2015年12月05日(土)

2015年12月5日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH5・6期
「臨床病理学⑧」
講師:酒向先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日はホメオパスの為の西洋医学として、酒向先生に「臨床病理学⑧」を現代の医療現場の状況を交えながら、講義して頂きました。

筋肉の構造から皮膚、感覚器の病態生理まで、多種多様な症状や現代医学の基礎や最新の情報を含め、教えていただきました。また後半は精神病についての講義となり、原因から症状の分類等、多岐にわたり分かりやすく、現代医学の現状、実態を率直に伝えられていたのが特に印象的でした。

最初は難しく思われがちな病理学という学問ですが、人体の身近な器官や精神という事もあり、学生達は、興味をもって真剣に受講されておりました。

本日一日で、多くのことを学び、受講生の方々にとって、ホメオパスとして必要な現代医学の基礎知識を学ぶとても良い機会になったことと思います。

酒向先生ありがとうございました。

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講義の感想

●今日の授業の内容は自分に当てはめることが出来たのでわりと理解しやすかったです。何でもかんでも「病気」にしてしまうのは簡単だけど、それによって安易に薬に頼り、何の根本解決にもつながらないのではと思います。実際、私自身も子供の頃からウツや統合失調症だったように思いますが、その頃はそんな病気も知らず、最近になって色々言われるようになり、病名がわかることで安心すると同時に、今現在もがいて苦しんでいる方もいて、心は複雑です。先生のおっしゃる「わがまま病」は若干私もそう思うところはありますが、その最中はなかなか抜けれないのも事実です。そしてその根源は不自然な物質ではないかと私は思います。今日もありがとうございました。

●酒向先生、2年間ありがとうございました。2年前は授業の内容もほとんど理解することができず、苦しいと思った事もありましたが、2年生になってから先生の授業の内容がクライアントさんの病気をホメオパシー治療する上でとても必要なことである事がわかり、今授業を思いだし復習しています。先生の授業を聴く機会に感謝の気持ちでいっぱいです。来年のコングレスで先生のお話を聞くのを楽しみにしています。

●午前中はインナーチャイルドセラピストコースの授業でしたので、午後から受講させて頂きました。インチャコースがインチャを癒すレメディの話しで午後からはちょうど精神科疾患の内容でリンクしてました。こんなにもホメオパシーと西洋医学とでは考え方が違うのかと改めてびっくりしました。昔ものすごく辛い時、眠れなくなり1度だけ心療内科に行き。ひどいことを言われたのを思い出しました。そのおかげでもう病院行くこともなくなり自力で治しましたが・・。とても苦しかったです。ホメオパシーに出会うまでは本当に生きづらく苦しかったです。私はホメオパシーに出会った人生に感謝しています。

●午前中にインチャコースの授業で何故そのような精神状態になったのかというのを考えてみるというのがあったため、精神病の話を聞いていて科学的に解明できない精神症状は多々いろいろあるけれど、まさにそこでインチャやホメオパシーの立場から考えると理解できることが多々あるように思いました。新型うつ病は本当に病気なんだろうか?と私も思う。最近、簡単に何でもうつ病とする傾向が社会にあるように思い、病名をつけることで安心し正面向いて向き合うことから離れているのではないだろうか。症状は悪いもの薬は治すものという考えに対してもと多くの人に疑問を感じてほしい。

●皮膚や感覚器の病理は一般的によく聞く症状だったので、日常生活で役立つ知識が得られました。ホメオパシーで対処できる症状も多いと思うので、復習をしてレメディーを使えるようにしたいです。精神疾患はたくさん症状や病名がついているけれど、原因不明が多く、本当に病気なのかと疑問です。酒向先生もこれは病気じゃないとおっしゃることも多かったです。病院や医者が病気にしているだけなのでは…。誰でも起こる症状を病気の一言で片付ける前にできることは沢山ある!!と強く感じました。

●私事の為、後半からの出席となり筋肉、皮膚・・重要な講義を受けられず残念でした。精神疾患を持つ人が通所する事業所に勤めており、酒向先生の切り口が新鮮でした。この数十年で病気の分類や見方も変わったのだなと改めて実感し、常識にとらわれずできることを模索し仕事にあたっていきたいと改めて思いました。ありがとうございました。

●今日の講義は筋肉、皮膚、眼科、耳鼻咽喉科、精神科と非常に広い範囲の内容で充実した授業でした。ユニークな語り口でわかりやすく教えていただいた酒向先生の授業も最後ということで、しっかり聞こうとは思いますが、やはり医学用語は難しかったです。酒向先生、2年間ありがとうございました。できれば千島学説の一日の特別授業があればうれしかったです。お疲れ様でした。

●筋肉・皮膚・耳鼻のど、精神の病気を学びました。自分でもかかったことのある病気も学べたので、よく理解できました。今まで名前しか知らなかった病気も写真などがあるとわかりやすかったです。精神の病気が多い現代、精神の病というのはどんなものなのか学んでおくことは大切だと思いました。

