2014年08月02日(土)

2014年8月2日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス CH4・5期
「臨床病理学②」
講師:酒向先生

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(写真クリックで拡大します。)

本日はCH4期、5期合同での酒向先生による『臨床病理学②』講義が行われました。

ホメオパスのための西洋医学講座 第二回として「炎症、免疫、腫瘍」などの病理を学びました。

酒向先生は、数多くの医療の現場での体験話などを交え、学生が興味をもって聞けるように講義を進められました。臨床経験と実践に基づく講義はとても説得力があり、現代医学の実態やホメオパシーの可能性を端的にわかりやすく解説されました。

特に癌の話では酒向先生の専門ということで、内容も濃く、豊富な体験をもとに話に熱がこもっていました。

受講生の方々にとって、ホメオパスとしての病理学の基礎知識を学べるとても有意義な講義になったと思います。

酒向先生ありがとうございました。

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講義の感想

●今日も授業をありがとうございました。病理学、とても難しかったです。炎症、免疫、アレルギー、そしてガン。どれもとても重要な疾患なので、ひとつひとつ聞きのがさない様にノートをとることが精一杯でした。免疫のしくみは複雑なので、もっと知っておくべきだと思いました。知って、わかってくると面白くなりそうな仕組みだと感じました。わからない用語もいくつかあったので、次回からは予習をして臨むべきだと実感しました。読むべき本や、予習、復習など、やらなくてはならない事がたくさんありますが、頑張ります。

●医療現場で培ってきた知識を直接学べる機会を与えてもらい、有難く思います。病理の知識が全くと言っていい程、下地がないので復習して自分のものにする作業をコツコツと行いたいと思います。授業を受け、いろいろと学び始め、最近つくづくホメオパスは奥の深い職業だということに気付きました。自分の器を少しでも大きくできるように日々、コツコツと学んで行きます。今日もありがとうございました。

●今日も内容盛り沢山で頭がいっぱいです。免疫や抗体の事など、目には見えないけれど日々、体の中で起こっている働きを学んで今、健康でいてくれている自分に感謝したくなりました。癌の話は正直聞いていて怖くなりましたが、それと同時に少しだけ興味がわきました。これまで、自分の人生では未知の領域だった病理について学ぶことができて本当に良かったと改めて思いました。難しいですが、少しずつ理解していこうと思います。ありがとうございました。

●癌の病理について、西洋医学の見解と治療について知っておくことはとても必要だと思います。あきらめてホリスティックに治そうとする人はいても、やはり最初はこわくて西洋医学を頼る方が多いと思います。どのような治療を受けたかに、ホメオパシーではどんなフォローアップができるのか、歩み寄るために学んでいきたいです。

●現代医学が確実ではなく、仮説で成り立っていることが多いということが改めてよくわかりました。時代とともにどんどん変わっていくんだなということもまた、わかりました。自分もそうでしたが、現代医学は治療するのに間違っていないという思いこみが、一般の人達にも多いのも事実です。思いこみって怖いなと思いました。

●本日、臨床病理の講義は、炎症、免疫、抗体、アレルギー等々のお話をお聞きしましたが、感染症の減少が近年増加している自己免疫疾患と関連があると聞いて、なるほどなぁと思いました。私も幼少の頃には周囲には花粉症の子などはおりませんでしたことを記憶しています。また腫瘍については先生の専門分野ということで、とても楽しみに聞いておりましたが、播種性転移や悪液質、はたまた高齢者の癌に対する考え方や輸血→感染→肝炎→癌への流れなど、我が両親の病歴や経過の話そのままで、振り返ってみる部分と今後の対応などについてもとても参考になりました。酒向先生はとても楽しそうにさらさら〜という語り口調もテンポよく、6時間早かったです。また千島学説についても、自身もこの学説を支持しているので、また何かの機会にお話を聞けたら嬉しいです。

●身近なアレルギーやがんについての講義は興味深かったです。「がんの生存率が上昇しているか疑問」と話されていましたが、数少ないですが身近な人の例を考えると、元々の個体の力なのか運命なのか進行がんで転移しても治る人は治っているように思います。今は何も思いつきませんがホメオパシーとの関連性について考えていきたいです。

●人の体というものがいかに複雑なネットワークによって作られているのか改めて感じた授業でした。特に癌においてはどういう原因でどのように癌になるのかも”あいまい”で、どこから癌というのかも”あいまい”なのに癌治療に関する業界は一大利権で大もうけ。不思議な世の中だとつくづく思いました。お疲れさまでした。

●癌の原因や、造血について等々、現代医学で定説となっていることもあやしい部分がたくさん有ることを教えて頂き、よかったです。生きた体の生きた細胞を直に観察できない以上、当然のことなのでしょうが。

●ペースがとても速いので内容の理解が追いつかないのですが、前回も資料が丁寧に作成されていましたので、自主勉強で理解していきたいと思います。現代医学でも「なぜそのようになるのか?」については不明なことは多いのだなと感じます。サイトカインの働きについては特に詳しく知りたいと思いました。

