2016年05月22日(日)

2016年5月22日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH7期
「オーガノン講読」 DVD上映
講師:由井学長

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH7期生にとって、由井学長によるはじめてのオーガノン講読の講義、DVD上映授業となりました。

ホメオパシーの基礎原理が記された「オーガノン」は一人で読むには難解すぎる内容なのですが、オーガノンのみならず、ハーネマンが記した様々な文献を長年読み込まれた由井学長は、経験を踏まえて解釈し、はじめて読む学生たちにとって、とてもわかりやすく解説されました。

オーガノンの格言をひとつずつ、ハーネマンが後世に残したかったことを感じ、さまざまな角度からの丁寧な説明がなされました。

また、ホメオパシーの原理に加えて、人間とは何か、真の自分自身を生きるため、価値観を外すことのお話など、ホメオパスにとって、数々の大切なことについても教授されました。

ホメオパシーの原理を地道に学んで行くことが、由井学長の今日のメソッドと成果に繋がっています。今後とも、ハーネマンの教えをこつこつと学び、大事な基礎を学んで行きましょう。

1年生の皆さま、お疲れさまでした。

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講義の感想

●ありがとうございました。オルガノンを読み進めますと、外国人独特の(?)回りくどい言い回しに理解が困難な部分が多いのですが、1冊読み終える頃にはなれるかなと思います。看護師時代には、「病気だけを看ずに人を看ること」と教わりました。「人」に寄り添うので(いつも病魔に侵された人々)邪気を受けやすく、大変に苦しくつらいのですが、病気でもない私が苦しむなんて、本当に苦しいのは患者さんなんだと言い聞かせてきました。(でもそれの答えが見つかりました!)ホスピス時代に人は見えないものに生かされていると体感することの連続でしたので、でもそれが明確なものでなく、20代だった私がそのことばかりを言ってしまうとオカルト扱いされるので怖くなりました。(自分も周りも)癌の人は臭いですぐにわかるようになりました。(末期の場合、死期が近い場合)その時期から赤ちゃんを身ごもった方がわかったり、その方のオーラを感じやすくなりましたが、まだ、ちぐはぐな私の霊性をいよいよ磨けるのかと、そして間違いではなかったと安心するような気持ちです。そして楽しみです!霊性を高める術を知らずに、それに触れてしまって混乱もしましたが、その経験が糧になるかもしれません。祝詞を教えて頂いてから、唱えると魂が喜んでいることがわかり高揚します。そして同時に浮わつかず、魂を入れて過ごしていきたいと思います。来週もよろしくお願いいたします。

●オーガノンを自分で読んでとても分かりやすく思ったもので由井先生ならびに翻訳者の方、ハーネマンに感謝をしたものですが、今回の授業でまた一段深く理解できた気がします。特にバイタルフォースについては漠然とそういうものなのだと飲みこんだのですが、今回は若干イメージしやすくなったと思います。またメインテニングコーズならびに誘因をレメディーで取って行くこともホメオパシー治療において大変重要であることも痛感しました。現代はストレス社会、薬害、環境汚染社会であるのでこの分野を注力して行くことがホメオパスとしては大きな課題となっていくとともに新たに研究して行く事柄も多くなって行くだろうと予測できたのは良かったと考えました。

●オルガノンはとても面白いです。ポイントを説明していただいたのでより良く理解できました。医師(西洋医学)について書かれた部分は今日に至るまでそう変わっておらずこれまで私が西洋医学に感じていたそのもので驚きました。志を持った医師もいるのでしょうが、患者を本当に治したいと思っている医師がどの位いるのか疑問です。多くの病気を西洋医学では治せない現状において西洋医学の医師もホメオパシーや他の医療を勉強してほしいものですが、全然違う考え方なので難しいことではあると思います。

●今までの授業のおさらいもあったため、いつもより理解度は上がっているように思います。先日ホメオパスに診ていただき三次元処方のありがたさが分かりました。いかに患者から情報を聞き出せるかマテリアメディカを熟知していない今はただただ高いハードルのように見えます。パラグラフを目と耳で追いかける方法は自分には追いつけませんでした。人の言葉を聞きとりながら考えるのが難しいです。

