2013年01月13日(日)

2013年1月13日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1期
「オーガノン講読」
講師:由井学長

由井学長のオーガノン講読の授業が1年生に行われました。

本日はオーガノン14~21までの大事なパートが読み進められ、ハーネマンが1節1節にこめた意味が、由井学長の豊かな経験と表現力、実際のケース映像で紹介されました。気の医学であるホメオパシーの真髄が凝縮された授業に、1年生達は身を乗り出し、目を輝かせながら最後まで集中して受講していました。

特に人の信念が病気を作る事について 多くの時間をとり、たくさんの患者さんのケース映像を通して、肉体の病気の背景にはインナーチャイルドや不自然な価値観がある事に気づける深い内容となりました。
また、オーガノンの信仰心のパートでは、由井学長の多くの苦難の中で学んだ楽に生きるコツ、幸せになるコツが学生達に惜しげもなく伝えられました。
魂の琴線に響く言葉がいっぱいの授業に、涙する学生たちの姿が印象的でした。
特にホメオパシーで癌を治癒に導いたケースは圧巻で、ホメオパシーの可能性を感じさせるものでした。

 本日も内容の深い講義ありがとうございました。

講義の感想

●由井先生のモラルレメディをたくさん受け取れた素晴らしい講義でした。信仰心をもつことで自分自身の尊敬や信頼がうまれるんだよ、と聞いた時、これからもっと真剣に祝詞や般若心経を唱えていこうと思います。そうすることで人を許せたり、自分をもっと許せたりしていくのでしょう。時間がかかるかも知れないけれど日々インチャ癒しをやって進んでいきます。由井先生のありがたい言葉と宇宙の大いなる力を力にしていく勇気が湧いてきました。ありがとうございました!

●今日ははじめて講義で沢山泣いてしまいました。私もまだまだ沢山のインナーチャイルドを抱えてますので、本当に1つ1つ改決していかないといけないなあと思っています。由井先生の授業は難しいかと思いましたが、今日はとてもスッと入ってきた感じでとてもわかりやすかったです。コツコツ覚えていきたいと思います。有難うございました。

●オーガノンに書いていることは現代でも通じることばかりで勉強になります。ケース2発達障害の男児について、見ていて涙が出てきて、お母さん、子供はものじゃないんですよ!子供の声をもっと聞いてあげて!と思いました。今年は由井学長の言葉のように、今、1秒を大事に感謝して自分を愛していきます。インドに行くために仕事頑張ります。絶対にインドにいくぞー!

●ケーテンのハーネマン図書館で、由井先生監修のオーガノンを見、ボッシュミュージアムでハーネマン先生直筆のオーガノンを見たあとなので改めて大切さが増しました。症状の全体像を的確にとらえるために適切に観察し、そして選ぶべきレメディーを見つけることが出来るように、病気を治すことが出来るようになるためには、まだまだ道が遠いことを最近実感しています。地道に頑張ります。症例を見ていて、様々な気持ちが生まれました。治癒の喜び、アートな処方、切ない結果、ホメオパスの愛・・・。とりとめのない感想ですが今日はこんな感じです。

●症状が出ているのは治すことができる。治すことができない症状は出てこないというハーネマンのホメオパシーの教えの基本をしっかり教えていただきました。また多くのケースにおいても胸の締め付けられるようなことが多くありました。そして無知は多くの辛さを生む。幸せの考え方が幸せの度合いを作り、最も大変なことは思い込み、信念の病気で本当の心の穏やかさにホメオパシー哲学を学ぶことができ、そのまま受け入れてこだわりを解き放ち、生き直していけることに感謝いたします。

●乳癌からの復活の事例と親の思い込みからの不幸な子供の事例などホメオパシーの治療の難しい側面を目の当たりにして、考えるところが多かった。病に苦しむ人々に手をさしのべることだけを単純に描いていては現実の前に立ち尽くすことになりそうだが、そうなったとしても先に進まなければならないということ。

●オーガノン講読は何回うけても奥が深く自分で読んだだけでは読み取れない深さを感じます。発達障害の子のケースでは「治らない」とわかった依頼人に対しての向き合い方の難しさを感じました。

●ホメオパシーで病気を治療することは、なんで、その病気が起きたかを理解することができなければならないということで、時には、その人が苦しみながら理解していく姿も見守っていかなければならないということなのだと感じ、なかなかそのあたりが自分自身に出来るだろうかと思ってしまいました。

●相談会で、先生がクライアントさんのために選んだレメディーで症状がよくなっても結局、クライアントさんがホメオパシー以外の治療法(現代医学)などを選択してしまい、症状が悪化してしまったケースの先生のお気持ち良く理解できました。ホメオパスになる事は忍耐という気持がとても大切、必要とわかりました。今、知人にレメディーをすすめているのですが、少し悪くなると、すぐ薬を飲んでしまい、病院へいってしまったりとどうしたもんだと思っていましたが、今回のお話のような忍耐が必要なのですね。あせらず、嫌がらず、少しずつ理解してもらえる様に言葉のレメディーも添えるようにしたいと思いました。

●オルガノンは1文が長く難しいですが、1度目よりも2度目、3度目に読んだ時に少しずつわかるような気がします。少しずつ気づきを得ていけるよう、何度も読みたいと思います。ケースを見れば見るほど自分の人生はなんてめぐまれているのだろうと思ってしまいます。自分はずっと幸せだと思ってしまう鈍感な心がいけないとホメオパスの先生には言われてしまうのですが...。感情日記はなかなかすすまず、インチャは見つかるのでしょうか?

●先生の相談会相手の心に深く介入していく様子がわかります。「言葉のレメディ」なのですね。先生はつかれませんか!大丈夫ですか!

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