2012年10月13日(土)

2012年10月13日(土)

CHhom プロフェッショナルホメオパス4年制コース CH1期
「オーガノン講読⑭」
講師:由井学長

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由井学長によるオーガノン購読の授業が行われました。
テーマは「精神・感情の病気」。
日本では鬱、自閉症、統合失調症などが社会問題になっています。
本日の授業は学長の長年の実体験と研究から生まれた非常に高度な内容と
なり、ホメオパシーの可能性の高さを改めて感じる授業となりました。

「肉体に現れる症状を抑圧した人が精神や感情の病気になっていった」という
ことがハーネマンの様々な著書に記録されている他、その具体的な治療法も
様々な文献に書き残しされています。
より症状を抑圧する薬が発達し、精神や感情の病気がより深く複雑化した現代。
ハーネマンをベースに、ハーネマンを超え、現代にあう形に進化させた
由井学長のZENメソッドが精神を患う方々にも効果を発揮する映像記録は圧巻でした。

学生達は由井学長の言葉に熱心に耳を傾け、相談会毎の異なるレメディー選択の細かな
示唆を一言も漏らすまいと必死で書き留め、スポンジのように吸収している
姿が印象的でした。

由井学長、本当に素晴らしいケース、オーガノン解釈の授業をありがとうございました。
学生の皆様、難しかったと思います。本当にありがとうございました。

講義の感想

●Psorの大切さを先生のケースから、まざまざと見せつけられました。オーガノンに書かれているハーネマンのメソッド+α寅子先生の現代人に合ったZENメソッドを学ぶことが出来、最先端のホメオパシーを学ぶことが出来ている気がしてとってもラッキーだなぁと思いました。

●周りに激しい人生の人が多いので、精神的病や自殺の経験のある人、死んでしまった人もいますが、時間をかけてホメオパスと患者が忍耐強く頑張るならば、こんなに良くなっていく、泣けそうにない人が泣けるようになる、VTRで経過の姿を見ることは、とても救いになったのを感じます。ホメオパスじゃない人も、普通に周りの人にせめて言葉のレメディーが与えられてそれを受けとれる人々が増えていったならば、世の中ずっと良くなっていくのにと思いましたけれども、ソコにレメディーが入ることの効果、そして、それができない人も、祝詞と心経を唱えるだけでも高まっていける、日本で朝晩のノルマになったらいいのに(笑)と思いました。

●精神病と体の病気との関係がよく分かりました。特にケースを通して体の病気から精神の状態に変化が起きる事、また、レメディーをとって治っていく過程で感情と共に体の症状も出てくる事がよく理解出来ました。精神病についてはカルマ的背景の事まで考えたり、また、時間もかかって難しいと思いましたが、確実に治癒に向かっていく様子を見る事が出来て素晴らしいなぁと思いました。

●精神の病気が最も深い病理で、大変でホメオパスもとても忍耐がいるという事が伝わってきました。でも、回復していき笑顔になっていく症例を見て、本当に素晴らしいと思いました。私もこのような仕事が出来るようになりたいと思いました。ホメオパシーに縁があってよかったなぁと思いました。今日も楽しい授業ありがとうございました。

●本日も素晴らしい授業でした!!ハーネマンを代産んだり、先生のお話を聞いているとすごく面白いです。ところが精神のケースは正直言って対応も、お手紙も処方もたいへんだなぁと思いました。本当に忍耐ですね。又、心経・祝詞で良くなったクンダリーニ症候群の方々の事は驚きです。写経もしてみたいと思いました。どの方々を見てもインナーチャイルド療法士の助けが必要だと感じました。今日もありがとうございます。

●今日も講義ありがとうございました。いつも相談会の由井先生の対応に感心しています。自閉症、統合失調症、精神病、難しいケースを根気強く導く先生の対応や話し方は素晴らしいです。患者の心が開いて行くのはレメディーの効果もあるのですが、先生への信頼がないと進んでいかない事ですね。お手紙やお電話での内容を聞くたびに心が痛みます。

●最近、私のまわりにも精神を病んでおられるかたが増えてきている現状があり、本日の講義は大変参考になりました。やはり、難しいという印象ですが言葉のレメディーが「重要なのですね。また、適切なレメディーなら精神的な病も治るのだということで希望を持ちました。

