2012年09月08日(土)

CH3期 004:現代解剖生理⑥

2012年5月27日(日)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

 

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講義の感想

●循環器系だけを勉強しても、人間の身体がとても神秘的で、精巧に出来上がっていることに驚嘆いたしました。母体で行われていた胎児循環が生まれおちた後、徐々に消えてゆき大人の循環に変るけれども、痕跡として卵円窩や動脈索、静脈索として残っていることなどもとても興味深く感じました。また自律神経と連動する刺激伝達系が、洞房結節→房室結節→房室束→プルキンエ線維と伝わって行き、絶妙なタイミングで心筋の収縮が起こるなどと聞くと、人間の身体が自然発生的に出来上がったものではなく、大いなる存在の極めて精緻な設計により創造されたとしか考えられません。増田先生の授業を受けながら、自分の体内で今も確実に働いていてくれているる心臓や、血管、血液の流れ、肺でのガス交換、毛細血管を流れる血液などを想像してみました。本当にありがたく、愛おしく感じました。自分の身体も、他人の身体もとても大切な、素敵なものだということを深いところで感じさせていただけ講義でした。ありがとうございました。

●血液の流れの部分を何度も説明してくださったので、最初は非常に難しく感じましたが、最後には頭に入りやすくなっていました。TBRの本をまだ購入していなかったので、解剖生理学の方面からもTBRを活用することができると知って驚きました。なるべく早く購入したいと思います。ようやく今回の受講を視聴できたと思うと、次の受講が続々と届いてくるので、多少焦りもありますが、マイペースで復習していていきたいと思います。ありがとうございました。

●循環器についてだけでも学習する内容が非常多く、奥深さを感じました。増田先生の講義では、何度も繰り返し覚えるべく重要なポイントを確認て頂けるので大変整理がつきやすく助かります。病理と併せて、解剖学をぶこで人体のしくみと働きを理解する事によりホメオパシーの診断に役立てたいと考えます。そうする事により単にホメオパシー診断的観点からでなくクライアントに対してより確実なアドバイスが出来ると思います。

●非常にいっぱいいっぱいになりました。1度では講義を集中して受けられなかったので、何度かにわけて受けました。何度か反復することによって、身体のつくりや循環など おおまかな基礎的な部分は理解できるようになると思います。解剖では反復と暗記が 大切になってくるのかなとおもいます。 あと2か月配信期間があるので、資料やVをみかえしたりしたいと思います。敬子先生の講義の一番最後の勉強の方法論が一番おもしろかったです(^^)約1年まえからホメオパシーのカウンセリングをうけています。以前だとホメの授業に解剖や病理があるとわかるとなかなか入学できなかったと思います(ライコ)今は頭パンパンですが、どうにかなるだろうと思ってます(^0^)

●非常に分かりやすい説明で医療関係者以外の方にも理解がしやすい講義だったと思います。看護学生1年生の時に習った解剖を復習することが出来た今回の講義はとても楽しく視聴することが出来ました。

●正常から、逸脱しているとこは、どこか発見できるように、指標をしっかり、覚え理解していこう。また、使えるホメオパシーの、ために、血液に流れを理解していこう。体育大の講師もされている、増田先生の資料は、運動量と心拍量の関係は図式でわかりやすく、酸素摂取能力と、心拍は比例することが、よくわかり、運動前後、心拍数で確認することの意義がよく、理解でき、ありがたい、資料であった。血管の走行は、クライアントを目の前にしたとき、確認することで、周辺臓器との、関係がわかり、アプローチの幅が増え、局所ではなく、患者を全体的に、治療していく、材料としてよいだろうと、感じた。最近、腹腔動脈に、動脈瘤があるかたが、腸の症状があったりしたことが、解剖的つながりから、理解できた。血流が、とどこおることでの、アプローチも解剖生理を学びつなげていけたらと、思う。


●血液の循環に関して大人と胎児のケースをそれぞれリピートして下さり、分かりやすかった。血管の名称は細かく分かれていて、覚えづらいと思った。心臓に関する疾患は身内の中にも何人かいるので、身近に感じられた。

●高校の生物以来、あまり触れてこなかった分野なので興味深く聞きました。用語が難しいですが、頭の整理もしつつ覚えていこうと思います。増田先生が丁寧に何度も繰り返してくださったので大きいポイントはインプットできました。TBRとも合わせて用語説明をしてくれて、これもまた勉強になりました。探すのはやっぱりまだ時間がかかりますが。体の構造を知ると、とてもよくできているのだなと感心します。ただ生きているだけですばらしいのだなあと感じました。

