2016年06月05日(日)

2016年6月5日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH4・5期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日は由井学長の「ケーステイクと分析」の講義が行われました。

この講義は、由井学長の相談会を共有し、学生が各自でレメディー選択に取り組む、ホメオパスとしての感覚を養うための実践的な講義です。

今回はまだ若いながら癌や精神の問題を抱えた非常に難しいクライアントのケーステイクを由井学長に行っていただきました。

ホメオパシーだけでなく、インナーチャイルドの癒しや食のアドバイス、霊性の向上への指示などさまざまな示唆に富む由井学長の相談会は、心と体と魂を癒すためのZENホメオパシーを体感する、学生の皆様にとってとても貴重な生きた学びの機会になります。

ケーステイクと分析の講義では、学生同士でクライアントに合うレメディーは何か、臓器サポートやミネラルのアプローチなど意見を出し合った後、最後の学長によるケース解説と照らし合わせて理解を深めて行きます。

今回も病理やマテリアメディカの知識を実践を通して自分の腑に落とし込み、臨床の場で必要とされる実践力を磨いて行くことができる講義になりました。

由井学長、学生の皆様、本日もありがとうございました。

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講義の感想

●ケーステイク分析。今回も非常に難しかったです。1ケース目はTBRの前に、クライアントの根本体質を見抜けるように注意深く情報を集めることの大切さを知りました。2ケース目は、いきなり本人ではなく母とのセッションとなり、その複雑な背景の中でも、相手の怒りを納め対応していく、「負けて勝つ」というとらこ先生の神対応を目の当たりにしました。これからも日々精進あるのみです。頑張っていくしかありません。今日も素晴らしいセッションをありがとうございました。

●今日のケース分析の授業でも、やはり生理学と病理学を理解しておくことがとても大切なことだと思いました。臓器の繋がりや関係性を把握していないと、クライアントさんの症状を統合的にみていくことが難しいと感じました。謹んで勉学に励みたいと思いました。とら子先生、本日ありがとございました。

●本日は2回目のケーススタディーとなり、少しづつ授業についていけるようになりました。みんなで知恵を出し合って、ルーブリックを考える時間は私の知識と違うものを得ることができ、とても参考になります。クライアントさんを見て、まず、どんな人なのかを知る大切さを知りました。本日はありがとうございました

●治療家になると、いろいろなケースに出会うことがあることを改めて再確認した。一つ一つのケースに真摯に向き合うことで、クライアントとの信頼関係を確実に築き上げることができるのではないかと感じた。また最近、霊の問題も多く、クライアントの対応にはホメオパシーだけでなく、こちらの対応も学ぶ必要があるのか・・・と思う次第です。でも今はまだ由井先生にオファーすればよいと理解しました。

●どちらのケースも難しかったのですが、本人だけの問題ではなく、連綿と先祖、親からの問題を引き継いでいるという事がよくわかります。信仰心というのは、依存するという意味ではなく、自分を信頼できるようになるという事だと思います。その時に希望となるのが、何かが自分を生かそうとしてくれているという気持ちだと思います。ありがとうございました

●どの臓器をカバーすべきかを考えるのがとても難しいです。統合失調症などの精神疾患の方にはレメディーが強烈にヒットしてしまうのは戸惑うところですが、それだけレメディーが本人に届くのだと思うとレメディーの力のすごさを感じます。学ぶことが多すぎて消化不良ですが、勉強が面白いです。ありがとうございました。

●今日のケースはルーブリックを選ぶのに、何を選んでいいのかとても迷いました。子宮頸がんの方は、由井先生の説明されるのを聞くととても納得するのですが、自分ではそのように結びつけることができませんでした。観察力が足りないと自分でわかりました。また、統合失調症の方のお母様への由井先生のお話の導き方は、本当に感心して聞かせていただきました。 あのようにはとてもできないと思いました。日々勉強を重ね、精進していきたいと思います。由井先生貴重な講義をありがとうございました。

●最初のケースは癌の術後ということで術後ケアを重視するのか、癌のアプローチはどこまですることがいいのか分からず難しかったです。2つ目のケースは電話相談だったことと、本人ではなく母だったことで、どこまでが本人のことで、どこが母のことなのか困惑し、TBRを引くことが大変でした。しかし、学長の説明がわかりやすく、聞いていてとても納得する講義でした。ありがとうございました。

●この数日、劣等感にすごい苛まれていて、今日の授業も「また良いレメディーをえらべないだろう…」と考えて来たくなかったのですが、気力をふりしぼって来ました。先生の意識の高さに圧倒されました。霊性が高くないと、神様に選ばれた人でないと真の治癒に導けないと言われると、劣等感に拍車がかかります…。インチャを癒さないとですね(汗)

●少し前から先生の変化には気付いていましたが、先生が”去る”とたった今聞いてショックを受けています。先生どこかに行ってしまうのですか?行かないで欲しい。日本でのホメオパシーの発展の為に今のまま残って欲しいと願っています。

