2013年12月25日(水)

CH4期eラーニング講義:ホメオパシー基礎② 由井学長

講義の感想

●ホメオパシ-の歴史を興味深く習いました。ハ-ネマンの生い立ちから、青年時代の苦労や医師として活躍した頃の時代背景、医療のありかた、家族間の葛藤、何度も引っ越しをしなくてはならなかったなど、すさまじい苦労がありながらも研究を続け、ホメオパシ-という療法、学問を確立したハ-ネマンには本当に頭が下がります。また9カ国語が堪能であったというのもうなずけます。(ホメオパシ-と言う言葉はラテン、ギリシャ語ですよね。)ハ-ネマンが影響を受けたであろうパラソ-サスの錬金術、ハ-ネマンと同時代からハ-ネマン以後にかけて活躍したジェンナ-、ベルナ-ル、パスツ-ル、弟子であるボ-ニングハウゼン、シュスラ-、スパジニックの産みの親であるジンペル、臓器療法のラデマッチャ-、ペッテンコ-ファ-、ヘリング、ク-パ-、ケント、そして現代に活躍するハ-ネマン派のバナジ-、バ-スパ-、ストットラ-、デイミトリアテイス、またフラワ-エッセンスのバツチ、ベイリ-、QX_scioの産みの親ネルソンなど今のCHhomのカリキュラムにかかわる人物の名前がでてきて、聴講者にわかりやすいように面白くまとめてあると思いました。ケントが誤ってオルガノンを解釈したために、クラシカルの手法が誕生し残念ながらもクラシカル派とハ-ネマン派に大きな溝ができていることや現代のホメオパスの9割はクラシカル派だとか、今のホメオパス界の現状を知りました。まだ勉強をはじめたばかりの私はクラシカルに対してやプラクテイカルに対しての意見と言うのはあえて持たずに、(偏見をもたずに真にホメオパスになるための勉強をしたいため)ただCHhomのカリキュラムをただ一生懸命に勉強したいと思いますが、由井先生が授業でおっしゃっていたクライアントに合わせて、手法やポテンシ-を変えるべきことを一個人として経験しました。今5歳9ヶ月になる息子が予防接種を打った時、頭に膿みが出てきまして、クラシカルホメオパスの先生に相談しました。sil一粒を私が摂って、母乳から息子が間接的にレメデイを摂ると好転反応がおこり膿みは悪化して、髪の毛は抜け落ちました。もう一度sil一粒を私が摂り、そのまま様子を見ていると3ヶ月後には完治しました。それからホメオパシ-に興味をもった私は自分の長年苦しんだ首にできた湿疹と出産後できてしまったいぼ痔の相談をおなじ先生に相談しましたが、ドイツ人ハイルプラテイカ-でもあるクラシカルホメオパスの先生は私を治療に導くことはできませんでしたので、自分で色々調べた上でご縁があり由井先生のクライアントになることができ、さまざまな好転反応も経験させていただき、インチャ癒しと共に日々健康に戻りつつあります。また自分でもホメオパスになりたいと心から思ってchhomに入学させていただいた次第です。これからの授業も楽しみにしております。

●一番印象に残ったことは、ホメオパシーは経験の医学だということ。ひとりひとり、その症状に至った背景は違うのだから、今後ホメオパシーを実践して行くにあたり、多くの経験を積みたいと思った。同じく、印象に残ったことは、ホメオパシーだけでは治らないということ。他の両方も学び取り入れ、生かして行きたい。午前中の講義、ハーネマンの歴史から、印象に残ったこと。これほどまで自分で開拓し精通してきた分野なのに、新しい結果に対し非常にオープンマインドだということ。このような歴史あっての今日のホメオパシーだということを知り、改めて謙虚な気持ちで学んで行こうと思った。

●学長の言葉「正直に生きないと、生きたことにはならない」が、心に響きました。いま、私を含め、多くの方に必要な言葉だと思います。今日、学んだことは忘れなさい…これも真理ですね。

●患者のためによいものを発見するという精神を持つ。ハーネマンを基礎にハーネマンを越えていく精神を持つこと。・ハーネマン時代の精神医学:劣悪な環境・治療方法。Verat(バイケソウ)精神病―狂人たちの3分の1が治癒した。・9歳の子の事例では3次元処方(予防接種、薬害、マヤズム、バイケソウの処方など)のすごさと共にデメリー処方・判断の難しさを感じた。自分もそういう判断ができるホメオパスになりたいと思った。・ホメオパシー=ハーネマンの歴史は発見・発展と迫害の歴史なのだと知った。・様々な誹謗中傷があるが大切なのは誠実に事実をだしていくということ。