●まだTBRを用意してないのですが、実際に患者さんを目の前にしたときの話も交えてあり、ホメオパスとして、患者さんと向き合うときの、解剖学的観点からどのようにしてアプローチしていくのかということも学べて、これからの講義も、とても興味深いです。

●現在、理科の教員をしていることもあり、非常に理解しやすい内容の講義であった。体循環や肺循環、動脈血と静脈血の違い、心房や心室とそれを隔てる弁の構造、ペースメーカーなど、生徒に結構たたき込ませていたが、やはり難しい内容だったように思う。血圧の測定方法は、ずっと以前からどのような基準で計測しているのか知りたかったが、今回の講義でそれを知ることができた。また、胎児の循環系は非常に面白かった。生まれる前まで空気と触れられず、母胎から栄養や酸素を受け取り、老廃物を受け渡す仕組みは少し知っていたが、母体内で生きていくための構造があれほど成人と違うとは知らなかった。また、生まれてからしばらくはその構造を持っており、バイパスに当たる血管が次第に退化していくシステムは、本当に不思議である。乳児がしばらく母乳から栄養を受け取る必要性、予防接種の危険性についても、この構造の変化の過程を知ると当然のことのように思えてくる。血液の流れを知ることで、栄養の受け取り、老廃物の流れ、ガス交換や運搬が理解でき、その知識は身体の異常を把握するために大切なことだと感じた。心臓の血流による疾患は、それに気がつかないことがあるということ、上半身の痛みが関連している可能性があるということは、40肩や50肩と呼ばれる症状に関連するのではないかとも思った。非常に勉強になりました。ありがとうございました。

●心臓・血管系は複雑なようであるが、一度理解できると大切な基礎知識を得て、循環の仕組みを考えながらホメオパシーの臨床に当たることができるので大変役立つと感じました。人体のしくみとして、ある部分が機能しなくなっても代償されることもあることから、ひとつの病気もいろいろな面から考えて原因を探っていくことが必要になると思いました。レメディーと併せて適切な臓器サポートを選ぶことができるように解剖生理の学びをしっかり自分のモノにしていきたいと思います。免疫はいろいろな点から自分を守る体の防御システムがあって、黙っていても体は自然とやっていてくれると思うと本当に素晴らしいと思いました。このような自分に備わっている体のシステムを理解できていることは、安易に薬に頼ることなく、まずは自分の治癒力・クライアントさんの治癒力を信じることにつながると思いました。解剖の知識については、①処方をする上で大切であることはもちろん、クライアントさんが自分の病気についてよく勉強していたりするので、②解剖学的理解ができること、③相談会での信頼性獲得にも関わってくると思うので、これからもしっかりと勉強していきたいと思います。

●体循環と肺循環については、何度やってもこんがらがりそうになりますが、循環器系疾患を抱えていらっしゃるクライアントさんはとても多いので、しっかり押さえておかねばならないと思います。 各部位の名称暗記のコツなどもご伝授いただきましたが、動脈系、静脈系すべての名称をきっちり覚えなくても、この2つの血管系の道筋とその領域、役割を整理しておくことは重要であると改めて思いました。またTBRへの活用を要所で組み入れてくださったので、実践編としてとても分かり易かったです。授業にメリハリが出て、眠くならずに済みました(笑)。1年生にはちんぷんかんぷんだったかもしれませんが・・・。どうもありがとうございました。

●大変わかりやすく、ためになりました。心臓の構造やメカニズムでわかりにくい部分は繰り返し説明していただけたので理解が定着しました。胎児期の血液循環の話も繰り返していただいたのでよくわかりました。ご専門の運動の話を交えていただき、最近私も(今ごろ)運動に関心が高まっているので、大変興味深く聞かせていただきました。相談会で担当されているクライアントさんの症例の話も興味深かったです。クライアントが症状を訴えて来たときに、それがどの機能の不全から来ているのかを見極めたり、各種の可能性からアプローチすることの必要性をお話しいただき、ためになりました。TBRのルブリックをとりあげていただき、実際の相談会でも参考になりありがたかったです。次回の講義も楽しみです。ありがとうございました。

