2012年10月23日(火)

CH3期 006:現代解剖生理⑦

2012年6月10日(日)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

20120610_ch-e.jpg

 

講義の感想

●エイズがなぜ胸腺に関係があるかが分かった。T細胞が造られる場所だから。精神的なショックで機能しなくなることがあるというのが興味深い。鼻の中が3つに仕切られていたとは知らなかった。肺にも心臓にも、右3左2の法則があり、面白いと思った。 腫れたリンパ節は細菌を無毒化している状態だから、無理にマッサージしたり、腫れを鎮める事はよくないと分かった。

●1回目よりは免疫ができ 少しづつ好きになってきました。私の知らないところで こんなにも一生懸命働いてくれて身体を守ってくれているんだと思いました。鼻腔の働きにしても上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介が空気を暖め湿らせて肺にやさしい空気を運んでいると聞きすごく感動した(以前テレビでイケメン男性が鼻毛も脱毛しているというテレビをみたことがあります) 鼻毛さんでも鼻くそさんでも全てに役割があってそこにあると思うと一番自然ありのままがいいなーと思った。 身体の働きや役割を勉強していくと、咳の反応ひとつにしても、気道にある刺激物を一生懸命排出しようと反応していると思うと非常に素晴らしい(今までのようにコチコチに固まった西洋医学的思考ではなかなかそうは思えなかった。西洋医学医も解剖を習っているはずだがどうしてこうなったの?)解剖はやっぱり難しいんですが、敬子先生が経験談でクライアントさんに出したレメディーのお話をちょくちょくされますが、身体の働きとつながっていてわかりやすいです。

●前回の循環器系の講義と、今回の呼吸器系の講義とがリンクし、気道を通って肺胞に入った空気が、肺動脈を流れて来た血液との間にガス交換を行う様がよくわかりました。酸素と二酸化酸素は拡散によりガス交換され、私たちは無駄なエネルギーを使わずに酸素を取り込み二酸化炭素を排出していることがよくわかりました。頚動脈小体や大動脈小体などのセンサーが常に体内の酸素濃度を呼吸中枢に伝えていること、肺胞が潰れないようにサーファクタントを放出していること、、、、知れば知るほど人体の素晴らしさに驚嘆します。免疫やリンパの仕組みなども含め、このような仕組みを知ると人体が極めて優れた自動制御によって動いていること、生かされていることが解ります。薬物療法などが、この極めて精緻な働きを狂わせるのは自明の事と改めて思い知らされました。また解剖学を勉強しながらTBRを引くのは、なかなか大変ですが、これが将来必ず役に立つという増田先生の言葉を信じて、これからも努力いたします。

●先生の実体験のお話がとても興味深かったです。体のしくみ、働きとても複雑で難しいですが、知れば知るほど、この機能に驚き感動します。

●今回の講義では、呼吸器系や血液・リンパ系など興味を持って視聴することができました。呼吸器系においては、鼻の構造を初め、気管、気管支、肺へと続くその構造の変化に、一つの細胞からこの複雑な身体の構造が作られていることを考えると、気が遠くなるとともに、感謝の気持ちが生まれてきます。その感謝は両親はもちろんのことですが、そのような仕組みを何かが構築し、完全なる姿に作り上げているシステムは、そのような存在がそうさせるために作り上げてきたのかな、と考えるしかありません。人の手でいろいろと複雑な構造物を作り、動かしてはいますが、生物の身体の仕組みを構築することは絶対にできません。遺伝子組み換え技術も所詮、すでに作り上げられている生物の遺伝子を拝借し、別の生物に組み込んだ部品の入れ替え程度のことです。生物の発生段階を想像することは、永遠に不可能なことのように思えてきます。免疫機構についても同じで、自己修復能力を持ち、外部からの侵入者に対して防御する反応、それを記憶し、次に対抗するシステムは、非常に効率が良く無駄がありません。その機能を無視して薬剤投与でその場しのぎをすることは、身体をだましているだけで本質的な治療にならないことが分かります。増田先生のお話は、専門用語からTBRの使い方の説明があり、体験談ありで面白く聴かせていただいています。ありがとうございます。

