2011年11月02日(水)

2011年11月2日(水)

CHhom心理学講座
「特殊な状況における人間の心理」
講師:斉藤先生

講義の様子の写真

本日は、斉藤先生の心理学の講座第5回目が全国各校を中継で結び、
池尻本校よりライブ発信されました。

特殊な状況における人間の心理について、「死を目前にした人の心理」や、
「精神疾患の特徴とアプローチ方法」をメインテーマに講義は進みました。
ホメオパスとして必要なコミュニケーションのとり方について、心理学の現状や、
刻々と変化する現代社会の状況を交えて解説して頂きました。
斉藤先生の経験をもとに、レメディー選択の為のヒントを交えながら丁寧に
進めて下さいましたので、とても分かりやすく具体的に捉えることができました。

後半は受講者が参加して、決められた状況下での実践的なセッションが行われました。
今まで学んできた事を相手と向き合いながら実際に試す事により、新たな気づきが生まれ、
またそれを共有する事でより深く充実したものとなりました。
斉藤先生ありがとうございました。

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講義の感想

○精神疾患の特徴とアプローチ法(プロトコル)や、死を目前にした人の心理など、これまで学習したことのないパートでしたが、とてもわかりやすく、理解できたと思います。キューブラ―・ロスの本も読んでみたいと思います。また、レメディ選択のヒントをまとめて配布していただいて、非常にありがたく思います。精神疾患への処方はとても悩むところなので、参考になります。

○死を目前にした人の心理については、なかなか学ぶ機会がないのでとても参考になりました。私も両親を病気で亡くした経験があります。そばにいる家族は、少しでも長く生きて欲しいという気持ちで様々なことをしたのですが、本人の「もっとこれがしたい、もっとこういうものが食べたい」という言葉にハッとされられたことが思いおこされました。自分の経験から、患者である本人がどうしたいのか、何が苦痛なのかを一番大事にしてあげることが、大切なのだと改めて感じました。また、精神疾患については、ホメオパシー療法を行っていくのか、セッションを行う前に、本人や家族との相談をして、意志の確認を行うのは重要ですね。ありがとうございました。

○症状の程度で、3つのチェック項目を常に頭にいれておかないと、話の流れで忘れそうになるので、気を付けたいと思います。自分のうつ症状について分析できました。

○なかなか毎回出席できないので、話の流れがつかめない所もありつつ、いつもとても興味深く聞かせてもらっています。特にセッショントレーニングはやはり緊張感を持ってやるため、とても身(美)になる気がします。セッショントレーニングの時間を多めにとってもらえると、うれしいです。
○死を目前にした人の心理については重いテーマですが、又詳しく学びたいと思いました。毎回とても見やすい資料で、助かっています。

○今日もとても具体的に、例を出して説明していただいて、役に立ちそうです。それぞれの精神疾患もわかりやすかったと思います。レメディ選択のヒントもありがとうございます。

○自分にも非定型うつ病の特徴的な症状があった時期がありました。パニック症状もうつ病の一種と言えるのではないでしょうか。インナーチャイルドと深い関わりがあるようだと教わり、ものすごく納得しました。おそらく本当にありふれてきたうつ病だと感じます。周りにも数人はありそうです。

○死を目前にした人の心理は大変参考になりました。精神疾患をわかりやすく説明していただけて、今後に非常に役立ちます。

○今日は、精神疾患のことがよくわかりました。レメディ選択のヒントも参考になりました。プロトコールも大変ためになりました。ありがとうございました。

○わかりやすく、具体例もよかったです。有難うございました。

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