2012年11月17日(土)

2012年11月17日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1期&2期合同
「薬草学③」
講師:小谷先生

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本日は、日本の薬草学を中心に薬用植物に関して造詣が深く、薬剤師でもあります小谷先生の講義が行われました。

CHhom東京池尻本校より全国各校と中継を結び、「薬草学③ 」をテーマに講義を進めて頂きました。

午前の講義は医薬品の本質や分類、副作用などを詳しく説明されました。
また、ホメオパスとして、人体の名称を知っておいた方が、今後様々な文献から調べる時に役立つという事で、人体の構造や名称についても触れられました。

午後は有毒植物と薬用植物をテーマに、たくさんの画像を使い、これまでの実践経験をふまえ、薬草をひとつひとつ丁寧に説明し、時には冗談も入れ、終始、和やかな雰囲気で講義が進みました。
学生にとっても 有毒植物と薬用植物をしっかり学べき機会であり、理解しやすく、新たな知識を身につけられる素晴らしい講義だったのではないかと思います。

小谷先生ありがとうございました。

講義の感想

●薬草、毒草についての先生の幅広く深い知識に基づいたお話なので、レメディーや漢方薬でもおなじみの植物について新しく興味深い知見が得られて大変ためになります。本日も面白い講義をありがとうございました。

●身近に親しんできた植物が薬草効果があると知ってびっくりした。子供のころ山や野でつんだものや、食べたものもあって、そういえば、母や祖母などからいろいろとおそわったことを思い出した。昔の人たちは本当に自然のめぐみをしっかりと受けとっていたんだと改めて感じた。失ってしまったものも多いがおぼえていることなどをまとめてやるのも良いかも…楽しい授業だった。

●日本でこれだけ使われている薬について、一般の人が知らない(知らされていない?!)情報を学ばせて頂きました。薬がなぜ、効くと思われているのか、症状をおさえているだけという現状で、薬が病を治していると言えるのか、知らなくてはならないことを薬学専門家としての公平な目線でお伝え頂きました。すごく面白かったです。これは、一般の人にも知ってほしいな~!その上で全国民が自らの体をセルフメデュケーションしていけるようになると、とても良いですね!そんな日本になると良いなと思いました。別に授業について一言。植物について、レメディーになってたり、マザーティンクチャーになっているのが、中心になっていると良いなーと思いました。ホメオパシーの勉強とリンクさせたいです。

●午前、午後と内容が違ったので、2倍楽しめるといったかんじでした。先生のあらゆる方面から得た沢山の知識と、フィールドワークから得た写真、とても貴重な情報をありがとうございます。ホメオパスの心得的なものを専門家という立場から示していただけることも、とても為になります。

●今日も沢山の資料ありがとうございます。登録販売者制度と流通している薬の種類とその割合を知り、安易に薬を買って飲むことのこわさを感じました。無知は不健康のもとどころか、体をボロボロにしかねないです。解剖生理を知っておくことの大切さもおっしゃっていて、くりかえし復習しなくちゃ~と反省。

●今日の授業は小谷先生の薬草学3回目でした。午前は登録販売者研修として医薬品の副作用、人体の働きとの関連などを学びました。医薬品のことも学べるのはありがたいと思いました。午後は、有毒植物、薬用植物について学びました。画像がとてもきれいで充実しており、他にも、食用としての知識や様々な知恵のお話もしてくださり、小谷先生の植物の情熱に触れさせていただいたように思いました。ありがとうございました。

●生薬名がけっこうてきとう(←てきとうではないのかもしれませんが、オミナエシの所で)につけられているのが面白かったです。ごく身近な植物、カタバミが虫さされによいなど、はじめて知りました。日常的に使ってみようと思います。ホメオパシーで希釈して使うものもあれば、原物質の薬草も使えるようになれたらよいと思いました。先生の薬草の本もたのしみにしております。

●植物についてのお話もおもしろかったが、薬の成分や副作用についてもおもしろかった。カゼ薬と酔い止め薬の成分がほとんど同じとはおもわなかった。薬草学の講義だけど、薬のことについてももっと聞きたいと思った。

●先生の脱線(?)していくお話が魅力です。授業の進行はどうなるの・・・と思いつつ、楽しいです。医療界で活躍する者の心得を常に諭されておられるので、そのお言葉を聞くたびに、背筋がシャキッとします。紹介されていた書籍の出版が楽しみです。薬の相互作用の話を伺っていて思ったのは、小さい頃からかぜ薬(総合感冒薬)と痛み止めをよく併用していました。のどが弱く、痛みが止まらないので、売薬で勝手に自分で服用していたので、今なかなか熱を出せず、排泄できないこの身体は、自分で作っていたのだと感じました。ありがとうございました。

