2012年09月05日(水)

CH3期 002:ホメオパシー基礎3 由井学長

2012年4月29日(日)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

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講義の感想

●これから学んでいく上で、知っておくべき用語ということで、単語帳を暗記しなければならないかと考えたが、講義を通して理解していくことが覚えていく一番の方法であるとの由井学長のお話しだったので、とりあえず分からないことはそのまま受け取っていこうと思った。用語の説明の中で、例えばAggravation(悪化)では、レメディーを使っていく上で、原物質のような悪化はあり得ないことをようやく理解し安心できた。世間では、レメディーをとることで悪化したケースがあり、誰もが気軽にレメディーをとるべきではないというHP上の紹介があったと妹から聞いたが、その時はうまく説明できず困ったが、今回の講義でようやく自信を持って説明できると感じた。また、レメディーの組み合わせによってその効果がAntidote(解毒)によって失われてしまうとのことで、組み合わせを覚えておかなければならないと感じた。また、コーヒーやミント、その他精神を興奮させてしまうような行為がレメディーの効果を失わせてしまうことも知っておくべきことだと感じた。しかし、それを利用して、レメディーの効果をDisruption(中断)させることもできる技術も大切だと感じた。日々学ぶべきことが多く増えてきますが、軽い気持ちでこの分野を勉強するには、あまりにも知るべきことが多く、大学の講義を聴いているように感じます。

●砒素などの毒で死ぬのは焼けただれるという一次作用ではなく、冷やそうとする二次作用で副交感神経が動いて心臓が止まることによっておこると知って、よく納得した。病原菌が沢山いても、免疫が強い人は病気にならないのだという、なぜ人は病気になるのかが良くわかった。慢性病根治には、インナーチャイルドの癒やしが必要なのだが日本は水に塩素が入っていたり薬漬けだったりして、課題が多い国なのだと思った。慢性病が治るときにハーネマンはホメオパシー的悪化や好転反応は起きないとしているが、現代の人は薬を多く取っているために好転反応が起こるという。現代に則した勉強が出来る。クラシカルの人や医者がハーネマンの著書を誤って解釈している部分などがあったり、正しく解釈すべきポイントがあるとは、著書を読み込む事は難しい上に重要な事なのだと思った。

●専門用語の意味はおおむね理解できるのですが正しい解釈となると難しいものだと思いました。特にオーガノンの中で「原物質を含んでいる場合」と「含んでいない場合」とでは大きく意味が違ってくるのだ、ということを何度も繰り返し学んで正しく理解しなければいけないのだと思いました。高ポーテンシーは危険だとか、リピートして摂ってはいけないとか、クラシカルとなぜこんなに見識が違うのかが少し分かってきました。現代医学の投薬方法に比べてホメオパシーの場合、患者の状態や感受性に応じて非常にきめ細かに対応できる分、最適な処方を見つけるのは難しいのだなと思いました。レメディーの選定、何ドーズ与えるか、患者がいまどのような状態か、どんな生活リズムで動いているか、等考慮しなければいけないことが沢山ありました。これからもっと沢山の人にホメオパシーを理解し、利用してもらうためにはホメオパシーは少ない負担で速やかに、かつ穏やかに治療できる療法だということをわかってもらう必要があります。そのためにも、患者に最適な処方を与えられるホメオパスになりたいなと思いました。

●今回はホメオパシーとして使用する用語の勉強でしたが、特にホメオパシーにおける悪化(Aggravation)は興味深く、理解が重要だと思いました。これらの言葉の内容をしっかりと理解したうえでホメオパスとして活動するには、絶え間ない努力と知識向上が求められ、更には自分自身をしっかりと見つめ、心と身体のバランスを取りながら取り組むことが必要だと思いました。

●レメディーをたくさん飲むとプルーピングが起こるという話をよく聞いていたが、物質がないレメディーで起こる悪化はプルービングではないことがわかった。悪化にもいろいろあるので難しいです。でも、今回はっきりと物質があるときの悪化とないときの悪化はわかった。アロパシーについてですが、いままで逆療法のことを言っていると思っていましたが、まったく異なる療法だということがわかり何かすっきりした。ハーネマンが言わんとしていることを教えてくれているCHhomにはいれてよかったなと改めて思った。まだわからないことだらけだけれど少しずつ気長に学んで行きたいと思う。