●世の中の摂理は全部、同種療法…様々なことが思い出されました。「だから、そうだったんだ」と受け止めることができました。その時はわからなくともその後…時が来ればわかる時が与えられることをこの度もまた学ばせていただきました。“愛されたい”から“愛する”。私のインチャここ10年ほど少しずつ少しずつ歩んできた道であったことも思い起こされました。徹底的に…ですね。いまもってふと出会う“私”があります。意識しないと私を置き去りにしてしまいようにもなります。ありがたい気づきを与えて頂いてます。最近自分にもすべてにおいて感謝が足りなかったと思っています。

●生命には魂があって、それがあるから生死がある事や、生命力の個体差、自然、万物に”生かされている”という感覚は、なんとなくありましたが、バイタルフォースが病むから病気になる、ことが全ての病気の原因とまでは思っていませんでした。「病は気から」という昔からある言葉の深さを再考しました。「ダイナミック」という言葉の意味がまだアバウトな感じがするのでオーガノンを読みなおしたいと思います。

●同種の療法 愛されない人生から脱する為に=徹底して自分を愛すること。当たり前にあるものに感謝する=生かされていること。パラソーサスの本を読んでみようと思いました。勝たなければならないという現代の価値観は霊性の価値観ではないということを実感することができました。ありがとうございました。

●オルガノン講読、本だけで見ていたらとても難しそうで、読んでもわからないわと思っていましたが、先生が1つずつ分かりやすく端的な言葉で言い換えて下さるので、思ったよりとても分かりやすく学ぶことができました。まだ⑪までですが・・・。皆と一緒になら読み進めていけそうです。ありがとうございました。

●私の持っているホメオパシーの知識から、かなり深いところを教えてもらったので、何度も復習しないと理解できないし、覚えられないだろうなと思いました。これからこの調子でどんどん難しくなると思いますので、頑張って勉強していきたいと思います。

●「病気が飛んできてマヤズムに感染する」というのが、とても衝撃的でした。何十年か前に病院にお見舞いに行った翌日、高熱を出して動けなくなった事があり、ずっと病院には何かあると思っていましたが、やっとわかりました。また、主人はいろんな身体によくない食物やお酒を大量に飲んでも元気ですが、私は食生活に気をつけているにもかかわらず、よく体調を崩したりするのも、バイタルフォースの力なんだと分かりました。生まれや環境は私も異なり、朗らかな環境だった事がよくわかる性格です。大元はインチャなのが本当によくわかりました。ありがとうございます。

●オーガノンを解説して読む事で、分かりやすく頭に入ってきました。治療家は偏見を持って患者を診てはならないというのは難しいですが、必要な事だと認識しました。息子たちにレメディーを与える時、木を見て森を見ずの状態になっていないか、今一度考えて、症状をじっくり見ていきたいと思いました。自分自身に対しても、ゆっくり観察していって、経験を積み上げていこうと思います。

●ポーテンシーの上昇法、下降させたり、上昇させたり、時には必要だという事を理解しましたが、感覚がわかるまで、やはり経験がいるのだと思いました。医師の迷宮の本は興味深く、是非読んでみたいと思います。最後にバイタルフォースについては一番大切な部分で、中心に有る事、乱れると病気が起こる、病気は気付かせるために起こる、よく理解できました。

●初めてのオーガノンの講読の授業でしたが、前回の専門用語の授業よりもとっつきやすく、わかりやすかったです。オルガノンは約200年も前の本とは思えないほど、現代医学に当てはまっており、まさに聖書と同じくらい価値のある、数千年先も残っている本だと思いました。

●バイタルフォースがなければ、生きられない。バイタルフォースによって生かされている。目に見えない物の方が目に見える物より、大事な事(真実)が多い。全てに感謝するほかない。心に響くお話(授業)でした。いつか、ひとりでも多くの人に、伝える事が出来たら…と思いました。