●現在ホメオパスの90%がケント派=クラシカルホメオパス。・ヘリング治癒の方向性の発見 上⇒下 心⇒身体 病気になった順番に新しい方から取れていくマテリアメディカに臨床マテリアメディカを入れた⇒マテリアメディカがおかしくなった。・ケントレパートリーを書き換えた精神に重きを置きすぎてホメオパシーが迷宮に入ってしまった。

●疑問を持つことが勉強が進む鍵となる。・疑問⇒感染は土壌が問題とのことだっただが集団感染・流行が起こるのは何故か?感染する人は同じような土壌であるということか?学長の予防接種の著作も含め、感染や予防接種の知識を深めていきたい。

●ハーネマンの生涯、ハーネマン後のホメオパシー関係者の歴史はとても興味深く、一筋縄では行かない生涯を送ったハーネマンのいた地域にいつか行ってみたいと思いました。ジェンナーの後悔、パスツールに対抗する意見を持った人がいたということは知らなかったのでそれも興味深かったです。ハーネマンの療法の内容が後で変わったことに、なぜ弟子達は従わなかったのでしょうか。それが大変疑問です。一般的に考えるなら、全く無視することはあり得ないと思うのです。従わなかった理由をどこかに明らかにしたものがあるのなら、是非読んでみたいです。今もハーネマンの後年の論を勉強しているホメオパスが少ないことを疑問に思います。最初にホメオパシー療法を考えた人の言うことを、なぜ追究しないのか。今まで、聞いたことはあっても意味があまり分からなかった物について説明があったので少し合点がいきました。色々な業界に、凝り固まっているものが蔓延しているのかと思うので、これからそれがどう変わって行くのか、それを見るのが興味深いのですが、ホメオパシーの業界も、この由井先生の論理によりどう変わって行くのか、それが楽しみです。

●ハーネマンは貧しい家に生まれながらも、お父さんからの「よく考え、事実をしっかり見て、偏見なく、判断しなさい」との素晴らしい教育と、もって生まれた知的な才能を活かして、このホメオパシーを研究し続けられたのですね。そして、誹謗、中傷が多く何度も、命を狙われ、引っ越し、その繰り返しの中、わが子も亡くなり、本当に真実、事実を貫き、経験の医学を確立してくださった。当時の精神医学の施設の様子は本当に生々しく思うのですが、私達の想像を絶するものなのでしょう。先生は、精神病の人というのは「ものすごく覚醒している人だけど、家族はなかなか理解できない」とおっしゃっていました。それは、現代でも同じことで発達障害と言われる子、またそのまま大人になっていった方は現代社会に向かって、一番悲鳴をあげてくれている、訴えているように感じます。ハーネマンは自分の研究だけにとどまらず、ゴータでの新聞にその矛盾をなげかけ、残酷な扱いに成らないようにと計画をたてられた。弟子達の批判や多くの苦労を乗り越えて、次の世代の人たちに受け継いで欲しいと思われた結果、最後にメラニーのお陰でパリに行き、人類の坩堝でホメオパシーが広まった事は本当に凄いことだったと思います。先生も色々なことを言われながら、特に内々の人からあれこれ言われるのが辛かった、でも、今の私達の苦しみは、ハーネマンの事を思うと何てことない、とおっしゃってるのが本当に心強いです。

●ハーネマンから多くの弟子ができ、また衝突を繰り返す中、マザーチンクチャーやフラワーエッセンス、テイッシュソルトという素晴らしい自然療法が取り入れられ、良いものは全て導入したらいいという現実にハーネマンはきっと喜んでおられる事でしょう。スパジリックの話は本当に神の領域というかんじがして難しいです。歴史上の人物を見ていると、みなさんいろんな事があったと思うのですが、長生きしているなと思いました。それだけ、必要とされていたのでしょう。やるべき事があったのでしょう。先生は、1番大切なのは「感謝」の心を持つことだとおっしゃいました。私は、eラーニングで自宅での勉強なので、学校でみんなで学ぶ雰囲気は味わえないと思っていましたが、画面から流れる教室の雰囲気、すっごく感じています。先生の熱い、講義や生徒さんの質疑応答、本当に今、学ばせていただいていることに感謝です。私は今は結婚して和歌山に住んでいますが、大学時代は池尻大橋の西口からすぐのところに住んでいました。三宿でアルバイトしたり、世田谷公園に散歩に行ったりするときに、きっと今の東京校の前のみちを通っていたとおもうので、本当になつかつかしく思いますし、今この状態でその場にいる方と同じ学びをしていることに、本当に感激しています。授業の最後に先生は「今日、学んだことは家に帰ったらすっかり忘れなさい、頭においておくと次が入んないから、心配しないでいいから忘れなさい」の言葉にほっとしました。実は、こんな内容の量の多い勉強は大変だなあ、自分にできるかなあと思っていたのでちょっと安心しました。でも、ホメオパスは忍耐と愛の医学、と言われていたので、少しづつでも前進していきたいです。