●解剖生理学となると、どうしても各部位の名称が細かく出て来るので覚えられない、分からないで混乱してしまいますがまずは循環の大まかな仕組みは理解できたので、細かいところはおいおい覚えていけばいいのかな、と思いました。血管の名称が全部覚えられなくても、後々骨や筋肉、神経の授業等で相互の関連が分かれば少しずつ理解も深まるだろうと思います。解剖生理の授業は図も文字も多く、画面やプリントアウトしたものでは字が小さくて読みにくかったり、先生のお話を聞いていても「今どこの解説をしてるのか」が見つけにくくて付いていくのが遅れてしまうことがあります。なので特に解剖生理の場合は、授業を聴く前に予習として配布資料に一通り目を通しておくとか、復習をしっかりするのが大事になると思いました。解剖の授業でTBRを手に取ることになるとは思ってもいなかったので驚きました。と同時に、TBRは持っていたものの、読み方が分からなくて買ってからほとんど開いていなかったので、今回の授業で使い方を少しレクチャーして頂けて良かったです。どんどんめくって使ってみます。

●ホメオパスとして、症状から、その人体になにが起きているのかを把握するのは重要なことであり、そのためには、人体に関する正確な知識が必要となる。この講義により、血管と心臓に関する基礎知識を詳細に学ぶことができた。

●とても難しかったです。分かったような、まだ分かってないような感じです^^;でも、大体の血液の流れを学べて、とても興味深く面白かったです。

●循環器についてだけでも学習する内容が非常に多く、奥深さを感じました。増田先生の講義では、何度も繰り返し覚えるべく重要なポイントを確認して頂けるので、大変整理がつきやすく助かります。病理と併せて、解剖学を学ぶことで人体のしくみと働きを理解することによりホメオパシーの診断に役立てたいと考えます。そうする事により、単にホメオパシー的観点からだけでなく、クライアントに対してより確実なアドバイスを行えると思います。

●先生の実体験のお話がとても興味深かったです。体のしくみ、働きとても複雑で難しいですが、知れば知るほど、この機能に驚き感動します。

●胎児の栄養・酸素・血液循環はどうなっているのか不思議に思っていたので、講義を受けてよくわかりました。講義全般、想像できやすいように工夫されていて、わかりやすいです。見やすい図をたくさん集めてくださっているのも、そのわかりやすさの要因だと思うのですが、あまりに字が細かく、見えないものも何点かあり残念でした。知るよろこび満載で、解剖生理大好きです。

●初心者にもとてもわかりやすい授業の進め方で、ありがたいです。一般人と目線が同じ視点で進めてくださるので投げやりにならずに取り組めそうです。資料が豊富でわかりやすかった。TBRの活用と結び付けての授業で、実践に役立ちそうだ。先生のエピソードも交えての授業で親しみやすかった。先生も苦労されたのだなと共感しました。 

● 人の体の基本的仕組みを理解することは、病気や症状を抱える人を理解する上で本当に大切だと思います。しかし、なかなか頭に入らないことも事実で、卒業後再度勉強できる機会を得たことは、ありがたいことです。今回の授業を受けることで、以前よりも頭に定着したように思います。知識を自分のものにし、理解を深めるにはやはり、繰り返し勉強するしかないのだと改めて感じました。 特に今回の授業では、肺循環と体循環そして胎性期の循環について繰り返し教えていただいたので、その知識が定着できたと思います。また、今回はeラーニングによる授業でしたので、理解しづらいところは、その都度止めて専門書や図鑑を引っ張り出して、確認してから先に進めたこともよかったかもしれません。それでも、拡張期血圧のところがわかりにくかったので、さらに自分で調べようという動機付けも生じています。本来の専門でないということでたいへんだと思いますが、逆にだからこそ理解しづらい私たちへの理解や配慮をしていただき、お言葉を借りれば「しつこいくらい」繰り返し説明をしていただけて、ありがたく思っています。今後の授業も期待していますので、どうぞよろしくお願い致します。

●私自身が興味のある内容だったことに加え、現代の主な病気として、とても身近なものになってきたので非常に役立つ内容だったと思います。とにかく先生の+αのお話が、とてもおもしろくかつ重要な意味合いが含まれていましたから、退屈することなくあっという間に時間が過ぎてしまいました。学生時代に受講した時より、すごくためになっているように感じます。それに加え、自分自身に必要な知識がわかってきたように思います。

●解剖生理を学ぶのは2サイクル目なのですが、やっと少しわかってきたような気がします。4年前くらいにはじめて学んだ時は、なにせ気持ち悪いのが先に立って伏せていたことも多かったのですが、それも今はほぼ平気になり興味深く学べるようになりました。体循環と肺循環のところは、以前、何度聞いてもわからなかったのですが、増田先生の授業を聞いてやっとわかるようになりました。胎児の血液循環もすごいと思いました。講義ありがとうございました。

