2011年10月31日(月)

2011年10月31日(月)

RAH&CHhom英国スクーリング
「せっかちな世界のためのクラシカルホメオパシー」
講師:スブラタ・クマー・バナジー氏

講演会の様子

「Dear friends!」
本日はクマー先生の地を這うような大音声が英国校の教室に響き渡りました。
英国スクーリング2日目はインド人ホメオパス、クマーバナジー先生が担当です。

バナジー家は先祖代々続くホメオパスの家系で、クマー先生は4代目ホメオパス。
(息子さんも5代目として大学で勉強しているとのことでした。)
ということで本日の講義はひいおじいちゃんの代からホメオパシー一色で育ってきたクマー先生ならではのエネルギーに満ち溢れた講義を展開されました。

またインドのホメオパスは、スラムの貧しい人々を一日何百人を僅かな時間でみてレメディーを選択しなければならないことから、観察を駆使して行われる「セラピューティック(臨床)」のマテリアメディカや数々の症例を紹介していただきました。

咳をひとつとっても様々な分類があります。
今回はその中から16タイプの咳の種類とそれぞれに対応するレメディーを紹介。
クマー先生の形態模写が光る実演には完全に圧倒されましたし、実際に一回のレメディーが重度の結核タイプの咳を治癒した症例のDVDはまさに名人技といえるクマー先生のホメオパシー的診断を目の当たりにすることができました。

さらにさまざまなアプローチの方法や、医原病・薬害に対応する臓器サポートの必要性、そしてマヤズム論については持ち前の真骨頂を充分に発揮していただきました。
最後に上映されたDVDケース集も圧巻の内容で、インドにおいてホメオパシーがどれほど多くの症例を治癒し人々を救っているかスクリーンが映し出す事実を一同食入るように見入っておりました。

クマー先生、どうもありがとうございました。
明日は3日目、グランジョージ先生の講義です。

⇒英国スクーリング日程一覧へ

講義の感想

●刺激的で分かりやすく、素晴らしい内容でした。先生のテキストは買わせて頂いたので、帰ってからしっかり読みたいと思います。的確な診断、レメディー選択のためにはマテリアメディカをしっかり読み込むことが大事なのですね。具体的な咳の種類での選択も驚きでした。有難うございました。

●ホメオパシーってすばらしいなぁ、すごいなぁ、と改めて感動しました。観察の大事さとレメディが特定できるスキルのすごさを感じました。文字だけでは分かりにくい咳の種類を実際に聞けたことはありがたくてためになりました。ありがとうございました。

●素晴らしい選択、たくさん見せていただきありがとうございました。特に咳の種類のタイプ分けはとても参考になりました。クラシカル処方からも大いに学ぶところがあることよくわかりました。またぜひ講演をしてください。

●とても面白かったです。症状のとり方について具体的な説明が分かりやすかった。具体的な症状、喘息などに対する選択もとても興味深かった。個人的にはクラシカル的なアレルギーへのアプローチも聞いてみたかった。DVDのアーニカのケースで、ショックをとってレイヤーに対処していくということだったが、低酸素で臓器の破壊を伴う場合の、ショックの影響と、機能の不全をどう判断していくのか気になった。もっとたくさん聞きたかった。

●丁寧な具体的な説明で、とても勉強になりました。咳のタイプでレメディーを選択するということから始まり、多くの症例を見せて頂き、とてもよかったです。先生の情熱的な講義に圧倒され、時間が経つのが早かったです。今日はプリントが用意されていて、とても助かりました。集中して聞くことが出来ました。ありがとうございます。

●とても楽しい講義でした。症状をよく観察する事がとても大切であり、基調をとらえ選択する事、改めて良く分かりました。いつでも出口はあるという言葉に励まされポリクレストについてもっと深く勉強しないといけないと思いました。ありがとうございました。

●クラシカルホメオパシーに対するイメージが変わった。普段、ポリクレストレメディーに頼ってばかりいること、症状の変化を待ち切れず、次から次へと試したり、リピートしたりしていたので、かなり反省しました。途中のお話の時間のちょっとしたエピソードがとても楽しかったです。

