2011年07月30日(土)

2011年7月30日(土)

動物コース
「ケースと分析」
講師:大谷先生

講義の様子の写真

本日は福岡校から中継を結んで、大谷先生の動物コースの講義が行われました。
こちら福岡は、真夏日で夏空の元、セミの鳴き声を聞きながらの講義となりました。

最初に学生の皆さんの自己紹介から始まり、あっという間に親近感が高まりました。

その後、ワンちゃん・猫ちゃんから、はたまたカエルにハリネズミまでと、大谷先生の豊富な臨床経験から様々なケースが紹介され、「動物たちと暮らす為の環境づくり」や「ワクチン接種について」、「動物たちの最後の見送り方」まで、ただケース症例を説明するだけでなく、いかに動物たちと愛情を持って接する事が大切かという事を、常に学生の皆さんに「あなたならどうする?」と問いかける形で講義は進んで行きました。

各校から様々な意見や質問が飛び交う、とても活気のある、一体感のある講義となり、症例だけでなく、「動物を診る」という事はどういう事なのかという事を気付かせられるとても実践的な講義で、大変充実した1日となりました。

大谷先生どうもありがとうございました。

講義の感想

●大谷先生の授業は沢山のケースを用意していただき、とても詳しいレメディーの選択、説明を理論的に懇切丁寧に話してくださり、とてもわかりやすく楽しく授業を受けられました。リズム感あるテンポで聴きやすく大谷先生の温かい人柄と動物たちを何としてでも治療に導きたいという誠実さで、冷静に、沈着に向き合う姿勢に感動させられました。解剖生理学、ワクチンの問題レメディーの範囲、効能と情報も満載の内容でした。さすが長年、動物にも第一線でご活躍されているホメオパスの先生ですね。素晴らしいですね。とても深い学びの授業を受けられました。ありがとうございました。沢山の準備されたことにも感謝しています。

●いろいろな症例を見せていただいて、とても勉強になりました。レメディーの選択についても丁寧に説明していただいて、納得することができました。

●前半のカエルやハリネズミなど面白いケースで興味深かったです。犬、猫、のケースも人間並みに病理の深いケースが多いなと驚きました。ホメオパシーのレメディーで改善していくこともすごいと思いました。

●狂犬病のワクチンの影響で、心まで犯されてかわいそう。病気したっていいじゃない、あるがまま受け入れたらと思っています。人間がいらぬお世話をすればするほどマッチポンプになってる。

●豊富な経験のお話を聞くことができ、とてもよかったです。これからの実践にいかしていきたいです。「うれションにPuls.」ためしてみます。ありがとうございました。

●レメディが多くて大変でした。初めて聞くレメディもあって、薬の名前かレメディの名前か解からないときもあって、大変でした。

●ケースの対処の説明が早くて、書きうつすのに、精一杯で、せっかくの説明・経過をききのがしてしまうのが、残念です。ありがとうございました。

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