●今日のケースは2件ともとても拾いにくいケースで(表面的には沢山あるが、それゆえキリがなく何を基準にするかという点で)、肝-子宮の関係での選択が今回のレメディーとなったことに、表面的な部分のみを片っ端から拾うことも勉強にはなるが、最終的には病理を知ることがとても大事なのだと感じました。ホメオパシー病理も解剖生理も臨床病理も共にどれも大切なものですね。霊性がからむケース、これは確かに一般の人ではなかなかできないと思うのですが(レメディー選択ではなく)、ホメオパシーを知りホメオパスをめざす者にとっては日々祝詞や心経を唱えていくこともとても大事なことであろうか…と最近始めてみました。続けてゆきたいと思っています。

●自分自身よく食べるのに太らないので、Iod.を試したこともあるのに、全く思いつきませんでした。特徴をつかむためや疾患の原因などを知るために、レメディーの勉強と併せて病理、整理、東洋医学の勉強などもしていきたいと思いました。

●初めてガンの方のケースと、ルーブリックを出すことをしました。部位や基調や、どこからどう手をつけてよいのやら・・・。とらこ先生が質問をされてて、「あ・・・、何かレメディーを絞って聞いているんだろうな・・・」と判るようなものの、それが何なのかはわからない・・・。ホメオパシー言語というか、言葉をどれだけ蓄積しているかの違いなんだなと思います。どれだけMMを読んでいるか、自分の中に落としているか、TBRのルーブリックを読んでいるか、知識がまだまだ・・・ですねー。勉強します。

●今日も本当に難しいケースでした。昨日学んだことをしっかり生かせなかったのは残念でした。先生のクライアントさんへの質問の一つ一つにきっと意味があるはずと思い意識して聞いていましたが、やっぱりなかなかわかりません。むずかしいなぁ・・・とそればかりでした。

●とても難しいケースでした。先生の教えがまだまだ私たちに蓄積しないのが歯がゆい思いでした。子宮と肝臓の関係や、自嘲的な言葉からのMM検索することの重要性。ケースバイケースによってSyph.を出してはいけないこともあるということ。レメディーが毒にも光にもなることの怖さを感じました。ありがとうございました。

●難しいケースでした。クライアントさんのどの言葉が拾うべきルーブリックなのか、判断がつけられません。レメディーの知識だけではなく、病理や生理学、臓器の関係性とか広い知識が必要だなと改めて思いました。電話相談のとらこ先生の対応に感動でした。今日もありがとうございました

●皆でレメディを探し当てるのは楽しい作業でした。霊性を上げる事は重要なのは理解できましたが、難しいです。ケース②のレメディ選択ではマテリアメディカを見直すことの重要さが分かりました。とても目からウロコでした。ありがとうございました。

●今日のケースも奥深く、難しいケースでした。自分と似たところがあるクライアントさんもいて、自分を責めている深もあらためて知ることができました。キーワードMM検索も、もっと活用したいと思いました。

●今日の生ケースも難しかったです!でも勉強になります。ケース②の方の場合にファーイーストFEなど併用されたりしないのですか?今、色々試してみて、すごくいいので、もっと使えたらいいな、と思います。

●事前に予習しましたが、自分としてはまだまだ病気の表面的なところでしか捉えていないと気づきます。重要なポイント、観点など把握しきれていないなと思います。まあ、それを習ってるのですね。

●主訴だけでは何が重要かわからずどのルーブリックを引いたらよいのか判断するのは難しいと思った。TBRを読みこんでいないからか引きたい内容が全然見つけられず、苦戦しています。

●2回目のケーステイクでした。まだまだ難しくTBRで出るレメディ以外思いうかびません。4期の先輩方々は、さすがだなと思いメモしてばかりでした。非常に難しいケースだと思いました。癌患者は特にむずかしいですね。

●午前の相談会室に移動される前に由井先生が「では、お母さんは行って来るからね。また、戻ってくるよ。」と、おっしゃって下さって、すごく感動してうれしかったです。これは私のインナーチャイルドですね。

●説明を聞くと「なるほど」と思うが、まだまだ全然全体を一つに繋げられるだけの知識が足りない。それぞれ症状の持つ意味をもっと分かるようになりたい。

●とても難しかった。先生の解説を聞いていると、納得できるけど、ケースを見て、どこをピックアップするか、まだしぼりこめないと思いました。

●TBRで出てきたレメディーのMMに、まるで無関係な症状がつながって出てくるのが不思議であり面白いところだなと感じました。

●今日のケーステイクはとても難しかったです。その人がどんな人か?もっと観察できるようにおしていきたいと思いました。ありがとうございました。

●ありがとうございました。難しいケースでした。由井先生の今後動向をお聞きして驚きました。

●いつも通り大変勉強になりました。ありがとうございました。

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