2012年06月06日(水)

2012年6月6日(水)

ファミリーホメオパス養成1年間コース(2期)
「ホメオパシーの歴史」
講師:由井学長
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本日はファミリーホメオパスコースの学生達に由井学長の授業が行われ、
ホメオパシーの歴史が生き生きとレクチャーされました。

古代ギリシャのヒポクラテスからパラソーサスを経てハーネマンに至る
医療の流れや、ハーネマンの人生、ハーネマン以降のホメオパシー界の
進展と世界各地のホメオパスについてゆっくりと学んでいきました。

特にハーネマンの人生について時間が割かれ、様々なエピソードを通して
ハーネマンの気持ちが伝わる授業でした。
従来の医学を捨て経験と実験を通してホメオパシーを確立していくまでの
孤独で苦難の道のりが、ドイツのハーネマンの足跡を追った写真や、
様々な文献の引用を通して解説されました。
逆境の中でも誠実さと信仰心を曲げる事無く、孤独の中で真理を求めて歩む
ハーネマンの生き方に受講者たちは魅了され、200年前のドイツに思いを
馳せているようでした。

内容が凝縮された授業は大きな拍手とともに終了しました。
先人達の命がけの苦労を知り、多くの学生達が深々と頭を下げる姿が印象でした。
由井学長素晴らしい授業をありがとうございました。
学生の皆様お疲れ様でした。

講義の感想

●歴史を知る事によってホメオパシーの素晴らしさを知る事が出来ました。ホメオパシーを学ぶ物としてこの歴史を知ることがとても大切なことだと痛感しました。原理、原則を知り私自身や子供達でどんどん実践していく事が必要だと思いました。幸い、今妊娠中で夫や子供もレメディーやMTで元気に生活出来ています。この事実が全てですよね。

●ホメオパシーの歴史の流れが分かりました。物事の本質を知る大切さ、授業を受けるたびに覚悟のようなものが出てきます。

●健康という概念について深く考えさせられました。便利になり、何一つ不自由を感じなくなっている日本で、日本人の体がこれほどまでに薬や食物の環境毒、ストレス等によりいためつけられていること、悲鳴を上げていることに胸が痛みます。一見健康に見える自分も子供たちも夫も、家族のためにも、ハーネマンをもっと深く勉強してホメオパシーを実践していきたいと思いました。

●歴史の授業だったので正直退屈だろうなと思っていましたがとっても面白かったです。西洋医学の歴史というか背景はかなりグロテスクな残酷な面があったのでびっくりしました。その中でハーネマンの愛、情熱がよくわかりそんな時代を生き抜いたハーネマンの素晴らしさが印象に残りました。いつの時代もいろんな考え方の人がいていろんなことが起き、それが真実に近ければ近い程邪魔も多く歴史は繰り返されるのだろうなと思いました。いろんな人のいろんな思いを受けながらその中で自分の信念を貫き魂の向上を目指したハーネマンは改めて素晴らしいと思いました。この世は多数のものが正しく思われがちですが真実を自分でみつけ自分自身ずっと勉強し続けて向上して行くことが大切で自分もそんなふうに生きてみたいと思いました。ちょうど日本も世界も価値観の過渡期に来ている今、ハーネマンが復活することを望んでいます。

●このところオルガノンを読みふけっていたので、今月の授業はおもしろかったです。終わり頃にはワクワクしてきて、驚きました。歴史もどうしてこれほど時間を使って学ばせるのかなあ・・・。と思いながら今日、ここへ来たけれど、知らねばここへたどり着かず、これから先の力も得られない気がしました。たくさんの勉強はとても楽しいです。ワクワクしています。

●ありがとうございました。ヒポクラテスから始まり由井先生に至るまでの歴史がある中で今ホメオパシーに出逢えたことが奇跡のように思われます。本物の本物を探究し続けたハーネマンの意志が再び甦るように私も勉強したいし応援し続けたいと思いました。(ちょっと農業は苦手ですが・・・)

●ホメオパシーの基礎から学ぶという感覚はすごく新鮮で、知るという事の素晴らしさを感じました。本質を知る事の大事さを改めて感じました。ホメオパシー医学とは、本当の医学であったという事。これを学んでいけて感謝です。本物と出合えた事にも喜びです。更にこれから学んで、深いホメオパシーを、少しでも自分のものに出来たらと思いました。

●今日の歴史はおもしろさを期待していなかったのですが、とてもおもしろかったです。ここの学校がハーネマン派で少数派の学校であること。クラシカルと言われているケント派とこの学校の違いなど、ホメオパシーに関わる人々の様々な流れは概略でもとても興味深かったです。また、私は医療関係者なのですが、対象に良いもの、知識としてより優れているものをもとめるとなぜか少数派の学問に行きついてしまいます。でも少数派でも信念をもってまたそれが対象者に良いものであれば、学んで役立てていきたいと思います。それから慢性病患者を治療する際、今まで現代医学で治療してきた人間がホメオパシーに切り替えて、自己治癒力をとりもどして回復できるのか、その前に力尽きて死にかけてしまう人もいると考えるようになりました。本当に深い学問ですね。

●ホメオパシーの歴史、初めてふれることも多かったですが、とても興味深かったです。クラシカルについても、あまり詳しく知りませんでしたが、理解できました。そのクラシカルが90%も占めていたのも、今日知りました。これからもっと深くホメオパシーを学んでいく中で大事なことだと感じますし、古い書物も沢山訳されていることもわかったので、少しずつ読んでいきたいと思います。ありがとうございました。

●今までクラシカル派のホメオパスにかかった時に感じていた疑問が、今日の授業で腑に落ちた感があった。先駆者が常に「ぶつかる壁」に対して自分の今まで重ねてきた経験を時にはひっくり返してでも、新たな突破口を探し続けた「信念」を「知ろうとすること」が肝要だと感じた。

●ホメオパシーの歴史を勉強して、どのように生まれて広がったのか、現在までの流れを知ることはとても興味深かったです。なぜホメオパシーが大きく2つに別れてしまったのか分かりました。また現代病の中で生きている今、自分の食生活を見直していこうと思いました。

●ありがとうございました。今日は前半すごく難しくて困りました。後半になり由井先生の教えて下さっていること、これから学ぼうとしていることが、とてもすばらしい事なんだと少しずつ分かるにつれ、勇気が湧いてきました。自分の中にインチャが根深くある間は、ゆがんだ土台の上に家を建てるようなことになるのかなと強く感じ、ぜひ由井先生の相談会を受けてみたいと思いました。症例として生徒さんに見ていただき、シェアして一緒に勉強していきたいと思いました。すごく勇気のいることです。

●ハーネマン以降、たくさんの困難を乗り越えてホメオパシーが生まれたことが分かりました。知らないことが多かったです。「専門家」のあり方。農業の大切さ。自分に必要なのは日々の努力。

●ハーネマンの人生について知ることができて良かったです。これから本を読んで更に詳しく知っていきたいです。

●ハーネマン派のこの学校で学べてよかったと思います。奥深い勉強だと思いました。

●ハーネマン派とケント派にわかれていること初めて知った。それも多数派が90%とは、、、。私が知っているのがハーネマン派でよかった。

●ライブの授業だったので、歴史の授業も集中して聞く事ができました。

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