●基礎用語の合間に説明する、病気のなりかたや、治癒への導き方(Cure)レメディーを投与して身体に表れる身体的反応が非常に面白い。(Aggravation)例)潰瘍性大腸炎の患者はなぜ下痢をどんどんだすのか?(Acute・Disease)?→腸壁に老廃物がたまっているから→解毒(Antidote)しないかぎりはとまらない。はやく個人的にもDelusion(妄想)をとりはずし何事にもとらわれずに(インチャ)生きたままシャングリアで生活してみたい。どんな感じなんだろう。

●Aggravation(ホメオパシー的悪化)はプルーピングにしても今一つ解らない事があったのですが、副作用ではなく多量投与による悪化だと言う事や、好転反応の対処法等もなくとなく感覚が解った感じでした。これから段々解って行く様になるのかなと思いました。

●由井学長の語られる用語解説は、単に用語の意味を述べるだけでなく、その用語に秘められたHomoeopathyの真髄が語られるため、これを理解するには相当な集中力と根気が必要であることを感じました。と、同時に用語の意味を正しく理解することが、ホメオパスになるためにとても重要であることも判りました。例えば、医薬品に副作用があることは漠然と知っておりましたが、Allopathyという言葉で理解すると何が本当の問題かということがよくわかります。病気に対して異種のものを入れるということは、方向性(ベクトル)のまったく違うことであり病気とは無関係なことをしているのだ、それどころかその強い物質毒がまったく別の新しい病気を引き起こしているということに気づかせてくれます。またDisease(病気)というものはease(安らぎ)がDis(奪われた)状態であることを理解することで由井学長がおっしゃる病原体が病気の原因ではなく、病気の原因は自分自身の中にあるDelusionつまりは自己卑下や不安、恐怖など自分が心の中に作り出した妄想であることもよくわかります。ただ由井学長が語られることからHomoeopathyという海があまりに広く、深いことも感じております。判らないことが圧倒的に多くめまいを感じるほどですが、「新しいことを知る」という喜びに向かって、これからも歩み続けようと思いました。

●大変良かったです。1回目に聞いて、パソコンのワードに書き込んだものを、ノートにまとめるようにしていますが、その際わかりにくかった箇所をもう一度聞いてみると理解が深まります。由井学長の講義は耳から聞けばきくほど、自分の中に入っていく感じです。ありがとうございました。

●用語を理解することは、クライアントを理解するために、必須な情報をえるために、大切である。しっかり、復習したいと思う。とくに、Remedyどおしの、関係は、保管する関係は興味深く感じた。Remedyの、特徴とともに、身につけていけたらなあと思う。

●資料が、これ以上ないぐらい理解しやすく作られていて、作成された方の努力に深く、感謝します。ホメオパシー的悪化ひとつにしても、排泄、プリービング、慢性病、急性病、の悪化などがあることがわかり、驚きました。オルガノンは、ホメオパシーは本当に深いですね。関心してる間に予習しなくちゃですね。

●わたしにとってはかなり広範囲に思えるホメオパシーについての専門的な用語の説明といろんなレメディの用途説明で、追いついていくのに精いっぱいでした。わからないところはわからないままにしておくのも大事だと寅子先生がおっしゃったので、あえて深く調べず、この先また詳しく正しい説明で学びたいと思っています。ただ、講義映像はあと何度か繰り返し見て、もう一度よく自分が理解できなかった点はどこなのかを確認したいと思います。あとレメディの中でも鉱物と植物とでは、役割が違うということやアンチドーテしたりコンプリメントするレメディがあることや、そうする必要がある場合もあることも知り、ホメオパシーは考えていたより本当に奥が深いと実感しました。ただ症状と名前と使用経験だけで選ぶキットのなかのレメディだったのが、すこし違って見えるようになりました。

●用語をきちんと理解することが、ホメオパシーを深く理解することにつながっていくことを、改めて感じました。講義のなかで話されていた、親たちは嘘をつくと、子供は見透かして、親のいうことをきかない。子供も大人になるころには、嘘をつくようになる。内には怒りをもっていながら、笑っていられるような、そんな大人にしていく。と言われた言葉が一人の親として、胸にずしんと響きました。自分の心の声が聞こえるように、内面をみつめて過ごしていくことの大事さを感じました。感情的な問題がソーラを立ち上げやすいことからも、インナーチャイルドの癒しの重要性、また、現代の環境の影響等も深く学ぶことが必要だと思いました。

●ホメオパシー用語の持つ意味に関して奥深く学ぶことが出来ました。用語は用語としての意味だけでなく、その奥に隠されたホメオパシーのより正確な理解を得られ大変に参考になりました。また「医術のオルガノン」「慢性病論」「医師の迷宮」等書物からの抜粋では由井学長の細やかな説明により、ハーネマンの教えをより深く理解する事が出来ました。毎回大変充実した内容を丁寧にご指導くださり、感謝しています。

