2013年06月08日(土)

2013年6月8日(土)

インナーチャイルドセラピスト養成コース 第16回
テーマ:「触れる」
講師:由井学長/川瀬講師

(写真クリックで拡大します。)

インナーチャイルドセラピストコース第16回目が行われました。
前半はとらこ先生が担当です。

本日のテーマは「触れる」
本日の講義はCHhom大阪校をライブ会場としその模様が全国に中継されました。

五感のうち人間の生命を担う源である感覚。
幼児期に触覚が十分に育たなかった子供は自分の確かさを得られず、不安や恐怖を持つようになったり、他人との関係を作ることが難しくなったり、社会性に問題を抱えるようになるケースが多いそうです。

講義では、触覚を育てるために愛をこめて触れること、そのための方法を先生から教えていただきました。そして実際にワークとして体に触れインナーチャイルドに語りかける実習が由井学長の導きにより学生ひとりひとりに行われました。

教室は照明が落とされキャンドルが焚かれ、静かな癒しの音楽が流れました。由井学長は静かに学生さん一人一人に優しく語りかけ抱きしめて行きました。抱きしめられた学生さんは皆さん涙を流して、それぞれ感情を解放して行く様子が印象的でした。最後にクイーンの曲が流れ講義は終了しました。講義が終わった後の教室は幸福な空気で満たされたようでした。

後半は川瀬先生の講義となり、「触れる」をテーマに行いました。

古代マッサージの歴史から始まり、触れる事の意味合いや考え方、皮膚の役割や触覚についての分類、脳システムへの伝達など幅広く解説して頂きました。

授業の後半は参加者がハンドトリートメントを交互に行うことで、心と体のつながりが実感でき、触れることの大切さを知る事ができたと思います。

インチャコースも残り僅かとなりました。
学生の皆様が楽に生きられるようになることを願っております。
由井学長、川瀬先生、今日も素晴らしい講義をどうもありがとうございました。

講義の感想

●触れるというテーマ、触れるとはどういうことかから始まり、皮膚の働きの説明、歴史、人との境界線について、そして幼児期に関してのスキンシップのこと、実際にマッサージ、最後には脱同一化のエクササイズ、どれも素晴らしい内容でした。ハンドトリートメントは、改めて触れることの大切さ、安心感、安らぎを感じました。マッサージをする時も同様、満たされている感覚、そして幸せで豊かな気持ちになりました。このまま横に寝て、全身やったり、やってもらったりしたかった位です。最後に行なったワークでは、肩の力がふわっと抜けて、いつも緊張していた箇所が和らいでいくような感覚を味わいました。素敵なワークだったので、今後やってみようと思います。

●触れるということが心を癒したり、安心感をもたらすということが実感でき、とてもリラックス、幸せな気分になりました。自分と他人の境界というのは自分のテーマでもあるので、強化していきたいところだと思いました。私も外国人のスキンシップが上手なのは良いと思います。赤ちゃんの頃は抱っこされたと思いますが、子供の頃、あまり両親から触れられた経験がなく、そういったことが今の自分の人間関係の問題へのひとつの原因になっているのではと思い、今後のインチャ癒しに役立てていきたいです。ありがとうございました。

●普段一人暮らしの上、日本人はハグしないので、時々寂しく思うのですが。仕事上で人に触れるのと、意識して、リラックスのために触れるのは気持ちよさが違いますね。私は触れられるのが好きな方なので(優しいタッチなら)人にも時々タッチしがちですが、触っちゃったあとに、どう感じたかな?といつも思います。優しいタッチは心に残りますね。自分がいかに人とのタッチを望んでいるかよくわかりました。(気持ちの交流も含めて)