●とても分かりやすかったです。TBRも使いながらということで、とても期待しております。単語が微妙な表現の違いで、どちらを選ぶべきか、国語辞典で調べてもよく分からないことなどもありましたので。

●解剖生理学は難しく、とっつきにくいと思っていましたが、細かく絵での説明もあり、何とか理解できるような気がします。ホメオパスとしての仕事においても生理学は必ず必要であると思っています。何が原因で病気が起こっているのか、何が関係しているのか、それを調べるときにとても役に立つと思います。勉強できてとてもうれしく、これからの授業も楽しみにしております。

●ホメオパスとして、症状から、その人体になにが起きているのかを把握するのは重要なことであり、そのためには、人体に関する正確な知識が必要となる。この講義により、血管と心臓に関する基礎知識を詳細に学ぶことができた。

●はじめてTBRをひき、面白いとおもった。TBRのことをルーブリックと言う認識でよいのか?でも理解するには時間がかかりそうだなとも思う。循環器は、初めて聞く言葉も多くて、理解するのがやっとでした。増田先生が午前と午後にまとめをしてくれたので、それを復習したいと思う。正直な感想は、、、難しかったです。

●まず、循環器について。毛細血管と動脈・静脈の構造に違いを豊富な資料で説明いただきました。肺循環と体循環のことを学び、心臓の左側の壁が厚いわけが理解できました。心臓の部屋と弁はとても精巧にできているんだなと思いました。心臓のことは、高校の生物のテストで必死になって名称を覚えたことを思い出しました。刺激伝道系でペースメーカーや心電図について学びました。町で見るAEDは、除細動の装置だったんですね。実際使ってみないとなんとも言えませんが、電気ショックを与えることで命を救うことがあると知りました。心電図をみて、R-R間隔は、ペースメーカーは一定だが、実際の体はいろいろで、確かに一日のうちでも、交感神経優位なときと副交感神経優位なときがあるなとわかります。感情によって心拍も変化しますが、心臓だけでなく腎臓の機能も関係しているかもしれないと聞き、ホメオパスはいろんな要素を考えて、レメディーやMTを処方するとはすごいなと思います。血管の名称は、慣れが必要とかんじます。胎児循環も含めて、また時間をおいて頭に入れたいです。

●堅苦しくなく、スピードもゆったりしていて、わかりやすい講義でした。講義自体は大変わかりやすかったのですが、わたしにとって内容はかなり難しいものになりました。事情があり9月10月で、あまりまとまった時間がとれず、講義を何日にも分割して視聴したため、あと1回は通して見ないと、うまくまとまりがつかない気がしますが視聴期間が残り少なく残念です。とったノートと配布資料で復習ができればと思っております。この循環器は大変興味深いところで、心臓の項などは中学、または高校生のころの授業で学んだ心房と心室を思い出し、懐かしくおもいました。頭部の項などは、最近同僚の義母の死因がクモ膜下出血だったこともあり、クモ膜の位置が頭皮からこのように何層か下にあるものなのだということに関心をもってみることができたため少しだけ入りやすくなりました。脳の部分はまだわからないことだらけで大変複雑で難解そうですが、増田先生が2年目で脳を詳しく教えていただけるということで、自分自身の発見にもなるとおもい、大変たのしみにしております。

●解剖学は、学生時代に苦労して勉強しましたが、理学療法士として臨床に出てから、再勉強の必要性を感じていましたが、時間をとって復習する機会がありませんでした。ホメオパスの視点から解剖学を学ぶと、新たな発見があり、たいへん勉強になりました。特に循環系は生命の根幹をなす重要な部分ですので、記憶に残りやすかったです。臨床でいつも「ここの神経何だったかな?この筋肉の神経支配は何だったかな?」と疑問に思いながら、そのままにしていることが多いので、今後は「絶対に調べよう」と危機感を持って勉強していきたいと思います。一流の治療家と、そうでない治療家の違いは、そこにあるのだな、と改めて感じました。増田先生は重要な部分を何度も説明して頂けたので、たいへんよく理解できました。血管系について、私の中で疑問に思っていたことがありました。「脳と心臓という人間にとって最も重要な部分であるにもかかわらず、なぜ支配動脈は終動脈で、しかも壊死した細胞は再生できないのか?」ということです。それは、人が死ぬためにそうなっている、という説明は、驚きと共に腑に落ちる内容でした。医療には「人の命を救う」と同時に、「カルマを精算し、安らかに眠る」という視点も必要だと思いました。そういう視点を持ってホメオパシーを勉強したいと思います。

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