●ホメオパシー用語とオーガノンについて、復習できました。オーガノンについては、またじっくり読み直そうと思います。

●最後の寅子先生の言葉はとても力強く励まされた。寅子先生を中心に、多く仲間がいて支えあっている。苦しい環境におかれていても結果をだしている素晴らしい療法として、自信をもって実践し、伝えていきたい。

●基本用語をかみ砕いて解説していただき、とても分かり易かったです。自然治癒力と自己治癒力の違いなど、今まで普通に使っていて見過ごしがちだった微妙な点もクリアーになり、より理解が深まりました。Dose(投与量)のパートでは、ケンティアンの犯した間違いが明確に指摘され、この世紀の勘違い(?)大誤解(!)の真相を窺い知ることができ大変勉強になりました。現在に至るまで、変わらずこの大間違いがまかり通っていることには、本当に閉口するばかりです。

●オーガノン、慢性病論が出たときに読みながらこれは希釈振盪したレメディーのことなのか、原物質が入ったレメディーなのか混乱して読み違えたりしていたことが今回の講義でよく理解できた。信念の病気、インナーチャイルドがある限りホメオパシーをやっても無駄であるというくだりは、クライアントを持って初めて理解できるし、必ず直面することである。その反面といえるかわからないが、最近、何も問題ないのだが、もしかしたら深層心理の中に何かあるかもしれないので相談会をうけたいと問い合わせがあってどうしたものかと困惑したことがある。ホメオパシーが医療であるというよりスピリチュアルなものという認識が強い人々もいるということに直面した。オーガノン、慢性病論を丁寧に読み直し、私自身が本当にホメオパシーを理解してるかどうか確認する必要があると講義を通しても実感した。

●実際に好転反応、排泄がおこった時にどれだけクライアントさんが待てるか、それにかかっています。こちらではいつ排泄が終わるかをお伝えすることができないのが歯がゆいですが、明けない夜はない、と励ますばかりです。End of Aggravationまで持っていくのは、気の遠くなるような作業だなぁ、と思います。補完レメディについては、自分の勉強不足を認識しました。硫黄を吸って悪化にMerc.、思いつきません。トラコ先生の「私の役目は勇気を持って事実を述べること」の言葉、力強かったです。ありがとうございます。

●ホメオパシーの基礎をしっかりと押さえておくことが、ホメオパシー療法において自分のやっていることを自信を持って進めて行けるかにかかってくると思うので、大切な内容だと改めて思いました。特にホメオパシーの悪化にはいくつかの意味合いがあるので、今何が起きているのかを冷静に判断できるようになりたいと思います。ホメオパシー用語の中には理解しにくいものがいくつかあるので、ハーネマンがオーガノンや慢性病論の中で何を伝えたかったのか、時代の背景、ハーネマンのホメオパシーの変遷なども含めて注意深く理解していきたいと思いました。

●改めて用語の内容を確認できたのがとてもよかったです。薬とのつきあいは症状が変わってくるなど大変で慎重にやってゆく必要があると思いました。なぜ自分はこんなに悲しいのだろう腹が立つのだろうと自分に問いかけることによって苦しみがとれてゆくということを教えてくれる寅子先生をCHhomに感謝します。ありがとうございました。

●どこでホメオパシーバッシングが起きたかについて知ることは大事だと思う。そして由井先生がそれらに常に前向きに取り組んでいるところに感銘しました。実際、ホメオパシーで子供を育てていて社会との擦れ違いを感じることも多く理解を得られる医師に出会うのは至難でした。でもこれからは高野医師にも相談できるし、また、ホメオパスになった暁には患者が医師の診断を仰ぎたいときにも、安心して受診を勧められます。自分の意思を話す事が出来、ますますホメオパシーでやっていく自信につながるとおもいます。 寅子先生に感謝です。余談ですが、私は小学生の息子がおりまして、年に2回健康診断があります。 学校の校医になっている外部の医師が、ささいなことでも病気と判断し 医療にかかるように仕向けます。眼が少し充血=アレルギー性結膜炎の疑い。 鼻水が少し出る=アレルギー性鼻炎の疑い。そして学校は治癒証明書の提出を親に求めます。 わたしも治癒証明書欲しさに医療に掛かりますが、出される薬の量にうんざりです。次回は是非、池尻クリニックを受診してみたいとおもいます。