●ホメオパシーの歴史を学び、ハーネマンの生涯を知ることで、まさにホメオパシーとは経験の医学なのだということを理解できたように思います。誹謗中傷をされたり、家族が迫害を受けたりしながらも真実を追究し続けたハーネマン、患者が治癒に導かずに試行錯誤を重ねてきたハーネマン。そのようなハーネマンと現代の由井先生が何度も重なって見えました。ケントのクラシカルについては、なぜ患者が治癒に導かないのにもかかわらず、世界中のほとんどがクラシカルのこだわるのが全く理解できません。ただ私も今まで、ケントのように、勝手な思い込みで意味を取り違えていた部分があったことに気づくことができました。マヤズムについての意味をしっかり理解していなかったのです。ハーネマンはマヤズムのことを慢性の感染体が残っている状態だといったものの、ケントはかかりやすさ、体質だといったという点です。私はマヤズムのことを、特定の感染体にかかりやすいだとか、体質だと思い込んでいました。また、治療の方法というか、CHhomの学校の方針が、インナーチャイルドの癒しに重点をおいているという印象がとても強かったため、治療においては精神がとても重要だと思っていました。この点でもケントのクラシカルのような考え方に陥っていたかもしれません。ハーネマンは精神の病気といえども、体の病気からきた末裔だといった、という点にはとても驚きました。この根本的に大事な部分の間違いに気づくことができ、私もケンティアンのように、ドグマに犯されることなく、しっかりと勉強しなければと反省しました。ケントの説明の中で、「高いポーテンシーだから効くんじゃない、その人にとって最も同種だから効くんだよ、ポーテンシーではないんだよ」というところの意味が分からなかったが、質問で挙げられたのでよかったです。慢性病は出来る限り低い方がいい、高いところから始めないというポイントを知ることができました。ハーネマンはもちろんのこと、様々なプルービングを行ってくれた弟子たち、日本のハーネマンともいえる由井先生のお陰ですばらしいホメオパシーの恩恵を受けることができるのだということを忘れず、感謝して今後も学んでいきたいです。

●同種の法則と同種療法の法則も大変ためになりました。私は今まで落ち込んだ時には楽しい気分になるようなテレビを見たりしていましたので、これからは悲しい事があった時には忠犬ハチ公を見て涙を流してみようと思います。まだまだ勉強をはじめたばかりで知識不足で、授業をきいておりましても、初めてきく言葉が多く瀉血ってなんだろう、プルービングって何かしらとそのたびに授業を中断して調べてまた授業に戻ってというような聴き方をさせていただいておりますので、一回の授業を聞き終わるのに大変時間がかかってしまいますが、何度も聞きなおせるので、私にとってはeランニングコースで良かったと思っております。輸血もバイタルフォースが弱くなってしまうのでしてはいけないですとか、知らないということは本当に恐ろしいなあと思います。症状の類似性についての実験も大変興味深かったです。植物と人間はちょうど反対で統合失調症の方かバレーチェルの根っこで良くなったなんて素晴らしいですね。

●9歳の知的障害の男の子が二年くらいで症状が大変改善されていて感動しました。私の息子ももうすぐ3歳4カ月になりますが、2歳で発達障害のグレーゾーンと指摘をうけまして、療育に通ったりしていましたが、この一年ホメオパシーに出会い驚くほど成長してくれました。ほとんどお話できなかったのが今ではたくさん会話ができるようになり、お手伝いや絵本を読んでくれたり、お友達とも仲良く遊べるようになり、しかも先日区の心理相談でももう相談にこなくて大丈夫なくらい成長しましたといっていただけて本当にありがたいです。最近ではずいぶんこだわりやパニックも少なくなってきまして、数字やひらがなも書けるようになり、九九を覚えたり、駅名の漢字をいつのまにか読めるようになったりもしましてホメオパシーに出会っていなかったら、こんなに成長してくれていなかっただろうなと今回のdvdを見まして再確認しました。私たち親子が救われたように多くの苦しんでいる方が救われるといいのにと心から思います。療育でお知り合いになった方にもお勧めしているのですが、金銭的に無理そうといわれるのが本当に残念です。今からホメオパシーをはじめていけばすごく成長すると思いますし、そうすれば問題行動なども少なくなって本当にお金には代えられないくらい救われると思うのですが。もっと日本でも誰もが日常的にホメオパシーを使える日がくると良いなあと思います。臓器療法やスパジリック、ティッシュソルトも大変興味深かったです。これからもしっかり勉強して家族でホメオパシーを使っていけたらと思っています。