●由井先生のお話から、私と息子の境界線の無さは、7歳まであまり接触が無かったからでは?と思いました。妹が生まれてから忙しくて、あまり抱っこしてあげられなかったなと思い、今日から愛を込めて抱っこしたり、マッサージしたりしようと思います。「触れる」実習では、抱っこされてゆすってもらうのが、こんなに心地よいとは思いませんでした。いつも抱っこする立場だったので、大人でもたまには抱っこしてもらうべきですね。川瀬先生の穏やかな語り口で丁寧に説明してくださるのでとても分かりやすかったです。私も元アロマセラピストなのですが学校で同じようなマッサージ方法を教わったのに、友だちと私のマッサージの効果が違うのはなぜだろうと思っていましたが、自律神経のどちらを刺激しているかにより効果が違うことを知り、おもしろいと思いました。

●このところ日々慌ただしく、疲れきっているところに、今日の講義を受講しました。「触れる」ということ、「皮膚」という臓器の役割の重要性を改めて実感しました。正直に、素直に自分らしく生きるために、自分を愛し、他者を愛するために「触れる」という表現は本当に大切だとあらためて思いました。息子のアトピーが私の忙しさに連動して、悪化しています。ハグすることは日常いつもしていますが、ハンドマッサージもぜひしてあげたいです。ハートの体温があがり、ハートがあたたかく、柔らかくなるための大切なスキンシップだと思います。

●川瀬先生の講義、とても楽しかったです。肌感覚がとても大切なことが良くわかりました。またマッサージはとても気持ちが良くリフレッシュしました。すりこみ油のつけごごちも余計な香りがついていなくて、気持ちの良いものでした。さっそく家族にハンドトリートメントしたいと思います。由井先生、お疲れのところ、ありがとうございました。気功の時も、背中をさするというのがあり、とても気持ちが良いものですが、共通していると思いました。夫がよく怖い夢を見るというので、毎晩寝る前に背中をさすっています。これも境界線を作ることなのでしょうか。3時間、とても充実した授業ありがとうございました。

●後半のハンドマッサージを受けて、体がポカポカになり、眠くなりました。その後の脱同一化のエクササイズでどこでも寝れそうな状態です。ヨーガニドラのように、脱同一化エクササイズのCDをいただきたいほど・・・体がポカポカだったから入りやすくなっていたのかしら。前半のとらこ先生の講義は、とらこ先生のさわやかな笑顔の踊りが印象的です。講義のはじまりは先生お疲れが出てるのかな、顔が真っ赤で暑いのかな、と気になっていましたが、踊っている先生は晴れやかでした。先月末から体調を崩している主人にハンドマッサージをしてあげます。ありがとうございます。

●最近、丁度家庭でも「触る・ふれあう」ことがキーワードとなるような出来事があり、妻とそして、小学生、中学生の息子とふれ合うエクササイズを行ったところでした。本日の実習でもそうでしたが、言葉が特に無くても、触れる、触れられるだけでコミュニケーションがとれる、そして、お互いが心地よく関係を深められることを体感できる素晴らしい「ヒーリング」だと、改めて感じました。確かに現代、特に日本人は、ふれ合う経験が大人も子どもも少ないと思います。触れられるだけで体と心がしっかりと繋がっているということを実感できると思います。これからも夫婦の、そして親子のふれ合いを大切にし、楽しく続けていきたいと思いました。本日もありがとうございました。

●「触れる」、このテーマは授業を受ける前から緊張していました。実際、オイルでハンドマッサージする時は方に力が入ってしまいましたが、進むにつれて、やってる私もいやされ相手の方がとてもいとおしく感じました。やっていただくと、後でじんわりときて涙がでてきました。マッサージがこれほどよいものとは新発見でした。

●「抱き癖がつくから抱っこしてはいけない」という育児法を本当かどうかわからないまま、疑問におもいながら過ごしてきて、今日答えをもらえてとてもよかったと思いました。子どもにあまりベタベタしない関係というのが我家流でてきしまい、その結果せっかくのつながりが何か淋しいものになってしまったことに今気づきました。私ももっと親にやさしくふれられたい欲求がありましたが、それをしてもらっていないので、夫にも子どもにもそんなことが出来ないので、ちょっとスキンシップをとりもどし言葉だけではなく、ふれあうことで愛を伝えることをしていけるようになりたいと、心から思いました。