●観察することを大事にして、出ているものを見て対処していくということで、咳の音を一つ一つ聞かせて貰い、とても分かりやすかったです。アプローチの仕方も一つ一つ丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。途中の楽しいお話も、イメージしやすく、またポリットさんのお話からMMの大切さをしみじみ感じられました。本日は丸一日パワフルな講義ありがとうございました。

●沢山のケースを見せて頂き、一つ一つとても分かりやすかったです。先生の発音、お話の仕方もハッキリゆっくりして頂けたので、英語はほとんで出来ませんが、意味が良く分かり、楽しく聞けました。通訳の方、とても分かりやすくありがたいです。ありがとうございました。

●症状と確実にあっていればなおせる症例をたくさん見せて貰って素晴らしいです。咳の音の聞き分けや、皮膚症状を音や画像で見せてもらえて、より理解しやすかったです。

●喘息について深く学べて良かった。娘が喘息なので、色々と試してみたいと思う。かなりいろんなマテリアメディカを勉強しないと、バナジー先生のやり方は出来ないと思うが、CKRAのマテリアメディカだけでもしっかりと勉強しようと思った。

●昨日に引き続き、本当に素晴らしい中身のつまった内容で、ものすごく充実感があった。眠っているひまがないほど。クラシカルはどうなのだろうと思っていたが、目に見えるものに対し選択するというのは分かりやすかった。効果を上げていることも良く分かった。そのまま日本人に当てはまるのか分からないが、この時はこのレメディー…というのを覚えていきたいし、自分のものにしていきたいと思う。

●マヤズムの説明がとてもよくわかり、より理解することができました。シンプルだけどとても深く、ホメオパシーは多くの可能性を秘めていると思いました。“臓器サポートとポリクレストレメディ”についても改めて臓器サポートの大切さがわかり、気持ちを新たにしました。明日もよろしくお願いします。

●すごく熱のこもった授業でした。盛りだくさんの内容でユーモアとケースが、最後までとても興味深く聞いてしました。特に様々な咳の音は面白かったです。こんな授業はほかにはないと思いました。通訳の方も素晴らしかったです。お疲れさまでした。ありがとうございました。

●今日は絶対に眠たくならない講義ですと最初にお話がありましたが。とても楽しく興味深い内容で、大変面白かったです。臨床に基づいた選択は素晴らしく目で見える症状に合うレメディを選ぶことが必要だとおっしゃった先生のお言葉は当たり前のことなのだったのですが、本当に目が覚めるような思いで改めて理解させられたように思います。マテリアメディカをもっと頑張って覚えようとも思いました。

●とても迫力ある講義で圧倒されっぱなしでした。文字だけでは分からなかった咳の分類のテープやマヤズムの特徴のDVDはとっても分かりやすく驚きました。一粒でも質で選べばとても効く、そのためにマテリアメディカをたくさん覚えていきたいです。ありがとうございました。

●今日の講義はとても興味深くてほーっと思うことが多かったです。ちょうど今喉がこそばい咳が出ることがあるのでRumexを試してみようと思います。咳の音をいろいろ聞かせてもらえて参考になりました。本当に寝る間もないエキサイティングな授業でした。ありがとうございました。

●膨大な知識を体系的にまとめてあったので、全てではないが、納得して理解することができた。資料も充実していたので、書き取りよりも話に集中できてよかった。

●臨床に基づいた選択、レメディ選択の仕方はシンプルだけど以外にも、精神や性格なども重視するのだなぁと思った。とにかくよく患者を観察することとマテリアメディカをしっかりと頭に叩き込むことが大切なのだと思いました。バナジー先生、強烈でした。

●今回2度目の先生の授業でした。時差ぼけの成果、少し眠気がきて、もっときちんと聞きたかったのに残念です。クラシカルの考えが理解できたような、症状をきちんとみていくことの重要性を再確認しました。色んなケースを見せていただき、とてもわかりやすかったです。大変勉強になりました。ありがとうございました。

●ひいおじさんからホメオパスの一家で脈々と受け継がれるホメオパスの地が流れていることにびっくりしました。インドでは石を投げればホメオパスに当たるし、人々に尊敬される職業であることをとてもうらやましく思います。早く日本もそうなればと願います。咳の音の違いをよく観察して的確なレメディーを出せるというよく見てよく聞く事の大切さ。ハーネマンが言うところの症状に応じてレメディーを選択するというのは良く分かりますが、やはりMMを理解しているということが不可欠だと思います。それにしても一粒でよく効くことは驚きです。ありがとうございました。

