてしまっていてそのお母さんが自分の子供の時のことを思い出してインチャに気づき泣いた後、息子のアトピーが良くなっていったと思うというケースは驚きでした。

●生の講義がものすごく嬉しかったです。パソコンの前でなく、直接先生から受けることの特別な何かをヒシヒシ感じました。素晴らしい講義をありがとうございました。自分はeラン生ですが、可能性があったらまたライブで受講したいです。

●Tub.とCarc.。Tub-b.のるいれきマヤズムには驚きましたが、得心がいくような感じでした。一言にTub.Tub.…と言っていても、これまでどうにもつかみきれない多様さがあって、Tub-k.、Tub-b.、Bac.…うーん…?という感じだったのですが、割合で捕らえるといお話には、「あーそうか」という思いでした。私、Tub-b.の傾向があるので絵を描くのが好きです。私の一家はTub.の人だらけで、かつ、みんながなんらか芸術家的です。ロマンチストで、絵や音楽もたしなむし、好きだし、自分でも描くしで。あーTub.だー、と思いました。髪の毛も多いです。わー、Tub-b.の傾向が…。日本で漫画とかアニメとか作る人が増えたのは、結核がはびこったからかなぁと(全部ではないですが、ちょっと思いました。)

●マヤズムをどのように出すか、面白かったですが難しかったです。母子のつながり、インチャと、子供の病気、マヤズム、いろいろと学びの深いケースでした。もう一度しっかり復習したいと思います。

●癌は病気ではなく、病気になった結果という言葉が、癌が多い、恐いと言っている世間では考えられないことだったのですが、マヤズムで考えれば、なんだか納得してしまいました

●マヤズムというのは、改めて大切だと思いました。様々な病気がマヤズムの上に成り立っている事、そしてその成り立ちも理にかなっている事が理解できました。ホメオパシーは原理原則にかなっているのですね、素晴らしいです。

●結核マヤズム、楽しかったです。マヤズムの授業は毎回毎回誰も世間一般の人が知らないことが学べるのがこの学校で学べる醍醐味です。そして、ほぼ100%間違いだらけの世の中に生きていることを実感します。本日もありがとうございました。

●結核というもの進行とマヤズムで出す症状に深い関連がある事を知った。『結核』という病気自体についてもあるいは他のマヤズムの病気自体についても良く知りたいと思った。

●私は情報や知識をインプットする傾向で、アウトプットするのが苦手なのですが、老廃物を徹底的に排出し臓器サポートするのが大事との説明の件で、症状も出ない方なので身心共に傾向は似通ってるのかなと思いました。

●今回の授業で結核マヤズム治療におけるTub-b.Tub-k.Bac.の解釈の違いを学ぶ事ができました。また、Tub-b.とるいれきの関係も非常に興味深かったです。どうもありがとうございました。

●マヤズムを考えながらの処方は難しいですね。抗疥癬治療を同時にやる。マヤズム・根本体質色々考えないといけませんね。とりあえず、抗マヤズムレメディーを覚えないと始まらないですね。

●マヤズムのことがだんだんわかってきた。最初は何が何だか分からず、ただただ難しかったけど、ちょっと面白いと思えるようになった。

●ハーネマンの時代、淋病・梅毒が急性病だったものが、200年経った今慢性病となり、さらには結核や癌の混合マヤズムと化して、これを頭に入れるのに必死の午前中でした。

●肩が小さい理由が肺が小さくなっているのと関係しているとは新発見だった。マヤズムが難しくて自分の中に落ちない。授業は聞くと楽しいしその場では分かるが、すぐ忘れてしまう。