●この講義を受けて、ホメオパシーの大要をつかむことができたような気がします。由井学長のカリキュラムの素晴らしさと合理性を感じました。これからの講義もしっかりと受けようと思います。以下に理解したことを羅列ですが、記載します。・今回の講義で、ハーネマンの人生を細かく見ていくことができたので、彼自身の人格とひとかたならぬ苦労がよくわかり、非常に尊敬することができるようになった。ホメオパシーを学ぶ上で創始者であるハーネマンのことをしっかりと理解することは大切なことだと分かった。・ホメオパシーが現在にいたるまで、弟子たちの功績や、ケント派の誕生など理解することができてよかった。・講義を聞く前は、オルガノン、慢性病論、RAなど何のことかよくわからなかったが、はっきりとイメージできるようになった。・マザーチンクチャー、ティシュソルト、スパジッリク、フラワーエッセンスなどの、おおまかなことが分かるようになった。

●ハーネマンの人生、心ある天才はいつも大変な人生を送る。真実の道はいかに厳しいか、由井先生がバッシングされてそこから学んだこと真実のみをたんたんと語る訓練をしなければならない。自分を比護したり守ろうとするとそこからひずみがでてきて訴えられる。これは、人生の教訓になりました。ケントの迷宮、錬金術、ホメオパシーは、これからなんだと感じました。フラワーエッセンスは、使っているので足し算というのにも納得しました。QX-SCIO、謎が解けました。有難うございました。

●今回はホメオパシーの歴史を学びました。ハーネマン、とっても苦労したのだろうなというのが、歴史を見るだけでかなり伝わってきました。学長の「あなた達はうまくやりなさい」というのが印象的でした。あとQX-SCIOおもしろそうだなと思いました。人間のどんなことがわかるのかもう少し知りたいです。ウィリアム・ネルソンにも興味わきました。ケント派、クラシカルなホメオパシーが現代の主流になっているというのが残念に思いました。今回、これ覚えとこうと思ったのは・レメディとフラワーエッセンス、ティッシュソルトを組み合わせて使うのが効果がある。・「感謝」の気持ちをもつことが大事。

●わからない事は4年間かけて学ぶ。事実はしっかり見て判断しなさい。等等、これから自分が歩んで行く上での指針が少し見えた。私がこれまで、小学校から大学、そして社会人になってから学んだ事の中には、随分事実と違う事が多い。精神科に入院する人、いや、させられる人は、皆精神異常者だと子供の頃、信じていた。かつて通っていた中学校の前に、精神科の病院があった。毎朝通学時に、三階の病棟の鉄格子のすきまからわたしに手を振るひとがいた。年齢は四十前後か。友達と二人で、「あの人はクルクルパーなんだよ。」とよく話していた。手を振る彼女の表情が悲しげで、切ないような印象を受けた。私達も無邪気に手を振り返す事もあった。今思うとあの人は、、檻の中に閉じ込められて自由に動けず、誰かと会話もしたくてもできずに、人として当たり前の生活が許されなかったんだろう。せめて、外を歩く人と手を振り合うことで僅かな、やりとりをしたかったのだろう。ひょっとすると、その時、中学生ぐらいの子供がいたかもしれないあの人は、ごく普通の人だったのでは?とおもう。人権を守るってどういう事だろう。医療はサービスってどういう意味なのか?実際は薬で悪くなっているのに、ありがとうと、患者に言われたらそれで満足なのか。医療従事者は、その人の何を見ているのか。合法で許された犯罪だと思うことがあまりに多い。木を見て森を見ず。まだ絵に描いた餅の方が、害がなくていい・・・。TPPに唯一賛成できることがあるなら、海外の正しい医療や情報がどんどん入ってきたら、日本の医療の可笑しさが解かるかもしれない。反面、不要の医療も入ってくる恐れもあるが、その分人々は賢くなるチャンスがふえるはず。甘いですか?「事実の道は、けわしいイバラの道。真実のみが確信、ドグマでなく経験こそが真実。」良心を揺さぶる言葉である。ビヨンド ハーネマン、ビヨンド 寅子先生。できるか・・・一人前のホメオパスになるには、20年かかるとしたら、わたしは70歳です。なんとか、なりそうですか?そうですね、「なんとかなります。」って、先生方の声が返ってきそうです。