●増田先生の授業は、重要な部分を資料を変えることによって繰り返し多方向から説明をして頂けるので、いつも大変分かり易く助かっています。自らがホメオパスとしてご活躍をされているので、ホメオパスとして身に付けておかなければならない知識を教えて頂けるものと信頼をしています。今後、解剖生理学を深く理解をするために必要な、またはおすすめの書物等があればご紹介を頂ければ尚助かります。

●今回の授業は前回と違って深いところまで突っ込んだ内容だったので再度視聴したり、資料を読みながら理解を深めようと思います。特に免疫に関する知識はホメオパスとしてやっていく上で必須だと思うのでしっかりと理解していこうと思います。

●体の仕組みを学ぶのは楽しいですが、難しいです。丁寧に重要な点は何回も説明してくださっているので重要なポイントは少しは頭に定着したように思います。TBRの用語にどうかえて探してみていくか、探し方もわかっていいです。免疫システムもとても興味深かったです。

●呼吸器系は自分の弱い部分であり興味のある分野でしたが、大変難しかったです。体の中の細部の構造、機能がわかっていくと、あらためて、自分の体を大切にしなければいけないと感じました。増田先生が時々具体例をあげてくださるのがとてもよかったです 呼吸器系は自分の弱い部分であり興味のある分野でしたが、大変難しかったです。

●体の中の細部の構造、機能がわかっていくと、あらためて、自分の体を大切にしなければいけないと感じました。増田先生が時々具体例をあげてくださるのがとてもよかったです。ビルネルソンの講演会で痰が出ない人にカルカーブをすすめられたお話や、息子さんが高熱が続いて一度は病院へ連れて行ったもののレメディーで治癒した話などはとても共感しました。私も息子が幼稚園の頃高熱が続いて同じような思いをしたことがありますが、ホメオパスの先生に相談しながらホメオパシーで治すことができました。また予防接種をすすめられた際の対応の仕方もとても参考になりました。最後にアトピーのクライアントさんのケースを聞いて、3次元メソッドやアルポの効果は本当にすごいなと思いました。これからはTBRを活用できるように頑張りたいです。ありがとうございました。

●肺の左の葉気管支の方が少ないのは心臓がある為と言うのが、肉体の神秘を感じ、人体は本当に複雑に作られてて、それが機能するというのは凄い事だと改めて思いました。血液も免疫も凄い働きが体内で行われてて、それが自分の意識に関係無く行われていると言うのは改めて肉体に感謝しなければいけないな。と思いました。

●大変わかりやすく、ためになりました。心臓の構造やメカニズムでわかりにくい部分は繰り返し説明していただけたので理解が定着しました。胎児期の血液循環の話も繰り返していただいたのでよくわかりました。ご専門の運動の話を交えていただき、最近私も(今ごろ)運動に関心が高まっているので、大変興味深く聞かせていただきました。相談会で担当されているクライアントさんの症例の話も興味深かったです。クライアントが症状を訴えて来たときに、それがどの機能の不全から来ているのかを見極めたり、各種の可能性からアプローチすることの必要性をお話しいただき、ためになりました。TBRのルブリックをとりあげていただき、実際の相談会でも参考になりありがたかったです。次回の講義も楽しみです。ありがとうございました。

●免疫はいろいろな点から自分を守る体の防御システムがあって、黙っていても体は自然とやっていてくれると思うと本当に素晴らしいと思いました。このような自分に備わっている体のシステムを理解できていることは、安易に薬に頼ることなく、まずは自分の治癒力・クライアントさんの治癒力を信じることにつながると思いました。解剖の知識については、①処方をする上で大切であることはもちろん、クライアントさんが自分の病気についてよく勉強していたりするので、②解剖学的理解ができること、③相談会での信頼性獲得にも関わってくると思うので、これからもしっかりと勉強していきたいと思います。

●丁寧でわかりやすかった。呼吸器系は身近な疾患を例に挙げていただきより理解しやすかった。

●解剖生理や臨床病理の授業は、覚えることと理解することに必死で とても頭を使うので疲れるのですが、新しいことを沢山知る授業でもあるので楽しいです。 特に解剖生理は、自分がよく痛いとか重いとか感じる部分がどこなのかを 視覚的に確認できるので、腑に落ちることとか「なるほど!」と感じることが多く とても面白いです。 もし機会があるなら実際に解剖を見てみたいくらいです。解剖生理は部位の名称を覚えるだけでも苦労しますが、今回の呼吸器、リンパ系が前回の循環器と繋がる部分があるので、復習も兼ねて理解ができます。臨床病理で出て来たマクロファージについても少し理解が進みましたし 授業が相互リンクしているので分かりやすいです。 特に解剖生理は授業内でTBRにたびたび触れて下さるので TBRの使い方に慣れるというのは有り難いです。解剖生理をきっちり理解できれば、TBRも効率的に活用できるし、ひいては適確なレメディー選択ができるようになるということなので 大事な基礎をしっかり勉強したいと思います。