●ありがとうございました。マヤズムも難しいです。Tub.は炎症→消耗、アレルギーはなるほどと思いました。

●マヤズムについてはまたまた難しくて…。これから復習をしてきたいと思いました。ありがとうございました。

●深いです。全部覚えられるようになりたいです。勉強になりました。

●難しいですがとても興味深く受講しました。

●勉強になりました。

●とてもよい内容でした。


【「オルガノン購読」DVD上映授業【5期_PM】の感想】

●オーガノンの§75.この時に由井先生が話してくださった帰国されて後からのホメオパシーを日本へ根付かせるためのご活動がどんなに困難だったかを聞いて、ぐっと胸に来るものがありました。私の正直な気持ち、本心は、私もホメオパシーが大好きなのです。ホメオパシー医学だけを追求して生きたいです。そのようにできたら…といつもいつも思っています。けれども仕事をしなければカレッジに通えない。勉強が続けられない。今、この本心と現実のギャップに時々苦しくなりまし。でも、今起こっていることは、自分に必要だから起こっているってこともわかっています。すべてを神様にお任せし、とにかく目の前にあることを丁寧に誠実に向かい合っていこうと、日々自分に言い聞かせながらおります。

●慢性化したマヤズムの植木鉢の図がわかりやすかったです。私のダンナさんはPsor.が出てきたのかもーと思いました。でもその前にCarcが必要に見えます。彼の中にある「やりたくないことをがんばってやっているオレはエライ。」という価値観やめてほしいです。

●慢性病はとても難しいと思いました。自分も最近治ったと思った頭痛がまたぶり返し、下痢が1ヶ月以上続いたり、皮膚に湿疹が出て痒くて痒くてたまらなくなったり、辛い日々が続いていますがPsor.が少しでも出てきたのかと思いました。‥だとしたら前向きに考えていきたいのですが、今非常に辛いです。インドから帰ってきてから体調不良だと思いましたが違うみたいです。

●今回の授業では特にケースにおいて、ガンとそれに対するレメディーの処方について深く学ぶ事ができました。(とても難しかったですが)クライアントの西洋医学への期待も全部丸ごと受け止めて、クライアントの本質に寄り添うとらこ先生の姿にとても感銘を受けました。どうもありがとうございました。

●ホメオパシーのキットを使う、友人(ママ友)が、家族に使うのですが、慢性病治療には消極的で、何か慢性病があると、レメディをとるのですが、どんどんPsor.が大きくなっているようです。慢性病治療をうけるよう勧めているのですが、怖いということだったり、治りたくないという思いがあるようで、いつも症状があると相談を受けるのですが、いたちごっこのようで、それこそモグラたたき。もう粒では一次的だよというのですが、まだ伝わらなく、私自身ももっと伝えていかないとなと、思う次第です。

●ケースの方の回復ぶりがとてもよかった、というと、言葉にするのが難しい事ですが、同じ病気で知人が若くして亡くなったり、現在闘病中であるという方がいるので、ホメオパシーの可能性を改めて実感しました。Ca不足がこの病の原因のひとつ、肝に銘じたいと思います。

●抑圧によってマヤズムが複雑化し出る症状も複雑化した場合でも抗疥癬治療の大切さが分かりました。ケースで一人のクライアントさんを4回見て行くと変化が分かりやすかったです。

●全ての根本はPsorということがよく分かりました。ただLepとの関係がまだよくわからなかったです。大腸がんの26歳女性のケースの治り方は何度見ても圧巻でした。Calcの重要さは再認識しました。

●午前中のマヤズムにつながっていることもありました。オーガノンを読んだだけで理解することはとても難しいですが、由井先生に解説していただけることでわかりやすくなりました。