●由井学長、川瀬先生、今回もとても充実した講義をありがとうございまし触感は非常に重要だと感じていましたので、私自身、子どもにたくさん触れて育ててきました。人間関係の中でも、ハグしたり握手したりということを大切にしています。(私のインチャがそうさせているのかと感じることもありましたが・・・)子どもに触れることが少ないと、その子がどうなっていくのかという理論や触覚の育て方がよく分かりました。皮膚の役割やしくみを学び、本当に本当に大事な臓器であり、大切にしていかなければいけないと思いました。インナーチャイルドの癒しを進める上で、皮膚を大切にしていくとスムーズにすすむと感じました。自分を愛せないしワークもなかなかすすまないという人に、まずは自分でもいいので自分の体をマッサージするということをすすめてみようと思いました。

●今日は愛をいっぱい感じる、盛りだくさんな内容でした。今ちょうど自分のテーマでもある「身体感覚」ともぴったりでした。触れる、触れられるって気持ちよくてリラックスしますね。体へのダイレクトなアプローチ、とっても大切だと実感しました。由井先生が最後にかけてくれた、クイーンの「SomebodytoLove」はとても好きな歌です。歌ってゆれて気持ちよかったです。川瀬先生にサンプルでハンドマッサージをしていただきましたが、とても気持ち良くて自然に目を閉じてしまいました。目の内側に金色の光の輪が見えたような気がしました。家に帰ったら、家族にもマッサージしようと思います。ありがとうございました。

●本日もありがとうございました。子供にさわるという事、いつも面倒に思ったりさわられたくないと思ってしまう事が多かったので、それではせっかくの母子の時間が、もったいないのだなと思いだす事ができました。由井先生のおっしゃっていた外国人のスキンシップは境界をちゃんと持っている事に繋がっているというお話は、なるほどなぁと思いました。日本人はなんでも言わなくてもわかると思っていて、それでいて、さわらない文化ですが、だからこそ境界がないというのは面白いです。川瀬先生のパートのマッサージ、癒されました!こういう事を時々やっぱり自分にしてあげたり、家族にしてあげる事が大事ですね。忘れていました。脱同一化のエクササイズが、音楽と先生の声と暗い部屋が宇宙の中にいるようで、とても気持ちがよかったです。とても贅沢なクラスでした!ありがとうございました。

●ありがとうございました。由井先生、宿題のついての話、とてもわかりやすかったです。私は今回、インチャのところまで行ったけれど癒しができませんでした。先生の話を思い出して、もう一度やってみます。先生のおおらかな踊りを見ていて気持ちよくなりました。川瀬先生、皮膚の感覚の大切さを、改めて知る事ができました。実践して自分がマッサージをしたり、されたりする事の気持ちよさを実感しました。「脱同一化のエクササイズ」部屋に貼っておこうと思います。私は触れるのも触れられるのも苦手です。でも仕事(保育)で赤ちゃんを抱っこしたりするのは大好きです。赤ちゃんは私に害を与えないとわかっているからです。相手に対して意識過剰になっていると触れられなくなります。恐怖心が先に立つからだと思います。

●前回の第15回の宿題は具体的なわかりやすい例をあげて頂いたので、どのような価値観が生まれどの様に声かけしたら良いのかがよくわかりました。自分にも当てはまることが多くありました。又、改めてインナーチャイルドを見つめ直し声かけして行こうかと思います。「触る」ということでハンドトリートメントの実践を行いました。機会を作って他の人にもやってみたいと思いました。

●前半の実際触れるということが正直戸惑いました。それは子供の頃全くそういうことをされた記憶がないからだと思います。子ども(乳幼児)の時のスキンシップが大人になってからの人間関係や信頼感、今後の人生にも大きな影響があるということで、とても大切な時間なんだと思いました。マッサージは初めてでしたが気持ち良かったです。

