2012年12月02日(日)

2012年12月2日(日)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH3期
「ホメオパシー基礎」
講師:澤元先生


本日のCHhom3期の授業は、「慢性病論」「医術のオルガノン」の翻訳者でもある、澤元先生による「ホメオパシー基礎」の講義が行われました。

ホメオパシーの歴史について、まずはパラケルススとホメオパシーの関連について体系的に分かりやすく講義を進めて頂きました。その後、ハーネマンを軸にしながら、その時代背景や特徴、思想観について整理して考察を進めながら、ハーネマン以降のホメオパシーについても詳しく順序立てて解説して頂きました。

講義の最後には各校からの質疑応答にも時間をかけて、丁寧に対応して頂きました。
澤元先生ありがとうございました。

講義の感想

●由井学長の講義でホメオパシーの歴史や基礎を学び、ドイツのスクーリングでその場の雰囲気を感じながら知識を得、今回、澤元先生の講義だったのですが、難しい内容ではありましたが、ホメオパシーについて少しずつ段階を踏んで学んできたので、今までの断片的な知識が結びついて、少しずつ理解できる事もふえてきて、わりとおもしろく講義を受ける事が出来ました。もっと深く学んでいけたらなあと思います。ハーネマンに関する書籍などを読んでみようと思います。どうもありがとうございました。

●ホメオパシーを学んで実践していく中で人間やマヤズムをどうとらえるかで、ホメオパシーというものが大きく変わることが分かりました。目に見えないものを扱うものなので、その人なりの捉え方があるのだと思いますが、ホメオパシーを扱う者同志で仲が悪くなってしまうことがとても残念なことに思います。ホメオパシーを知れば知るほど、奥が深くて分からなくなっていくこともありますが、じっくり学んで理解していきたいと思いました。

●ホメオパシーの歴史が時代背景と国の土壌、人間により使いやすく変化してきているのが、感じられました。言葉や文章が難しいのでこれからも繰り返し学んでいきたいです。ホメオパシーを学ぶ上で知っているべきことだとおもいました。

●澤元先生はRAH8期で授業を受けた時に胎生学で何度か受講させていただきました。改めてホメオパシーの歴史を聞きながら納得する部分と、新しくハーネマンの歴史やその時代のホメオパシーの事、アメリカやイギリスでのホメオパス達の考え方に触れてホメオパシーがもっと詳細にわかり、身近に感じられました。さすが翻訳をした澤本先生の内容は理解しやすかったです。

●澤元先生の授業は初めてでしたが、なかなか頭にスッと入らず大変でした。たぶん先生がとても賢いと思いますので、なかなか難しくて大変でした。でも後半の内容はわかりやすく、聞いていても理解できるものでした。これも何度も読み返し勉強していきたいと思いました。ありがとうございました。

●ハーネマンが生きた時代の背景をリアルに感じる事が出来、ハーネマンが身近に感じられました。オルガノン・慢性病論を訳した先生の授業、とても興味深かったです。

●年代を追って(比較)の解説で個別の知識の結びつきがかなり整理できて良かった。部分的にエッセンスの解説に難解が残っているが、「オルガノン」等を歩み進める事でわかるのだろうと思えた。Drug Pictureを読んでみたくなりました。

●オルガノンを読む上で、ハーネマンの考え方を理解するうえでとても大切なことを学べたと思います。今後もこのような授業があるとより理解できるようになっていくと思うので是非増やしてほしいです。今日はありがとうございました。

●その著者がどういう流れの人なのかを分かっていると古典を読む時に理解しやすい・・・今までそれを考えて読んだ事がなかったので、大変参考になりました。「バイタリズム」・「晩年のハーネマン」は購入しましたが、まだ読んでいなかったので今日の講義を参考にして読んでみようと思いました。澤元先生ご自身がオルガノンを訳した時と今とでは理解度が違うと言われていたので、新しい解釈の講義を楽しみにしています。そしてもし、将来改訂版が発売されると嬉しいです。

●ハーネマンとその時代の所は、先月ドイツスクーリングに参加したのでとてもわかりやすかったです。欲を言えばこの澤元先生が作られたプリントを持参してドイツに行っていたら、より理解出来ていたかと思いました。他の所は、かなり難しかったですが、なんとなく理解できた感じです。ありがとうございました。

●ハーネマンからハーネマン死後のホメオパシーの歴史について知る事ができました。難解な所も多くとくにマヤズムについての「宗教的側面」、「医学的側面」が難しかったです。オルガノンがどのように版を重ねていったのかがわかりました。

●長い歴史を体系的に教えていただき、大まかな歴史の説明ではいまいち理解し難かったところも、翻訳された澤元先生のお話ではよりわかりやすくなり、説得力があるので納得できたと思います。

●ホメオパシーの歴史の大きな流れと現在に至るまでのことがとても良くわかりました。忙しい1日でとても全部は覚えられませんが、オルガノン、慢性病論、それぞれ活躍してきたホメオパス、Dr、等々多くの関わりがよく理解できました。深く学べる学校に感謝します。ありがとうございました。

●初めて聞く事が多くてとても勉強になりました。(大学生の頃を思い出しました)澤元先生ありがとうございます。

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