2010年04月15日(木)

2010年4月15日(木)

「MM(1)講義」講師:由井学長

CHhomのeラーニング講義の最初の公開収録の授業として、
本日、由井学長のMMライブ授業が行われ、RAH卒業生、学生が多数参加されました。

テーマは、ハーネマンの原典「マテリアメディカ・プーラ」「慢性病論」の由井学長によるマテリアメディカ解説。

ハーネマンが記載したマテリアメディカをしっかり理解することは、ホメオパスやホメオパスを目指す学生にとって、基本であり重要です。

今回、由井学長が新たに、レメディーの原物質の毒草、薬草の成分や人体に及ぼす作用、その歴史と人体実験の記録、ケースなどを講義に取り入れ、難解なマテリアメディカ・プーラを立体的に理解できるような内容となりました。

講義の感想

●この講義を受けて良かった!!この一言につきます。去年一年間(特に試験前)MMPの本を前にどの様にこれを読み砕いていったら良いのかを模索した一年で苦しかったというのが正直なところ。去年のMMPの由井学長の講義よりもさらにバージョンアップされていて、レメディーの核となる症状を、そのものがもつ毒性、病理、そしてTBRとのレパートリーと関連づけられていて非常にわかりやすかった。もちろんこれをベースにして、自分で読んで行く作業が必要なのでしょうが、何に向けて読んでいくかの光を教えてもらったような気がします。

●深い経験からトータル的にMMPを解説され、理解しやすくとても良かったと思います。通常の講義でも、由井先生のMMPをお願いしたいと思いました。よろしくお願い致します。由井先生ありがとうございました。

●学長によるマテリアメディカの授業は昨年度もありましたが、今回の e-learning 公開収録講義は、毒物学やケースを盛り込み、まったく内容が一新されていました。毒物学や薬草学に関するさまざまな情報は、自分の中でレメディー像をふくらませ、明確なものにする上で、とても役に立ちました。特に、原物質の作用と RA の記述、TBR の対照は、それまで症状の羅列にしか見えなかった RA の記述が、原物質の裏付けで立体的なものに感じられ、とてもわかりやすかったです。まわりの聴講生たちの様子を見ていても、猛毒の話では一斉に驚きの声があがるなど、みな興味関心を持って、話を聞いている感じでした。そのあとにケースを見ていくと、それまでの解説でふくらんだイメージを、今度は人と結びつけながら、実践的に理解することができ、講義がますます面白く感じられてきました。ケースの配布資料を見ながら各レメディーの特徴をピックアップするのも、講義の復習をその場でできて、とてもよい試みだったと思います。とにかく、前年よりもはるかに刺激的で、わかりやすいマテリアメディカの講義でした。今日の充実した講義を聴講させていただき、感謝致します。

●CKのマテリアメディカを自分でやろうと思ってもなかなかできないので、このようにきっかけとなる授業は大変助かります。今まで使ってきたやり方よりはっきりと使い方がわかるようになりました。まだ3つですが、ゆっくりじっくりとりくんで行きたいと思えました。ありがとうございました。

●今回より新しい授業構成となったマテリアメディカは、そのレメディーの原物質の毒物学や中毒例を、RAやCK、TBRのルブリックと比較しながら、また『オルガノン』や『慢性病論』の内容も加えながら学んだあとで、最後に復習として実際の由井学長のケースの中からそのレメディーのルブリックを読み取っていくという新しい講義の手法は、聞く人に興味を持たせ、わかりやすくそのレメディー像を深く理解させる画期的な方法であったと思います。このやり方であれば、膨大なRAやCKのルブリックにも、レメディー像が見えてくるように思います。今回はAcon. Arn. Ars.というなじみ深いレメディーがほとんどの講義でしたが、学生・卒業生からは、新しい発見をした驚きの声が頻繁にあがり、それぞれのレメディーの特徴をしっかりと理解されているようでした。おなじみのレメディーのマテリアメディカ講義でありながら、強化学習としても充分な大変深い内容の講義であったと思います。ありがとうございました。

●昨年度のMMの授業と全然違いレメディーの全体像が分かりやすく勉強できました。ありがとうございました。

●MMPはやはりとてもすごいと思います。新鮮な授業を受けれてよかったです。

●幅広い視野からの講義、大変有意義でした。内容が限られた時間に対して豊富すぎて、ついていくのが大変でした。1日の授業の中で完結するものではなく(当然ですが)これはひとつのとっかかりであり、そこから自分で学んでいかなければならないのだといくことを、改めて強く感じました。また、RA、CK、TBRと目を通すべきものが多く、追いながら混乱してしまう自分がいて少々焦りつつ・・・集中力!が求められますね。万全の体制で臨まなければなりません。

●今日の講義でMMをどのように勉強していけばよいのか新しい示唆を得た。

●とてもわかりやすい授業でした。これまで学んだレメディーが頭の中できちんと整理されていくとともに、新しい発見や気付きがありました。ありがとうございました。

●おもしろかったです。なじみのレメディーの真のMMを学ぶのは興味深い。大特徴がまとめられていてありがたいです。また出席します。

●立体的で厚みのある講義でとても良かったです。

●ケースを自分で考える時間を与えられて、聞くだけでない授業が良いと思いました。内容は、毒物、植物、歴史と多岐にわたり濃いものだと思いました。

●わかりやすかったです。そのレメディの特徴としてるルービックを原物質が人体にもたらす(毒物的)使用や実際のケースを用いて立体的にご説明してもらったので、理解しやすかった。

●今日の講義を受けて少しRA、CK勉強する気になりました。

●久しく出ていなかったのでRAの言葉から教えていただいてとてもわかりやすかったです。TBRをこれから使っていきたいのですが、少しずつポイントが分かってきたような気がします。

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