2013年10月17日(木)

CH1期eラーニング講義:心理学②-7 斉藤先生

2012年11月21日(水)に行われた講義のe-ラーニング配信が行われました。

ライブ講義の様子・感想はこちら⇒

講義の感想

●資料を通読した時はどのケースを見ても「お手上げ」状態で、何一つ出て来ない私でした。講義が進むうち、他の方々の意見を聞いて先生の誘導?を受けるうち、自分なりの思いが纏まるようになりました。自分はホメオパス(治療者)にならないかも・なれなくてもいいという気持ちが有るせいなのか、それぞれのケースの場合の「クライアントとの信頼を失うかも知れない」というリスクに対しての行動と葛藤が全くなく、「“クライアントを失ってもクライアントだった人を失わなければOK・失わないこと”が最優先」だと考えていました。つまりクライアントさんの命が最優先であり、そのリスクを排除するために取った行動の結果は甘んじて受け入れる=クライアントさんが自分への信頼を失って私のクライアントでなくなっても良しとするということです。治療者は他にもいくらでも居るのですから。性的関係については(自分はならないと思うけれど←特殊な時間と空間?を共有して来た間柄なので“この気持ちは勘違いかも”と考えるヒト)その関係なら治療者・クライアントの関係は消滅する・するべきと思っています。だから前述のクライアントの信頼と同様“クライアント”でなくなっても構わないという気持ちが有るので、性的関係になるのもならないのも「何かの縁」で、いいんじゃないのと思ってました。でも指摘の問題点を見ると文字通り問題点が多々あり、何がクライアントさんにとっていいのか・よかったのかを考えさせられました。生きた人間(感情)を相手にするのですから、難しいのは当たり前ですね。ありがとうございました。

●今回の講義はみんなで意見を出し合って、これからいろんなケースに直面していくなかで、どんな対応法があるかを考える勉強になりました。答えはなく、そのケースごとに柔軟に対応する必要があるので、たくさん経験して身に着けていきたいです。クライアントの家族との関係が治癒に大きく影響することを改めて実感しました。

●治療者として持っていなければならない倫理、とても勉強になりました。

●クライアントさんとの間に恋心が芽生えてしまったときの対処法について私も「そんなの好きになったら仕方がない。気にせず付き合っちゃえば?」くらいの軽いノリで考えてしまっていましたが斉藤先生の見解をお聞きし、自分の軽率さに気づきました。確かにそうです。そのクライアントさんは枯渇した愛情を求めてどんどん要求が高くなり恋人になってしまったらそれに歯止めが効かなくなるに違いありません。大変勉強になりました。本日もありがとうございました。

●今までの授業の応用で、難しかったけど、すごく今後のセッションに役立つような授業でした。具体的なケーススタディーをやることで本当にいろいろ勉強になりました。

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