●ハーネマンの生涯。なんとなくしか知識がありませんでしたが、この講義でとてもよくわかりました。ハーネマンはすごいですね。素晴らしいです。今まではオメオパシーの元祖、という認識しかなかったので大変失礼だったようです。とんでもない医学、医師がいる中でよくぞホメオパシーの原理を発見しこの世に広げてくださったか、素晴らしいとしかいえません。そして昔も現在も医療は嘘ばかり好き放題にしているのですね。ホメオパシーの中にも真の治療を邪魔する存在がいることはびっくりしました。もっとも驚いたのはプルーピングです。いままで不思議だったんです。これだけ膨大な量のレメディをどうやってプルーピングしているのか薄めてではなくそのままだったなんて、毒性が強くても弱くてもかなり体調不良になるのに、すすんでプルーピングを引き受けてくださったお弟子さんの方々がいらしたこと。現在では想像もできません。ハーネマンは本当に尊敬されていたのですね。今、気軽にレメディを取れるのもその方々のおかげですね。ありがたいことです。メラニーとの出会いも偶然ではなくホメオパシーを広めるための必然なんですね。

●ハーネマンのホメオパシーと出会えてよかったと思います。新しいことを生み出すことはとても大変な事ですが、今ここにあることに感謝したいと思います。

●ハーネマンやハーネマンを取り巻く先人の方達が様々な誹謗中傷を受けながらも茨の道を切り開き後世に託したホメオパシー。それらを受け継がれ、今の時代に合わせた三次元メソッドを確立されたとら子先生や、他の先生方のもとで学べることはとても幸せなことであり、自分は恵まれているのだなと感じました。大切にしていきたいと思います。

●ホメオパシーの歴史と共に、医療の歴史の一部を理解出来ました。大変、ためになりました。特にプルービングを行った人々、それを克明に書きのこしていった先人の努力には頭が下がります。人は自分の理解できないものを本能的に恐れるもので、ホメオパシーで治療できた場合、何かごまかしがあったに違いないと考えるのはむべなるかなと思います。その誤解をとき、ホメオパシーを広げる努力をした先人たちには本当に頭がさがります。また、古い治療では、瀉血や水銀治療が大手を振ってまかりとおり、精神病棟は拷問の場と化していたのは、大変興味深く拝聴しました。今でも、似たように、大した根拠もなしに、実は害となる治療をしているのではないかと疑っています。ホメオパシーが発展途上にあり、発展していく中で、派閥ができ、分裂していった経緯についても、興味深く拝聴しました。今後も発展していく中で、紆余曲折があり、困難があるであろうという事が推察できました。ケントはスウェーデンボルグに傾倒していたため、精神を重要視したメソッドを開発したとの話は初耳でした。私はスピリチュアリストなので精神を治療するといった話については、少しは知ってるつもりですが、スウェーデンボルグがホメオパシー治療に関心を持っていたという話は聞いたことが無いので、ケントの片思いかと思っています。ヒーリングなどでエーテル体、幽体、霊体を治療し、その結果、肉体が病気から回復するというのは、昔からありますが、治癒出来る特別な能力を持つ人が、治癒されるべき時期に来ている人に対し行う治療法であることは常識であり、肉体に誤って摂取された毒物を排出する事により治癒を目指すホメオパシーとは全く異なるものであると理解しています。フラワーエッセンスを始め、いくつもの治療方法が出てきており、その数も増えてきているようなので、これからも多くの人を病魔から救えるだろうホメオパシーに期待しています。また、現代医療や漢方、中医学とのコンビにより、早く楽に、病魔より多くの人を救える日が来ることを祈っています。