●精神の病気も体の症状の抑圧からというのは衝撃でした。(以前にも聞いていたと思いますが)何でも抑圧はいけないと思いますが精神病についても改めてよくタイムラインや抑圧している部分を気をつけてみなければと思いました。そしてやっぱり元はソーラPsorが大事なんだと思いました。精神病はわかりにくく治癒していくにも時間がかかりますが、逃げずに取り組んでいきたいと思いました。今日はありがとうございました。

●肉体を守るために精神に移すというところがVFはすごいと思いました。精神に移したものはさらに治癒が困難になっていくことも、体に出ている症状はわかりやすいということが理解できました。今日のケースを見させていただいて、精神的な問題を抱える多くの人にとって、治癒の可能性が起こることはとても良いことだと思えました。

●オーガノンを読み(先生の解説があるので)ハーネマンの精神的な深い部分が本当によくわかりました。ケースを聞くと見事にこのオルガノンに書かれている当てはまり、由井先生の処方はすばらしいと感心するこことばかりですが自分が精神病的な患者さんを診る時にこれだけのことに気づけるのか不安です。処方にまで至っていませんが友人の悩みを聞いても病気一歩手前の症状を訴える人も多く深い症状になる前にレメディーを使われたらと思う人も出てきています。急性症状でない処方に自信なく不安になります。

●精神を患っている場合、周りの人との関係、以前でていた身体的な症状もあわせて考える事が大切ということが分かりました。体に老廃物が溜まり、臓器が腐っていくのを止めるために、精神病に罹ること、精神病においてPsorの治療が不可欠ということも分かりました。ただ、インナーチャイルド、価値観などやはり実体験が伴わなければ本当に分かった事にはならないし、生きたものにはならないのだ・・と思いました。精神・感情の病気の治癒の方向性で本来の性格に戻れたところまでが治癒なのだと言うことが分かり良かったです。

●精神の症状の見極めは非常に難しいものだと感じました。単純に病名からの精神症状ではなく、クライアントの観察、会話による症状の気付きは、簡単そうでかなりテクニックがあるように感じました。ただ単に机上の知識だけでなく、クライアントが心を開き、心の状態までをも引き出すことができるようになることも重要な学びだと身にしみました。


●今日のオーガノン精神病は難しかったですが、体の腐食(病気の進行)を止めるために精神病として症状を出していくという人間の体のしくみはすごいと思いました。インナーチャイルドの癒しの大切さを改めて感じました。ありがとうございました。

●学生相談に来てくれる方にインナーチャイルドをかかえている方がこの頃増えてきました。私もこの10日間程、Thym-gl.Rose-q.をリピートしています。たくさんの気付きをもらっています。ありがたいです。今日のマヤズムレメディーからくる精神の症状も難しいと思いますが、ここと向き合って真に症状が解決していくことがいかに大切かということを学ぶことができました。自分もレメディーを取りながら家族や周囲の人たちと向き合っていきたいと思います。ありがとうございました。

●精神病という、とても難しいパートでしたが、考え方としては、体の症状と同じなんですね。周りにも精神を病んでいる人はたくさんいて、生かしていけたらと思います。

●授業ありがとうございました。体の病気から精神疾患への流れがよくわかりました。精神疾患の患者さんへは忍耐をもってとりくむ事が大事ですね。

●Ign.とSyph.を先生に教えていただいてとってから、いろんなことが変わりました。本日の授業を聞いて、やっぱり合っていたんだなと思いました。CHhomに通えてよかったです。

●認知症の老人もとても多いのを感じます。そしてその人達は、内臓疾患がほとんどなく体は丈夫です。こういうことなんですね。

●精神を患った人への聞き取り方法については、困難がつきまとうと想像出来ます。患った人のその背景は果てしもなく広く・深くて、それに向かっていくには自分自身にその人の事を受け取れる力がいります。「受け取る力」は、よく学ばなければ身に付かない。とおもいました。

