2013年09月07日(土)

2013年9月7日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1・2期
「ケーステイクと分析」
講師:由井学長

(写真クリックで拡大します。)

本日CHhomでは3・4年生対象の「ケーステイクと分析」と授業が行われ、実践的な授業に白熱しました。

午前中は、ライブで行われている由井学長のケースを見ながら、学生一人一人がホメオパスになった気持ちで、分析し、レメディーを選択し、Zenメソッドを実践しました。

午後は、全国の校舎毎に学生達が知恵を絞り、議論を重ね、レメディーの絞り込みを行いました。教室は、和気あいあいとしなあらも、活発な発言が行われ、学生達はこれまで学んできた事の臨床での応用に奮闘している姿が印象的でした。

午後の後半は、由井学長による分析が行われ、沢山の症状の中で何にポイントをおいて、レメディーを選択すればよいのか、明快な病理や、明快なレメディー選択の根拠などを指示しながら、高度で複雑にみえるZenメソッドの思考プロセスを学生達に熱心に解説されました。

非常に難しいケースだったにもかかわらず、由井学長の病理的解説や、研ぎ澄まされた感覚と経験から導かれる分析は気持ちいいほど明快で、ホメオパス体験をした学生達は、いつも以上に大きくうなずき、技術を体得しているようでした。

各校舎の学生達が必死で絞り込んだ処方をご覧になった由井学長は、「3・4年生にもなると、かなり病理が解ってきているな」と嬉しいコメントもありました。

由井学長、本日も難しいケースの解説ありがとうございました。成長著しい学生の皆様、お疲れさまでした。

講義の感想

●クライアントのキャラクターをとらえること、病理をしっかりつかむこと、レメディーの特徴をつきつめることの大事さ、寅子先生の経験から導き出される処方から色々なことを学ぶことが出来ました。今回は2件とも難しいケースでしたが、日本の縮図でもあると思うので、どんなケースにも対応できるだけの力をつけたいと思います。

●クライアントの症状のうち、何に特に注目してルーブリックを選ぶのかが、自分はまだまだだと感じました。自分で学生相談をする場合は、焦点をはっきりさせるため、複数の症状をいっしょくたに入れず、症状ごとにTBRしてみるとかやってみるのですが・・・。ルーブリック選びに習熟することだけでなく、そこより前の段階で、どういう症状に特に注目するかという点でも、精度の高い処方ありがとうございました。

●先生の説明を聞くとよく解かるのですが、それまでは難しくて難しくて、ホメオパシーの深さを実感します。4年生になって、やっとホメオパシーってどんなものかを、やっと理解できた私は、本当にここにいて良いのだろうかと思ったりします。が、しかし、学校が大好きだし、理解した瞬間は「やっぱ、ホメオパシーって好き!」となり、通って良かったー♪と思うのですが・・・。コツコツやる忍耐を鍛える為インナーチャイルド癒し等やるべき事が満載です。今日もありがとうございました。

●今回のケースは、1人の自習時間があってとてもよかったです。いつも自分でレパートリーを探すのと、皆で話し合うのが同時なので自分は何がわかっていて何がわかっていないのかはっきりしませんでした。今回は、明確になったので次回もぜひ今回のようなスケジュールで受けたいと感じました。今日もとても難しかったです。

●レメディーの選び方、難しいですが、毎回とても勉強になります。TBRの選び方も的確で「ああ、そうかー」と思うのですが、自分でやると、なかなか難しいです。クライアントの方のためにも、ピンポイントで、レメディーを選べるようになりたいと思いました。今日もありがとうございました。

●今回2つのケースはとてもむずかしく複雑なケースでした。自分はとても多彩なルーブリックでしほれませんでした。由井先生はクライアントの一番重要なキーワードを見つけ出すことが大切であると言っておられました。患者との対話法を生ケーステイクからとても得る事がたくさんありました。

●今日はとても貴重なケースを見させていただきました。症状の中にも何に特徴があるのかに注目する事がとても勉強になりました。ケース分析としては、まだまだ症状や基調をしぼる事が出来ず、全体としての症状を聞き入れてしまい、何かに特化する事がなかなかできません。皆がどのような症状を選び、Rxを出してくるかもとても勉強になります。今日はケース①のCamphの選び方がとても驚きでした。