●ありがとうございました。現在の症状と病気の原因(マヤズム)を考慮した処方をしなければいけないと思いますが、実際に行うのは難しいです。

●ホメオパスとしての病気の捉え方がまとめられて良かった。母子でアトピーのケース、母親は6ヶ月で良くなり、子供は3年かかった結果に驚きと納得です。

●根本体質レメディーについての知識がスッポリ抜けているな‥ということが分った。

●3次元処方の仕方がようやく少しわかってきたように思いました。

●抑圧の積み重ねにより、病気の深さ、複雑化を招いている → 抗疥癬治療を徹底していく。

●マヤズムと根本体質を考えないと根本の治療には至らないのですね。


【「オルガノン購読」DVD上映授業【6期_PM】の感想】

●マヤズム治療をしていると、3つのマヤズムが玉ねぎの皮の厚いところから出てくる、というので、今自分は相談会にかかっているので、この状態で次にどうなるのだろうと半分不安もありつつ、ため込んでしまった老廃物を体も心も出しきって、本来の自分で生きられるようになりたいと切に思っています。本日もありがとうございました。

●オーガノンは難しくて、いつも頭がパンクします。水虫のケースで、水虫からまさか色々抑圧したものが出てきてこんな事になるなんて、ホントホメオパシーってすごいなと思いました。私も、昔骨折したところが痛くなったり、昔のことを思い出したりしてますが、玉ねぎの皮むきの様にではなく、強い病気のところから出てくるというのが納得です。いやーわかる時がくるのかな…。がんばります。

●最後のひとつの体にいくつも病気が同時にあらわれるというのが難しかったです。VFはどのように働いているのか、イメージがつかみにくかったです。午前と午後とテーマが異なると、途中で頭が混乱する時があるので、特に今日のようにマヤズムの話は1日通して同じものをやっていただきたいです。

●オルガノン講読の講義では、いつもハーネマンの時代と現在の医学、特に日本人の好きな医学では、医原病の多さも違うだろうけど、今のことをハーネマンに言われているようで、すごいと思う反面、ハーネマンの時代から言われているのに、今の医原病の多さや害の恐さに、私たちがどう対応していかなくてはいけないのか考えさせられます。

●オルガノンの内容は相変わらず解釈が難しいです。今日教えていただいた部分で、ハーネマンの指示として、1つの病気に1つのレメディーを交互に使うという処方がありました。3次元処方がハーネマンの指示に添っているとよくわかりました。

●子供の時に耳鼻咽喉科に2年位通っていたけれど鼻を洗浄していただけだと思っていたけれど授業でそこで抑圧していたと聞いて、そういえば最後に先生が鼻の中に何かをスプレーしていたと思いだし2年間も毎日抑圧していたのだと今になって気がつきました。大人になっても温度変化ですぐに鼻水が出てくるしすぐに(風邪ひくと)鼻の調子が悪くなるのは自分が気が付いていなかったけれど薬で抑圧していたのだと気がつきました。子供の時に鼻水が出ていたのは甘い物の食べ過ぎでその害を鼻からだそうとしていたのかなと思いました。

●ホメオパシーの原理として、とても大切な部分だと思いました。ZENメソッドが本当にハーネマンを理解して作られたことがよくわかりました。

●三次元メソッドが少しずつ理解できてきたような気がします。新年最初の授業ですごく楽しみにしていたのですが、やっぱり難しい~!!がんばれ私!!!

●ホメオパシーのこと、何もわかっていないようであんまり自覚はないけど、少しずつ実に入っているんだなってちょっとわかった。鼻が詰まって息ができなくて苦しいです。

●オーガノン、1年生の時は書いてあることが全く理解できなかったのですが、今日、なんとなく理解できました。継続は力なりですね。。。

●オーガノン講読§36からのケース。水虫の男性のケース。様々な症状でのレメディーの使い方とても勉強になりました。なんとなーく、少しマヤズムの事がわかってきました。

●難しかったですが、理解できた部分も沢山あり、少しつながりました。ホメオパシーと出会えてありがたいです。

●病気の複雑さがよく分かった。薬の抑圧は本当に深刻なことだと思った。たった1つのレメディーで治療はムリだと思った。

●ボルタレンの中毒死について、もう少しお話を聞きたかったです。

●「より古く、より強い力を持つ病気が勝つ」とても分かりやすかったです。

●勉強になりました。

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