●近々先生の書籍が出るとのことで、とても楽しみです。有毒植物のパートはレメディーにもある植物がけっこう出てきて、とても興味深かったです。次回の講義も楽しみです。

●レメディーやMTになっている植物もあり、とても勉強になりました。呼び名が違うとまた別の角度から植物を捉えることが出来おもしろいです。実物を山で見てみたいと思います。生薬として自分でも摂ってみたいと思いますが、現物資ってやはり怖いイメージがあります。ありがとうございました。

●午前の授業では登録販売者に対しての内容でしたが、医薬品をレメディーと換えた時、心構えや初期症状(予兆)を見極めることの大切さなどを知り、改めて人の命に関わることなので、安易に扱ってはいけないと思いました。体の働きについても改めてしっかり覚えなければと思いました。午後からは薬草学でしたが、特に有毒植物については見た目は普通の植物とかわらず、中にはかわいい花もありましたが、作用としては呼吸停止や麻痺、死に至るものもあり、植物といえども気をつけなければと少し怖くなりました。でも「毒草でないと薬草になれない」ということで、なんでも使い方。毒草も神様から与えられたよきものと感じました。

●登録販売者研修では副作用について知識を持っておくことが大切だと思いました。また薬用成分が人体内でどんな仕組みで効くのか、またそれ故にどんな危険があるのかも勉強しました。薬草についての講義が始まりました。今後の展開がとても楽しみです。

●今年度から文科省がセルフメディケーション、薬教育を始めた理由はもっと薬を売るためかと思っていましたが、自分自身の健康に責任を持たせるため、その先に代替医療も選択出来るように国の本当に頭のいい人たちは進めているとういう話をされて嬉しかったです。薬の副作用についてとても良くわかりました。

●植物の名前の由来や、食べると美味しいなどのお話がとても楽しいです。人工的に薬など作らなくても、自然にはちゃんとたくさんの薬があるんだなと改めて思いました。小谷先生は本当に楽しそうにお話されるので、見ていてとても楽しいです。どうもありがとうございました。

●登録販売者の資格がホメオパシーに役立つと考えたことがなかったので、目からウロコの内容で視野が広がりました。薬(一般薬)の副作用の定義などが理解できました。

●今回で3回目の講義ですが、毎回興味深い薬草や毒草をわかりやすく説明していただき大変参考になります。特に毒草はレメディーともつながっているのでもっともっといっぱい教えてください。

●医療費の増大の対策から端を発したセルフメディケーションの推進の流れがよく理解できました。その中で今後ホメオパシーが大きな可能性があるという先生の見解はとても勇気をもらいました。なんとかホメオパシーが日本の医療の一翼を担うような時代に早くなって欲しいものです。先生の薬草の本楽しみです.

●午前中の薬草学、登録販売者研修のお話は少々難しかったが、これらを覚えることが薬草やホリスティック医療を公に広めていくには大切だと感じました。有毒植物と薬用植物のお話は、知っている植物が沢山ありましたが、薬用効能のことは知らず、今までの知識と合わせて覚えるのが楽しみです。身の回りの植物も調べていきたいと思います。

●薬に関して高齢者の方も成人と同じように処方されていると思っていましたが、肝臓、腎臓の機能低下や基礎疾患を前提に配慮していることがわかりました。また風邪薬と乗り物酔いは同じ成分なので粗方作用?が起こるということがわかりました。薬用、毒性植物の写真で生きている状態、花や実の様子が詳しく見れてよかったです。

●薬草学楽しかったです。植物一つ一つを掘り下げてったら、もっと深くて面白そうだけど、そんな事言ってられない程植物って沢山あり過ぎるから、どうにも手につけ辛いですけど、食べて美味とか、猛毒だと食指が動くほうかも(笑)色々な知識と情報がつめ込まれた先生の脳ミソが欲しいです。

●今日も盛りだくさんの内容ありがとうございました。小谷先生の知識を教えてもらうには時間が足りない気がします。また次回楽しみにしています。

●前半も後半もあまりなじみがなく難しくかんじるのですが一生懸命聴きました。今更ですが薬草学と生理と病理がリンクしているのに気づいて感動しました。しっかり勉強します。

●とてもおもしろかったです。有毒植物はレメディーの材料になっているものも多く、興味深かったです。

●たくさんの草花の名前が頭の中に次々スルーしていきます。何が毒で何が薬か昔の人の人体実験の情熱を感じます。

●毒草は本当にたくさんの種類があることがわかりました。安易に食べ内容にしようと思いました。

●毒性の植物の恐ろしさと薬用植物の1つ1つ写真付きで説明してもらえてよかったです。

●午前中のお話はとても面白かったです。午後の薬草学の内容は難しいです。どうやって勉強すればよいか困っています。

●薬草の各論だけでなく今の医療制度についての話など興味深かったです。

●本質も様々な薬草のお話を伺えてよかったです。ありがとうございました。

●雑談も含め、授業も意味深く面白いです。ありがとうございました。

●ありがとうございました。

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