●今日のケーステイクは難しい症例でした。レパートライズした後に、根本・マヤズム・メイン・臓器サポート・トートパシーを全て自分たちが選んでいくという授業でしたが、由井先生のケースを見ていると、レメディーの選び方はもちろんのこと、その選択のスピードです。今日の授業では、クライアントさんの話を聞きながらレパートライズしていけるように、自分の中に課題を見つけてのぞみました。少しずつですが毎回の授業で自分の課題を見つけて楽しみながら勉強して頂きたいと思います。

●色々な症状がある中で、いつもどのレメディーから出せばいいのか、どの臓器からサポートしていくべきか悩むのですが、特徴がはっきりしたものに関してはたくさんルーブリックを入れた方がよいという事が分かりました。今日の講義でよく分かりました。何が普通じゃないのか、という事に気付く練習を怠らないようにしていきます。

●TBRを選ぶ時の新しい視点を教えていただきました。クライアントさんの主訴、何が普通とちがうのかという点に集中することで、よいレメディが選べるのですね。勉強になりました。

●特徴的な症状がある患者さんに対して、その特徴的な基調をしっかりと捨ることが大事だと感じました。慢性病論でもハーネマンが基調(その患者特有の)が大事だと言っているので、上手く絞り込めるように勉強します。今日もありがとうございました。

●由井先生、今日のケース、講義、ありがとうございました。両方とも難しいケースでした。さすが由井先生、言葉の引き出し方やポイントなど長年の経験でおわかりなのだと思います。私は1番目の方の、薬の副作用と本人の主訴を混同してしまいました。2番目のケースも聞き取りにくく、難しかったです。

●2ケースとも大変難しかったです。1番目のケースはルーブリック、レメディーともになかなかいい線でしたが、2番目のケースは難しかったです。ケースのそれぞれの大事な要点を教えていただきましたので、振り返って勉強します。ありがとうございました。

●つい、クライアントさんの行ったことを全部TBRに入れがちですが、その人らしさで改めてTBRを考える、とても大事だと再確認しました。Camph.は驚きでした。今日も貴重な授業ありがとうございました。

●今日のケースは本当に難しかった。今まではメインのみを考えればよかったが、全て処方を考えるとなると、相互作用で会話の中から引き出なければならないものが多く、なかなかまとまらなかった。どこにフォーカスすべきはケースによって変わってくるが、悪化、好転の判断は注意深くしなければ全く見当違いになってしまうなぁと思う。クライアントさんの一言一句が重要なので聞き取るトレーニングも必要と改めて痛感した。とても難しいケースのアプローチを学べて良かった。

●今日のケースはとても難しかったです。クライアントさんの言うことのどこに注目するか、見極めるのが大切だとよく分かりました。今までの自分のやり方だとポリクレストしか出ないの当たり前だなあと反省しました。

●今までと違い難しく感じました。ただクライアントの特性に焦点を絞るのではなく、今までとは違う視点で見るという大切なことを学んだ気がします。またやはり病理についてだけでなく、その他の要素についてもしっかり見抜く重要性を感じました。

●みんなでレメディーを選ぶ事ができて、とても楽しかったです。意見を出し合って、自分が覚えていないレメディーを他の学生方がすらすらと言うと、自分も頑張らねばと刺激を受け、私には良い刺激です。由井先生の選択とはかけ離れていても、自分たちでよく考えた上で由井先生の解説を聞くので、とても理解が深くなっていいなと思いました。

●今日の2ケースは、どちらもとても難しいケースでした。どこに焦点をあててTBRのルーブリックを選ぶかで、少しの違いが大きな違いにつながるなと実感しました。メインだけでなくサポートから選んでいくのは、とても学びになります。病理やミネラル等、もっと復習したいと思いました。

●ルーブリックの選択について、出て来たものをおしなべて全部入れてしまっていたが、そうすると大きなレメディーが出てきてしまう事が分かりました。特徴的なところを集中してルーブリックを探す事がその人のきついところにアプローチ出来る事が分かりとても勉強になりました。ありがとうございました。

●とても勉強になります。今までのメインレメディーを選ぶだけでなく、随時・朝・昼・晩のレメディーを自分で考えるという事で、今までとは違った緊張感でした。でも自分で少しずつ分かるようになった部分もあり、楽しんで授業を受ける事が出来ました。やはり、体の機能・器官をしっかり知る事が大切ですね!