●皮膚のところがわかりやすかったです。スキンケア等でいろいろな情報が氾濫していますが、皮膚の構造をしっかり分かった上で選ぶことをするのに、役立てようと思います。以前、鬱病の人がいましたが、鬱は脳と神経の病気ととらえ、薬をたくさんとっていました。どこか間違った情報が流れているようですね。薬に快楽を出す物質が入っているそうなので、副作用で肥満になってしまったそうです。20代の女の子なので、太ってしまったことが辛いといってました。私も以前に軽い不眠になったのですが、精神科に行ことをすすめてくる人もいましたが、どうせ睡眠薬を渡されるだけだと思い行きませんでした。やっぱりその判断は正しかったのかも。

●今日は皮フ~耳鼻咽喉~眼~精神と幅広い科に渡る臨床病理で盛り沢山な内容でしたが、精神のパートが特に面白かったです。酒向先生のどこか飄々とした語り口は精神の病理の話をしても面白おかしく聞こえてしまうのとともに、人生ムダなプライドを持たない事、内心で幻覚、 妄想を持つことのススメなど、珠玉の言葉がちりばめられていました。本当にそう思います。

●学びたての頃は戸惑いを感じましたが、今はとても楽しんでいます。そして、病理を学ぶことが、ホメオパシーを学ぶ上でも、日常生活の上でも、役に立てられています。今回でCHでの病理の授業は最後になります。さみしいです。酒向先生、本当にありがとうございました。

●2年間教えて頂きありがとうございました。今日は多くの部位でしたがわかりやすかったです。何かの機会にまた先生の講義を聴きたいと思います。

●名前だけは知っていても良くならない病気をたくさん詳しく教えて頂きました。知っているようで実は知らない事ばかりです。身近な病気の病理を少しばかり理解できました。更に自分で理解を深めていきたいと思います。

●ホメオパスのための西洋医学講座、臨床病理学、たくさんのことを学びました。筋肉、皮膚疾患の多くの症例を写真スライドを見ながら詳しく説明していただきよくわかりました。眼科、耳鼻咽喉科など身近な症状もたくさん出てきてとても参考になりました。ありがとうございました。

●本日の内容では筋肉、皮膚などは種類が少なかったので比較的わかりやすかったです。精神科のパートでは現代医学で成果を出せない部分に関し、ホメオパシー療法は有効に使えるものだろうと思いました。

●寝不足も手伝って今日は午後がとても眠たかったです。プリントが大きくコピーしてあるので、見やすいです。特に図については拡大コピーで大きくしてもらっているのが助かります。

●今日は寝ないで授業を受けられた。1回も、うとうとしなかった。人の体ってすごいけど、どこに何て筋肉があって・・とか病気とかならってると今まで何もなくそこそこ健康で過ごしてこれて幸せだと思う。感謝して毎日を過ごせればいいなと思う。

●メラニン色素の多い黒人の皮膚が白人に比べて柔らかいというのは驚きであった。精神疾患で特に統合失調症の治療法がない。ホメオパシーではどうなのか。新型うつ病はほんとに精神病といえるのか。せんせいが言われるようにわがままではないのか。

●今日は酒向先生の最後の病理の授業で、筋肉・皮膚・感覚器と多岐にわたり病理を学びました。授業を重ねるごとに病理の授業はとてもホメオパスには大切なことなんだということを実感しています。先生の授業を復習し身に付けていきたいと思います。

●ターナーが白内障だったかもという説は初めて聞きました。空間にある色を描いているのかと思って、芸術的進化かと思っていました。池田総理大臣が咽頭癌で亡くなったとか、興味深いお話しも聞けておもしろかったです。

●酒向先生ありがとうございました。精神科の疾患のパートは詳しく説明していただき、よく分かりました。精神病は遺伝する説もありますが、どちらなのでしょう?芸術家の作品の変遷はおもしろかったです。新型うつ病もあるのは驚きました。

●前半は皮膚や筋肉、眼及び耳鼻喉に関する病気の症状、後半は精神の病気の症状について、酒向先生らしい病理学的な解説が非常に興味深かったです。精神疾患の分類はなかなか難しいと思いました。どうもありがとうございました。

●精神病領域のまさかのボリューム。でも芸術作品等での例えがとてもよくわかりました。作品を時系列に並べると確かに病気の進行具合がよくわかりますね。高村智恵子での例えで、以前どこかで彼女は人の肌の部分の着彩をグリーンでする、という記述を読みました。美術教師がそれを批判した、とかなんとかという文でした。肌の色が緑に見えるんですね、彼女。統合失調症、適応障害、認知症などなど、本来の病状をわかり難くする名前は、機能的でないと思います。差別的というのも本来の意図から外れてると思います。病名変えたからって差別がなくなるわけではないのに、と思いますね。

●酒向先生は実体験を交えてお話してくださるのでとてもわかりやすかったです。量の多さに不安を感じますが、しっかり覚えたいと思います。ありがとうございました。

●病気の説明も先生の体験を交えて話していただき、おもしろくわかりやすかったです。今日はありがとうございました。

●精神衛生上、自己を過大評価することは健康によいと言うことに納得しました。私も実践したいと思います。

●2年間ありがとうございました。医学の素養は全くありませんでしたが、この講義で病理に興味がもてました。

●病気の概観ができてよかった。「だいたいこんなかんじか」というイメージができた。自分でもう少し深く知っていこうと思う。

●精神科の授業だけ基礎になる学問が、他のものと違うので何か違う授業を聞いているような気分なりました。

●身近な症状の説明が多かったので、頭に入ってきました。ありがとうございました。


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