●ハーネマンの人生を学び、ハーネマンが時に迫害を受けながらも病気の人を治すために晩年まで研究を続けていたことがわかりました。その素晴らしい姿勢が由井学長と重なるように感じられました。また由井学長の教えが、薬草学・シュスラー塩など多くの先人たちの研究を統合したものであることがわかり、感謝の気持ちがわいてきました。私もたくさんの知識を学び、経験を積み、苦しんでいる人を助けられるようなホメオパスになりたいと思いました。由井学長が自然農からホメオパシーの紹介をしたら人から嫌がられない、というお話をされていましたが、私も抵抗感なくホメオパシーを理解してもらえるような方法を考え、周りの人に広めていきたいと思います。

●今回の授業の最後に、学長は家に帰ったらリラックスして内容のことはすっかり忘れなさい、とのことでしたが、やはり心に残ったこと、忘れたくないことがありました。これまでセミナーでは知ることができなかったハーネマンの生涯についてです。度重なる迫害、誹謗、中傷の中で孤軍奮闘し、やっと研究に次ぐ研究で同種の法則の発見に確信を持てたとき、本来なら称賛されてしかるべき発見も周りには理解者もなく一人で喜びを噛みしめなければならなかったこと。真の医学のために生涯を捧げたハーネマンの生涯には感動させられました。その気高い礎があってこそ、200年を経た今日私たちもその恩恵を受けられることに感謝あるのみです。今後はレメディーを扱う際も心構えがこれまでと違ってくると思います。同時に、日本にホメオパシーを導入し、ハーネマンと同様に試行錯誤し、誹謗、中傷を受けながらも、私たちにホメオパシーの道を教え、諭してくださる由井学長にも感謝します。由井学長は、私たちは茨の道を選んだ、とおっしゃられましたが、望むところです。まだ始まったばかりですが、これから知識と技術を身に着けハーネマンと由井学長の良き弟子となりたいと思います。

●ハーネマンが世間的に認知されていない新しい療法を広げていくのが、いかにいばらの道だったのか彼は結果的に彼の家族を犠牲にし、人生を全てホメオパシーに捧げた。由井先生も現代、日本でホメオパシーを広める事による軋轢を体験し、時としては、それの類似した苦しみを味わいながらも自分が信じる道をあきらめずに、日々、研究と努力を続け、ホメオパシーで難病で苦しむ患者を救い、また学校で三次元処方を教え、農業を取り入れながら、日々忙しくしていらっしゃる。何か壁にぶち当たっても、頭で考え、その時、最善の努力を惜しまないということ、このエネルギーを絶やす事なく続けられている由井先生はとても素晴らしいと思った。また、常に疑問を持つことにより、勉強が進んでいくということ、これは、ホメオパシーの勉強だけでなく、これからの人生でも非常に大切な事だと思った。

●ハーネマンの足跡を辿りながら、パイオニアの苦悩を考えていました。以前、ある療法の創始者と弟子のやり取りを近くで垣間見たことがあり、大きく進化しつつある創始者のやり方に対して「それは違うだろう!」と食い下がる弟子を手厳しく突き放した出来事に居合わせたことがありました。弟子たちは「先生のやり方は間違っているのではないか?今まで信じて付いてきたのに、あの仕打ちは冷たい!」と口々に言っていましたが、冷静に眺めていると、原因は創始者の理解のレベルに弟子がまだ追いついていないということのようでした。体験から得られるものは、時に今持っている知識すべてをもってしても説明出来ないようなことであったりします。そのような時、理屈がわからなくてもその現象を「信頼する」ことが出来て初めて、結果に導かれるようにしてその過程が洗い出されてくるように思います。ハーネマンやホメオパシーの歴史の主要人物、由井学長の足跡を学ぶ中で、「患者を治してやろう」という(今で言う「上から目線」の)態度ではなく、「どうしたら治せるのか」という常に疑問形で現象と向かい合っているところに、支配的ではない、必要とするところに必要なエネルギーが流れてくような感覚を覚えました。道なき道を歩むとき、感覚を研ぎ澄ませてオープンであることで、次に何をしたら良いのかが肌で解るのかな…と思ったりもしました。様々な困難がありながらも、今ここでホメオパシーを学ぶことが出来ているのは、まさにこれから必要なもであるからだと思います。思い込みのという名のメガネをはずして、現象を毛穴から見る、位の気持ちでこれからの日々を過ごしていこうと思いました。

●「ホメオパシーの歴史」初回からみっちりと学びました。コツコツとオーガノンやハーネマン先生の関連書籍を更に続けて読もうと思います。ケントの犯した間違いを織り交ぜながら話が進むので、よく聞いていないと混合してしまいそうになります。ハーネマン先生も由井学長もほんとによく勉強されたのだなあと感謝します。

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