●「何が他人と違がうのかを中心において考える。」様々な症状をごちゃまぜにしてルーブリックを導くのではなく、その人の一番固まっている症状(主訴)に中心を合わせてTBRをおいて行く事を学びました。とても学びになりました。

●抽象的なお話の中からルーブリックを見つけて選んでいくのは本当に大変だなと思いました。話を聞きながらレメディーを考えて選択していく由井先生はさすがです。勉強になりました。洞爺のホメオパシックハーブ療法のDVD補講の無料受講もどうもありがとうございました。講義と同じ日にして頂けたので、とてもありがたいです。

●今回のケーステイクは難しく感じましたが、他の学生の方達と一緒にレメディーを随時・朝・昼・晩と考えられたのは楽しかったです。今まで学んできた知識は、学びっぱなしで自分の頭の中でまとまっていないので、少しずつ復習して行こうと思いました。

●ケース自体が難しく、特徴とをしぼっていくのが難しいと感じました。皆で話し合いながら進めていくのは難しい中わかりやすかったです。ケースのまとめ方やレメディーの導き出し方が自分があまり理解できていないので、今後自分がケースをとってレメディーを選ぶことが出来るようになるのか不安です。

●今日もクライアントさんに感謝です。相談会時に聞いて書きとる難しさ、相変わらずです。「特徴的」について、昔疑問に感じていた事を思い出してしまいました。それがなにしろ「私」もそうな事は「当たり前のこと」と思っているので、気づかない事が多いんです…。ありがとうございました。

●2ケースとても難しく思いました。TBRでルーブリックを選ぶことには慣れてきましたが、夜のメインのレメディーをしぼりこむことが出来ず、勉強不足を痛感しています。しっかり復習したいと思います。時間がいくらあっても、たりませんが、時間をうまく使えるようになりたいです。ありがとうございます。

●どこをとらえてルーブリックを選ぶかが全然できていないです。ルーブリックがどういう症状を意味しているのか誤解しているところもあると思うのでケーステイクの授業で話し合う時間が勉強になります。

●いつもルーブリックが出過ぎてしまって、どうまとめようか悩み精神症状を削ったりしてたのですが、今日はホントにポイントをしぼりまくったルーブリックを選ぶコツが学べた気がするので大変良かったです。

●とてもむずかしく、ホメオパスになるのは本当にたいへんだというのが率直な感想です。今回、個人の自習の時間があったのはよかったですが、時間がたらず、早く自分なりにまとめられるようになりたいです。今回とくに、むずかしいケースだったとのことですが、ルーブリックのえらび方がむずかしいと思いました。

●今日のケーステイクでは、ルーブリックがたくさんになってしまってどこをどうしたらよいかわからなかったです。とらこ先生の「特徴的な症状に目をつけてまとめる」という処方の仕方を教えていただけてなるほど~!!納得でした。難しかったですが、これからもがんばって勉強していきたいです!!本日も、どうもありがとうございました!!

●みんなでケースを分析するといろんな特徴のとらえ方があっておもしろいです。その中でも本当に特徴的な症状をとらえていく事の大事さがわかりました。題材にするケースも2つだとじっくりできてよかったです。

●とても難しかった。病理を見究めようという方向性はキャッチできるようになってきたように思っていたが、今日のケースの中から、見究めることは到底できなかった。学生ケースで少しでも改善が見えるのは奇跡ではないかと思えるほどだ。半年で卒業ではあっても、ケース分析は卒業しても出席させてもらいたい。今日も深い講義をありがとうございました。

●今日のケースは、難しかったですが、先生の解説で、何をとらえて処方をするのか話していただき、先生の洞察の奥の深さと、経験の広さから興味深いケースでした。TBRの言語にまだ慣れていないことに、はがゆさを感じていまい、時間がかかってしまいましたが、もっと資料を読みこんで、本人の状況をつかむことの大切さを感じました。

●ケース①の男性と話されているときに、話でクライアントさんを和ませて、それ以降クライアントさんが話しやすくなったのを見て、気持ちを和ませるのも大切だなと思いました。ケース②は先生がコンサルテーションの間に消化の問題を言ってくださったから、考える道筋ができたけれど、自分一人だったら何をしたらいいかわからなくなっていたと思います。2つとも、とらこ先生の経験があってこそのレメディー選択でとても難しかったけれど、お話を聞けてよかったです。