●ホメオパスとしてやっていくにはいかに自分を健康な状態にしなければならないのかと実感しました。私のインチャはどんなものか今後、つきとめ、また癒していかなければホメオパスとしての道はないのかと思う。バイタルフォースの存在が少し理解できたような気がします。

●オーガノンの文章の言い回しが難しくて、読むのは大変でした。バイタルフォースの概念が、だんだんと明確になってきました。知らないレメディの名前がたくさんあって頭の中が???でした。昨日今日と、気候がよく、満月のためか、とても眠くて眠くて、居眠りしてしまいました。すみませんでした。

●漠然としか知らなかったバイタルフォースについて、今日の講義で理論的に理解できました。由井先生のお話しは本当におもしろくてついつい引き込まれてしまいます。自分がホメオパスになり患者さんと向き合ったとき、由井先生のように話せれば、患者さんを笑顔にでき、良いコミュニケーションが取れるはずだと思いますし、そういった点も勉強させて頂いています。

●三次元処方の大切さがわかりました。植物、レメディーだけで花粉症を治療したら、毎年ひどくなっていくんですね。対処療法でなく、根本治療をすることが大切なのですね。またこの話を伺って、レメディーで治療したら全て根本治療になると自分が勘違いしていたのもわかりました。毎回DVDで症例を見せて頂くのは本当に有難いです。くものレメディーが神経によく効くというのも面白かったです。それもくもの種類がいっぱい!! それぞれ特徴があるんでしょうね。面白いなと思いました。

●自分だけでオルガノンを読んでいるといつのまにか意味が分からなくなって何度も同じパラグラフを読み返して時間は経っているのにも関わらず全く読み進められないということを繰り返していたのですが1つ1つのパラグラフを読みながら説明・解説していただけたので少し理解できたように思います。また家でも反復して読み返したいです。

●正直難しい内容です。それでも楽しく授業を受けられています。由井先生だからですよね。高校生の時を少し思い出しました。教科の先生によって楽しい授業とそうでなかった授業があったことを。結局、楽しかった授業は時間がかかっても学び、覚える事ができていました。それを信じて勉強していきますので、よろしくお願い致します。

●1つずつに対しての説明を聞くと自身で読むよりも分かるような気はするがきちんと理解はまだできていないと思う。まだ分からないことばかりですが学ぶ事は素晴らしいmissionです。DVDだと眠くなってしまいます。

●今日もありがとうございます。初めてのオーガノン授業ですが、やはり難しいですね。家で何回か読んで、少しでも理解できるようにしたいです。時間があるとき予習もできたらさらに理解するのに役立つと思いますので頑張ります。ありがとうございました。

●授業を受けるたびに、徐々に理解できるのがわかります。最初、処方についてほとんど意味が分かりませんでしたが、まず、レメディーの名前が特有で、それがわかると似たような性質があっても患者の症状に一番ぴったり合うものを選ぶということもわかってきました。

●バイタルフォースの力について分かりやすく説明していただきありがとうございました。バイタルフォースが病気を作る。バイタルフォースが元気いっぱい勢いよくまわることの大切さ、憎しみ、怒りなど負の感情を持つことがいかに自分自身の力を弱めてしまっているのか分かりました。

●今週2日間の授業は体調もちょっと悪かったり、乱れた生活やストレスで疲れていて集中力があまりありませんでしたが、そんな中でも、2日間の授業の中で、また色んな気づきや自分の事だったりを見つめる良い時となりました。来週の授業も楽しみにしています。ありがとうございました。

●インナーチャイルド癒しが何より大切だということを強く感じました。本来の自分を生きることや、嫌な相手にすら感謝し、相手の幸せを祈ることができてはじめて完結するという言葉が一番印象に残りました。

●本日はオルガノン購読でした。記述に対して、いつ書かれたか(何版の内容か)を気にかけながら読むのはとても気力が要りました。わからない(理解できない)箇所ばかりでした。

●基本ではありますが、偏見を持たずに症状に注目し、人を治すのではなく、病気を治すことが使命だと理解できました。

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