●ホメオパシー用語をAから順に教わりながら単語の意味すら分からなかったRAHの学生時代を思い出しました。基本用語だったので楽しみながら学べました。そして当時は学ぶことが出来なかったオルガノンの説明が併用されていたので授業内容の濃さを実感しました。知っている事も改めて教わるとで理解がさらに深まり、自分の知ってるつもりの部分も自覚できました。卒業生専科、とてもお得だと思います。


●子供が生まれしばらくの間、勉強会をお休みしていましたが、みんなに症状とは何か?病気はなぜなるのか?など少しでもお話していかないといけないと感じました。早速勉強会を再開することにしました。同種でもなく逆療法でもない現代医学(アロパシー)が第一医学になってることをとても不思議に思いました。インナーチャイルド癒しの大切さもみんなに伝え、みんなで自分自身を生きれるようにサポートしていきたいと思います。そのために日々精進していきたいです。

●寅子先生の丁寧な説明を聞きながら、ホメオパシーの重要ワードの概念について理解することができました。この講義を通じて、テキストを見ながら一人で覚えるだけでは身につかない知識が吸収でき、また、魂や頭に叩き込まれたらいいなと思います。

●心臓病と膠原病の患者さんの例のお話が印象に残りました。薬とレメディの併用をする際には、ホメオパシーや、その薬、状況などをしっかりと学んで行かないといけないと改めて思いました。

●ハーネマンの第5版6版のこと、ケント派との違い等を詳しく説明していただきました。オーガノンを読むのに、自分ではなかなか理解できないことも、由井先生の解説で少し理解できたように思います(まだまだ、序の口でしょうが)。感受性が強い患者には、MTを3滴にするとか工夫する。電磁波に敏感な人等は匂いをかぐことでもよいとも。人によっての使い分けは、奥が深いと感じました。同種療法・逆症療法・異種療法との違いもわかりました。異種療法は明確な理論はないのに、現代医学では最も重視しているとも。解毒では、コフィアやナックスヴォニカ・ポースティラが、打ち消す作用をもち、患者に危険性あるときとる。などが印象に残りました。覚えることが多く、まだ消化しきれていない部分も多々ありますが、ついていきたいです。

●ホメオパシーを理解するためには、生命の本質、自然の摂理、宇宙の原理・法則など、より深い知識が必要であり、そのベースとして正しい信仰心を持つ必要性を感じました。信仰心について講義している医療系の教育機関など日本にはないし、また学校でも教育されていないことは、非常に不自然なことだと感じました。 現物質が入っていないレメディーが何故、体に効くのか?その原理はまだはっきりと理解できませんが、薬のような物質レベルでの生体反応ではなく、より高次の霊的なエネルギーが作用しているのだと考えると、何となく納得がいきます。またホメオパシーは病気を治療するだけではなく、根本体質にも作用するという点では、西洋医学には不可能で、東洋医学でも不確実な部分にも働きかけることができるため、非常に幅の広い医療だと感じました。 各論を勉強する前に、まずはホメオパシーの基本原理と理論を確実に身に付ける必要があると感じました。そうでないと患者様にも説明ができないし、医師達を説得することができず、何よりも社会に認知されることは難しいと思います。そのため、各論に入る前に、時間をかけてじっくり勉強を進めていきたいと思います。

●本を読む前に授業を聞いたがまったく意味がわからなかったが、本を読んでから後は少し理解できた気になった。慢性病と急性病の悪化は違うということ。間違ったレメディーをとったから悪化が起こるということが間違いだということに気が付けてよかった。レメディーが無害だという大前提を覆すような内容を間違って信じないように事の本質を見ることが重要であり、注意して見分けたいと思った。病は気からといいますが、Diease心の安らぎを奪われると聞いて納得しました。病気と生体反応は違うということ、抑圧することがよくないこと、病気の原因は菌にあらずという言葉もとても納得がいきました。質疑応答が多く収録されていたので、自身で本を読んでも納得いかなかったところが、とてもわかりやすかったです。

●ホメオパシー用語の持つ意味に関して奥深く学ぶことが出来ました。用語は用語としての意味だけでなく、その奥に隠されたホメオパシーのより正確な理解を得られ、大変参考になりました。また、「医術のオルガノン」「慢性病論 第二版」「医師の迷宮」等、書物からの抜粋では、由井学長の細やかな説明により、ハーネマンの教えをより深く理解することが出来ました。毎回、大変充実した内容を丁寧にご指導くださり、感謝しています。

●用語は基礎なので、しっかり覚えたいと思う。先生もお話になっていましたが、ホメオパシー的悪化(Aggravation)の解釈は、実際のレメディの判断にも関連してきますのでしっかり頭に入れておく必要がある用語だと思いました。