●精神の病が最も思いと言われている理由が今回のオーガノンの講義でとても良くわかりました。現代では精神病は治せないものだと思われていますが、ホメオパシーで適切なレメディーを入れて改善していくケースを見て希望が持てました。ハーネマンってホント天才だ。まずは私自身の霊性を上げるよう、感情に振り回されないようにインナーチャイルドを癒す事が本当に必要だと感じました。人は魂・精神・感情・肉体、それぞれのレベルで健康で創造主の意思をちゃんと流していけるととてつもない幸福を感じられるのでしょうね。先生がいつもおっしゃる幸せのレベルを低く、命ある事に感謝し、信仰心をもって日々を過ごせるようにしたいです。自分の中にある道徳心や価値観にも今頃気づけるようになりました。この様な授業を受ける事は本当にすごい事だと思っています。ありがとうございました。

●精神はワンサイドディジーズで症状がわかりにくい身体的症状を上げれば入れて、この人の気質に合っているかをみてレメディを決めていく事や、身体の病気が感情的な症状を急速に悪化させ、精神錯乱、うつを引き起こすその間すべての死の危険を消滅させる事を学びました。

●薬害の蔓延しているこの世の中にうんざりしていますが、更に追い打ちをかけるように精神科系の医師が乱発する向精神薬による薬害がクローズアップされ、ほんとに暗い気持ちになってしまいます。ニュースで報道されている不可解な事件や事故が向精神薬と深くかかわっていることも明らかになってきました。一人でも多くの人がそのことに早く気づき、ホメオパシーで改善・治癒出来る事を知ってほしいと思います。全く話さなかった彼女が2回目でしゃべっていたのでびっくりしました。最初は男の子かと思うぐらいでしたが、回をますごとに女性らしくなっていく姿を拝見して、感動の連続でした。知能障害の方も、一人でも多くの方にホメオパシーを知ってもらい改善して独り立ちしていただきたいと思います。

●アトピーを抑圧しないのはホメオパシーと大本教だけだという話で、私は祖母から大本教で、祖母は薬の抑圧は絶対良くないと言って、私も熱の時におでこに土を乗せられたりしました。しかし「言霊信仰」すぎて愚痴や悪口、汚い言葉を決してゆるされなくて、その道徳インチャに苦しめられました。(笑)

●私ってうつかも精神病かもと思ってますが「頭使っちゃいけない」「本読んじゃいけない」わけで、学生の私としては、どうすればいいの!?の本日でした。(以前勤めていた所での話…)はじめは問い合わせ等の連絡が入っても(売り上げにならない等から)相手が精神病院だったら"あしらっていた"のに、ある時期、精神科向けの薬を販売する事になったとたん、「得意先」としての扱いをしだした。まあ薬品メーカーだから当たり前だけど…。その時一番思ったことが「私が子供の頃は(うつとか)"性格"と見てたけど、今時"病気"というのねえ」なんだか利益を生み出すためだけのすり替えだわ~と今日まで思ってきましたが明らかに「病気」(Psor)だ、と了解しました。もう"性格"だからとは思いません。「病気」をなくすべく努力していける気がしてきました。Psorと仲良くなりたいくらいです!ありがとうございました。

●二次的Psor.の病気としての精神病がいかに根が深いのか、Ign.の大切さなどが理解出来ました。老廃物の貯留が体をどんなにむしばむのかを考えると自分の体の中からどれほどのものを排出していったらいいのかと気が遠くなりそうです。

●精神の病気にPsor.のレメディーを使いながら治癒に導いていく事がとても大事な事が分かりました。

●Psor.の二次的症状がほとんど病気を持っていて本当の治癒に導いていく為にはPsor.の治療が大切だと思い知らされました。

●精神の大事なパートをわかりやすく教えていただきました。ホメオパスとして精神患者は避けて通れないものだと思います。もっと勉強していきたい。

●今日は一番難しい精神の病気パートでした。抗疥癬治療の大切さが大切ということがよくわかるパートだったと感じました。

●精神・感情の病気の治療の奥深さを思い知りました。それ相応の覚悟を持って的確な処方をしていく責任を感じました。

●今日の講義を受けて、また更にホメオパシーの勉強を続けたいと思いました。

●身体症状から精神に異常をきたすのか、精神に異常をきたしたから身体に症状が出るのかは、卵が先かニワトリが先かのよう(笑)

●難しい精神病について、身近な問題で分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。

●すごく納得のいく1日でした。体の症状で出せずに心の病気になるのが腹に落ちました。

●今日の授業も面白かったです。ありがとうございました。

●ありがとうございました。


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