●医学生になったような気持ちで授業をうけました。よく耳にする医学用語や病名の意味が理解できました。「アレルギーには寄生虫を飼う」には衝撃をうけました。消毒などあまり神経質にならないようにします。

●ショックとは何か、炎症とは何かということがとてもよくわかりました。免疫と菌の関係も知りたかったところが今日わかったのでよかったです。免疫のバランスがとれていればかなり正常な状態を保てるという事がわかりました。

●非常に内容の濃い授業でした。そして難しかった。ホメオパスになったら様々な症例を見ていくわけだから臨床病理もしっかりおさえておかなくてはと思った。酒向先生ありがとうございました。

●人体はわからないことだらけだ、とよくわかりました。ガンの原因も、ウイルスの正体も、そんな中でも少しでも病と向き合いながら、治癒への道をさぐっていきたいです。そのための基礎知識はとても大切ですね。ありがとうございました。

●詳しい臨床病理の講義ありがとうございました。ホメオパシーを行うにあたり、先生の授業はとても役立ちます。きちんと知識をもってホメオパシーの実践に活かしていきたいと思います。

●とても難しかったですが、わかりやすく説明していただけて大変勉強になりました。いつもはeラーニングなので、今日はとてもうれしかったです。今日も1日ありがとうございました。

●今日も長時間お話ししてくださってありがとうございました。免疫にしても癌にしても、その理論はとても難しいですね。現場の実話はいつも興味深く聞かせてもらっています。

●免疫やガンなどおもしろそうだとおもいましたが難しすぎました・・・結局ガンはどういうものなのかはっきりわかってないということなのでしょうか?もういちどテキストを読み返してみます。

●自然免疫と獲得免疫の中の免疫を司る器官としてリンパ器官、組織の働きの違いがすこし理解できたかもしれません。昨年、由井先生の講義で免疫がわからなかったので、思い出しながら復習できたような気がします。ありがとうございます。

●いつも難しいのですが医学的観点からの話は興味深くわからなかったり、知らなかった病気の原理や過程、系統など聞く事ができる貴重な講義です。マスコミなどメディアを通した情報のみをうのみにしてはいけないと強く思いました。免疫については、前も別の授業で講義がありましたがやはり難しかったです。ありがとうございました。

●ホメオパシーにも病理学は必要ですが病理学を自分で勉強するのは難しいので大変ありがたい講義です。炎症や免疫のしくみが少しわかりました。ガンの発生原因は本当はどうなのでしょうか?

●とても難しかったがなんとなくしか知らなかったがんについて理解が深まった。また、家族がよく蜂窩織炎になるので、膿瘍との違いが興味深かった。ホメオパスになるまでに沢山の知識を身につけなければならないと改めて思った。

●午前中のサイトカイン免疫や抗体の話なんかは少々難しくまだ講義を受ける前の素地がなかったなと思いました。すべて、どこかしこで聞いた事があるような内容でしたがまとめきれてないので先生がおっしゃったような方法でより深めて行きたいと思いました。

●本日のテーマは炎症、アレルギー、免疫、腫瘍、ウィルスと多岐にわたってかなり難しかったです。私の場合、ちょうど1年前に病理組織診断により肺がんの診断をされたことがあり(現在は完治)その分野がとても興味深く感じました。

●内容は用語も専門的で初めて聞く事ばかりでしたが酒向先生は、自分の意見を織り交ぜながら講義して下さっているので理解して生きやすいです。知って行く事が大事だと思いました。

●西洋医学、やっぱり難しいです。でも酒向先生が楽しそうに、ときどきくふっと笑いながら教えてくださるので、なんとか今日も最後まで授業を聞くことができました。ありがとうございます。

●本日もありがとうございました。ガンについての原因説…どれも仮説でしかない、いいかげんなステージング(病理医の診断)等、裏話も面白かったです。

●現代が清潔になりすぎたためにアレルギー疾患が増えたという説がおもしろかったです。寄生虫をお腹で飼って、花粉症が治ったというのにもおどろきました。

●専門的な所もありましたが、用語の説明などはこれからとても役に立つと思いました。説明も分かりやすく、うれしかったです。

●ショックの医学的定義の詳しい説明から始まり、慢性炎症の究極の世界である”ガン”の考察が素晴らしい内容の講義でした。しかしながら全てを完全に理解するのは難しいと感じた。

●基礎医学といえど、むつかしい…。人体における生体防御作用というのはすごいと思った。ショックの種類がわかった。癌遺伝子をみんな持っている。

●免疫は、昨年勉強していたおかげで復習という感じになり助かりました。

●免疫のお話は何度聞いても難しいです。基礎ということでしっかり復習しなきゃと思います。

●ガンに成らない様にしていく為に、これから色々勉強していきたいと思います。

●ありがとうございました。

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