●中途半端で卒業しても大丈夫、ホメオパシーで人を殺すことは無いという言葉をいいほうにとらえて、卒業後も日々勉強しながらセンターを開設を目標にがんばりたいです。オーガノン・慢性病論の読み込みの講義も聴いてみたいです。一人で読んでもよくわからなかったところが、よくよく解説されていてありがたいです。オーガノンの275・276の読み間違いなどひとつひとつ確認していけるのでうれしいです。

●ホメオパシーの用語について、しっかりと確認ができました。RAHの学生時代にはこんな細かい解説はなく、改めてホメオパシー用語の持つ意味の深さを改めて実感しました。日ごろの健康相談会でクライアントの方にお伝えしていることが、さらに骨太になった気がします。そして、「ホメオパスは治癒の条件を整えるためにレメディを与える」ために、しっかりと取り組んで生きたいと思います。 今回もわかりやすく、すばらしい講義をありがとうございました。

●ハーネマンはレメディーは朝とるほうが効くと言っているのに対し、由井先生は現代の日本人の生活に合わせて、せわしい朝ではなく気分がゆったりとなる夜にメインのレメディーを処方すると言われていました。その国の人々の生活に合わせた最もいい方法をとることの大切さを知りました。ホメオパシー用語の授業はとてもいい復習になりました。何年かぶりに同じ分野の授業を受けると、新しい情報が加わっているのでとても面白かったです。ホメオパシーの基礎の授業は、初心にかえって学ぶのにとてもいい機会になりました。

●ホメオパシー用語は知らないものもありました。悪化については頭で理解できても、いざ実際に症状がおこると慌ててしまって冷静に見極めるのが難しいです。これは経験でしょうね?

●根本体質をコントロールすることの重要性Delusion(妄想)をはずすことの大切さを、改めて実感しました。

●ホメオパシー用語をAから順に教わりながら単語の意味すら分からなかったRAHの学生時代を思い出しました。基本用語だったので楽しみながら学べました。そして当時は学ぶことが出来なかったオルガノンの説明が併用されていたので授業内容の濃さを実感しました。知っている事も改めて教わるとで理解がさらに深まり、自分の知ってるつもりの部分も自覚できました。卒業生専科、とてもお得だと思います。

●まず、ホメオパシー的悪化の意味を知ることができ嬉しかった。ブルーピングも悪化の一部分であると思っていたが、間違いだった。いままで息子が好転反応でつらい時も、決して薬をとることをしなかったのはよい選択だったと確信が持てました。その時に、ホメオパスの先生が病院にかかることを勧めてくれたことを、少し懐疑的に思っていたのですが、すっきり払拭されました。先生ありがとう、という気持ちでいっぱいです。この気持ちはいつしか私が患者を持った時まで忘れないでおこうと思う。レメディーが危険になるのは、物質があるものを揺すってとること。このことも理解できた。ホメオパシーを学べてとても楽しいです!

●オルガノンの歴史的背景から、第1版から6班に至る経緯やそれに伴って、弟子たちの解釈の相違点があること。根本原因でソーラをもつと、打撲という事故が誘因で急性の発熱がでる例を挙げながら、慢性病から芽を出した急性病もあること。それゆえ、慢性病をしっかりとつかむ必要がある。病院の薬等で症状が複雑な人は介入レメディーを必要とすること。多くの症状をカバーするポリクレスト・レメディーのこと。色々学びました。用語は慣れが必要かと思うので、学びを続けたい。

●ホメオパスの95%がケント派ということには驚きました。マデリア・メディカをしっかりと読み込んで、ハーネマンの治療理論・哲学をしっかり学んでいこうと思います。ホメオパシーとアロパシーの病気に対する考え方が、根本的に違うことが、ようやく理解できました。症状は結果であり、病気ではなく、症状を病気だと考え、症状を押さえ込むことにより、病の気はますます体の奥深くに入り込んでいき、慢性病となってしまう、という医原病という考え方が、はっきりと理解できました。「症状はありがたい」、病の気が体に入ったお知らせであり、体毒を排出するためのバイタル・フォースの働きが症状であるので、それを薬で押さえ込むということは、明らかに間違ったことですが、なぜこれが常識としてまかり通っているのか、不思議に思うくらいです。 私は今まで、偏頭痛をずっと薬で押さえ込み、疲労をドリンク剤でごまかしてきたせいか、体調不良が続いていましたが、今の時点で過ちに気づけたことは、たいへん幸運に思います。講義内容は半分も理解できていませんが、現代医学は明らかに間違っており、ホメオパシーこそが真の治療である、ということが確信できました。


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