●エキサイティングで濃い内容の授業をありがとうございました。咳を16種類に分けて、それぞれに対応するレメディーを考慮するというのは非常に面白いと思いました。単なる”咳”ではなくて”どのような咳か?”を聞き分ける注意力や観察力も養わねばならないですね。ケースも沢山見せていただき、顕著に改善している例に驚きました。マヤズムの特徴も改めて勉強になる部分が多く、とても有意義な講義でした。そして今日もわかりやすい通訳をありがとうございました!

●クラシカルの基本的な所を実際の症例もまじえて教えていただき、非常にわかりやすかったです。選択への手がかりとして、まずは目にみえる症状をしっかりと捉えることの大切さを再確認しました。また、臓器サポートレメディーの使用するタイミングがよくわかりました。薬害の多い日本人にとって必要だと感じました。

●時差ボケも吹き飛んでいくような講義をありがとうございます。咳だけであれだけの種類があるのですね。普段いかに注意を払っていないか気付かされました。たくさんの資料も準備して下さり、本当にありがたいです。基本をかためること努力します。

●パワフルな講義とても面白かったです。医療が介入していない場合だけでなく、介入している場合には、臓器サポートをする、その重要性とかわかりやすかった。マヤズムのこともまだほとんどわかっていない状態でしたが、詳しく写真つきで教えてもらったこともとてもよかったです。ありがとうございました。

●最後までパワーのある授業でバナジー先生のエネルギーにびっくりです。2日目なので、最後まで聞けるか心配でしたが何のその!一日中しっかり受けることができました。ホメオパシーはシンプルとうい言葉に素晴らしさを感じます。オルガノン読みこまなければ・・・

●今日はバナジー先生の迫力の講義が日本からの学生の皆様のハートを鷲掴みにした講義でした。これらのアンケートを見てもそれがしっかりと感じられました。ひいおじいさんからバナジー先生まで4代受け継がれているお宝的な臨床情報が詰め込まれた配布資料は、おうちに帰ってからもバナジー先生の気迫とパッションを思い起こせるものになると思います。臨床で即行でレメディーを絞り出す、昨日のタイポロジーにも似た、症状ごとに浮かび上がってくるレメディー群とその中で最終決定を下すための微妙な差異を写真、動画、自らの録音によって非常に詳細に伝えていただけた素晴らしい講義でした。

●クラシカルというが、とても実践的で、ハーネマニアンは共通だなと思った。熱意あふれる先生で、聞き取りやすく面白かった。

●大変的確で分かりやすかったです。声が大きくてハキハキしゃぺってくれるので、やる気が出る授業でした。

●大変エネルギッシュな、そして楽しくわかりやすい授業でした。実際の咳やケースを織り込みながらの講義、イメージしやすかったです。ありがとうございます。

●とても面白く、楽しい授業でした。時差ボケもものともしない、たくさんの情報がありついていくのにエネルギーが要りました。先生のエネルギーをいただいた1日でした。

●覚えることが多く、勉強しなければと痛感しました。症例提示が興味深くためになりました。

●とてもマヤズムの話や、色々勉強になりました。初めて聞くレメディーがおおかったので、戸惑いました。インドは一つのレメディーだけで症状が良くなるので、「いいなあ」と思いました。

●マヤズムをこんなに深く広く研究なさっていて、今後の重要なテキストになります。あの写真の多さ!!すばらしい授業でした。生で受けれて感動です。ありがとうございました。

●先生のパワーに圧倒されました。また、マテリアメディカを学ぶ必要性と重要性を痛感しました。一日、中味の濃い講義をどうもありがとうございました。

●画像や耳で聞いた説明がとてもわかりやすく印象に残りました。臨床に基づいた選択を教えてもらい知識が深まりました。力強い授業をありがとうございました。

●とてもよかった。マヤズムの本を読みやすくなると思います。通訳もバナジー先生の迫力とマッチしててすごく良かった。ありがとうございました。

●とても内容が多く濃く大変でした。

●復習もあり、インドの現状がビデオからも見え大変よかったと思います。

●クラシカルってすごーい。

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