●2ケースとも、とても難しいケースで今日も由井先生の鮮やかな選択に感動しました。先生の選択に近いルーブリックは選んでいたのですが、全く違うレメディーを出していました。何が人と大きく違うのかを見極めて、それを中心にルーブリックを選んでいくことをこれから心がけていきたいと思います。

●ケースは難しいですが、一つ一つの積み重ねですので、頑張ります。TBRの引き方によって、こうもレメディーが異なってくるのだというよい例でした。また宜しくお願いします。ありがとうございました。

●今日のケースは、2つとも難しかったです。特に、血液が合わないことがあるということを初めて知り、勉強になりました。今日もありがとうございました。

●クライアントさんの一番特徴的な事、一番普通と違うことに着目してルーブリックを選ぶ事を学びました。難しかったです。次回のケースは、今日よりももっと選択できるよう、クライアントの症状の内容をしっかり読みとっていきたいです。

●とても難しいケースでしたが、解説の時間や質問・TBRの時間が長く、みんなでいろんな意見を出しながら勉強なったので良かったです。

●今日のケースはとても難しかったです。クライアントの症状、先生の言われる、変わった、特徴のある症状に焦点をあてにくかったです。でも勉強になりました。ありがとうございました。

●今日のケースはクライアントさんの声を聞き取るのが難しく大変でした。何が普通と違うのか、見極める力の無さ過ぎに不安が募ります。

●とても難しいケースでした。本人の何が普通と違うか身を向ける事が大事。いつもとちがう視点で考えることも重要だなと分かりました。本日もありがとうございました。

●今日のケーステイクは難しかったです。太陽光だなと思いながら、由井先生の様に特化してルーブリックを選ぶ事ができませんでした。どこに焦点を当てるのかが本当に大事だと思います。確実なレメディーの選択のためにしっかりと聞いていきたいです。

●大変、難しいケースでした。クライアントさんのどこに注目すべきなのか、特徴のつかみ方、まだまだですが、今日はとてもいい勉強になりました。

●今日のケースは、本当に難しかったです。ルーブリックが少し違うと、全然別のレメディーが出てくる。その人の特徴に着目して、ルーブリックを選ぶ、ポイントなのが良くわかりました。あーでも、道のりは遠いです。難しい!!

●どちらも難しかったけれど、ポイントをしぼってTBRする大切さがわかりました。あと6カ月で終わってしうと思うと、あせります。

●難しかったです。難しかったけど、先生の解説を聞くと、お見事!でした。あれもこれもではない、考え方しっかりと身につけたいです。

●このようなむずかしい内容のケースでは、“何がふつうとちがうのか”という所に注目して、TBRをすることが大切、ということを見せていただきました。

●今日の授業はいつもより増してさらに難しかったです。なかなかポイントを絞る事が出来ずレメディーを探し当てるのは本当に経験が大切だと思います。

●難しいケースをありがとうございました。TBRまとめ方を考える必要がある、ただ症状をいれればよいをいうものではないとわかりました。今までのメインを選ぶやり方よりも、随時、朝昼晩選ぶやり方の方が勉強になってよりと思いました。

●一つの特出した傾向に集中して処方するケースと、そうでない場合のみきわめが難しいと思いました。

●最初の男性のケースはとても参考になりました。Camph是非飲んでみないといけないなぁと思いました。

●薬害で頭が締め付けられるという知識が無いとレメディーを選ぶ時に間違いますね。

●難しかったですが楽しかったです。ありがとうございました。

●いつもありがとうございます。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ | 次の記事へ >>

最新の講義の様子

2018/04/30CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期「ホメオパシー用語」DVD上...
2018/04/30CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「ホメオパシー病理 筋肉...
2018/04/29CHhom プロフェッショナルホメオパス CH6・7期「マテリア・メディカ」講...
2018/04/29CHhom プロフェッショナルホメオパス CH9期「ホメオパシーの基礎、ホメオ...
2018/04/22CHhom プロフェッショナルホメオパス CH8期「オーガノン購読」DVD上映...

講義を月別に表示する