●今回も大変興味深い講義でした。上記のポイントにまとめられないほどたくさんのためになる情報をいただき、すべてをあげることができませんでした。申し訳ありません。特に白血球の種類とそれぞれの役割、Rh-の血液型不適合妊娠など知らないことばかりだったのでとても勉強になりました。リンパのところも大変興味がある箇所なので、面白く学ばせていただきました。最後に増田先生のRAH学生時代のこと(TBRが4年次にできたこと)など実体験も交えて話してくださったことが印象に残りました。どんなことでも腹筋のように何度も努力し積み重ねていくことが力になって行くのだと、改めて気づきをいただきました。何事も頑張って積み重ねていきたいと思います。今回5日間に分割してVTRを見たので、今度はノートを取らず、全体を通してもう一度視聴し復習しようと思います。

●呼吸器系は最近、呼吸療法認定士という資格試験の勉強をしていたので、すんなりと頭に入りましたが、免疫系は、たいへん難しかったです。何度も免疫の勉強はしましたが、今回の講義が、一番理解しやすかったです。免疫とは、自己と非自己を振り分け、異物である非自己を排出する機構で、症状は非自己を排出する大切な役割ですが、それを薬で押さえ込んだり、また非自己である、インナーチャイルドによって抑圧された不自然な自分を、あたかも本当の自分と思ってしまうことは、免疫機能を正常に働かないようにしてしまうのではないでしょうか。呼吸・循環と免疫機能は、バイタルフォースそのものではないかと思います。取り込むべきものを取り込み、排出すべきものは排出し、何が必要で、何が不必要かは、本来体が知っており、それがバイタルフォースなのでは、と思います。バイタルフォースの歪みを気付かせるためのお知らせが症状であり、その症状を出し切るためのサポートがホメオパシーなのでは?と自分なりのホメオパシー観が見えてきました。正しいかはわかりませんが、解剖・生理を知ることにより、生体の営みが理解でき、そこからさらに考えが深まるので、もう一度解剖・生理を勉強し直そうと思いました。

●免疫をあげることは、バイタルフォースを活性化するうえで大切であるが、なかなか解剖学と関連づけて、説明するのは、容易ではないが、非常に大切なリンパや、血液の働きをきちんと、おさえておくことが、必要だと思う。少し前に、呼吸器系のデトックスがあったが、素人ぽい場の伝え方で、相談会をうけたが、原因の場所や症状の場をきちんと知り伝えることは、T.B.Rを活用し、より的確にレメデイを選択するうえで、大切であると、感じた。

●増田先生がTBRをとても絶賛されていて、今はやはり引くのが難しいのですが、早く的確に引けるようになりたいです!

●呼吸器系と血液・リンパ系を学びました。クライアントがいった言葉をそのままTBRと照らし合わせる。そのためにTBRを使いこなす必要があるのでしょうが、まだ知識がおぼろげです。時間も熱意も必要と感じました。

●今回もなんとか理解はできましたが、覚えるまでにはいかずといった感じです。面白いなと思ったのは、免疫の80%は粘膜で賄われていて悪いものが入ってくると粘膜・皮膚でシャットアウトする。ということ。鼻水や痰、咳は出してこそ強くなっていくのだなと実感しています。

<< 1つ前の記事へ | 記事一覧へ | 次の記事へ >>

最新の講義の様子

2017/05/20CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH4・5・6・7期...
2016/05/15CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH3・4・5・6期...
2016/05/14CHhom プロフェッショナルホメオパス eラーニングコースCH3・4・5・6期...
2015/08/23 (写真クリックで拡大します。) CH3期卒業生向けeラーニング講義:ホメオパ...
2015/08/23 (写真クリックで拡大します。) CH3期卒業生向けeラーニング講義:MM1-7...

講義を月別に表示する