●お互いに触れあうことで、相手との距離が縮まった様に感じました。人との境界線をもっと明確に意識できるように勉強して人間関係をよりよく保てるようになりたいです。

●川瀬先生、ありがとうございました。ハンドマッサージとっても癒されました。自分をもっと大切にしたいし、人も大切にしたいという気持ちになりました。子どもや周りの人たちにやってあげたいです。

●背中をさすって、頭を抱きしめられるととても心地が良い。ハンドマッサージも、する方もされる方も心がやさしくなれる。色んな人にどんどんマッサージしてあげたいと思った。

●ハンドトリートメントも、最後の脱同一化のWorkもスゴクよかったです!うちでもやってみます。大切な人たちにトリートメントをやってあげたいです。ありがとうございました。

●私は、昔から人に触るとか触られる(特に他人)事が苦手です。そういう状況、特にUKに住んでいるので、同僚や友達同士とかで、よく抱き合う事が多いのですが、躊躇してしまう自分がいます。今日は、それをハッキリと認識しました。そこにもインチャがある事に(結構)気づきました。

●ストロークの法則というのは、とて興味深かったです。またストロークというのは注意、愛情に通じるものがあると思いました。
手のマッサージは手軽にできるので、取り入れて行きたいと思います。川瀬先生の声、朗読はとても心地良く、瞑想CDなどに良いと思いました。

●マッサージは、とても気持ちが良かったです。もっと夫と子供とも時間をつくって触れ合わないと、と思いました。宿題を例をあげてくださって、説明して下さったのは、とても良かったです。

●ハンドマッサージの実習がすごく良かったです!やってもらう側はもちろん、やる側も心地良くて、’触れる’という行為はお互いに癒しあえるんだなぁーと実感できました。実習後、ペンの運びがとても軽かったです。川瀬先生の癒しの声もまた心地良かったです。ありがとうございました。

●接触のない赤ちゃんは死んでしまったという話は衝撃的でした。さわられることが気持ちいいことを再認識できました。有難うございました。

●いつもありがとうございます。触れるという感覚、皮フへの刺激が心とつながっているという事がよくわかりました。ちょっと難しいなと思う事もありましたが、マッサージなど実せん的な授業が増えてきていよいよ終番なのだなーという気持ちになりました。

●ただ触れてもらうだけで体がゆるむ感覚をしばらく忘れていました。(一人暮らしですし、整体などもしばらく行ってないので)頑固できれやすくなってしまった祖母にもいいかなと思いました。

●今日は実際に触れたり、トリートメント(マッサージ)して、体感することができとても良かったです。自分に触れることで「今、ここ」にいることができ、自分の境界線も作って行けることを知り、どんどん自分でも自分の体に触れてみたいと思いました。本日もありがとうございました。

●触れる、とても気持ち良かったです。以前は、触れられるの、とても嫌いだった自分ですが、今日はとても心地よく感じられました。まず、家族の中でのスキンシップを増やしていきます。

●最近子どもたちにも触れていないと気付いて、はずかしがらずにスキンシップしていこうと思いました。

●今日は、アクシデントがあり、体調があまり良くなかったが、ハンドマッサージのワークをして、ずいぶんと楽になった。触れるということにあるセラピーは、すばらしいと思う。

●ハンドトリートメントの実習、とても心地よかったです。自分はインチャとうまく出会えないのですが、体からのアプローチが自分には有効なのかなと感じました。とてもよい体験でした。

●マッサージがとても気持ちよかったです。皮膚と皮膚が触れ合う心地よさを体験できてとても勉強になりました。

●マッサージがとても気持ちよかったです。触ることは本当に大事だと思いました。脱同一化のエクササイズも気持ちよかったので時間があるときにしてみようと思います。

●こねこを育てて触れることの恵みを感じている毎日でした。丁度よい内容の講義でした。ありがとうございました。

●触れるって気持ちいいなと実感できました。とらこ先生にも触れて欲しいです。ありがとうございました。

●今日のトリートメントはとても気持ち良かったです。

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