2011年02月11日(金)

2011年2月11日(金)

動物コース
「動物ケース分析」
講師:由井学長

講義の様子の写真

東京では朝から雪が降り続きました。
本日の動物コースは二本立ての内容。
まず午前は由井学長「ケース分析」の授業が行われました。

物を言わない動物をケーステイクする場合、人間に対して行う場合とは違う注意すべきポイントや、また、人間を診る時にも通用する、ケーステイクにおけるホメオパスとしての心構えを教えて頂きました。

症例集では、オーナーのペットに対する溺愛が病気を作るケースを上映されました。
動物だけでなく、そのオーナーにも示唆し、彼らに気づきを与える由井学長。
そして、マヤズム及び選択したレメディーの考察と分析が行われました。


午後には「ライブケーステイク」が行われました。
これは、実際に教室で動物たちに前に出てもらい、学長のケーステイクを受ける、
動物コースならではのスペシャルプログラムです。
今回は、犬、猫、そしてイグアナ(!)が被験者になって頂きました。

学長と動物たちとのコミュニケーション、学長の観察眼、潜在意識を読み取るQX-SCIO。
様々な示唆に富む学長のケーステイクはアニマルホメオパスを目指す学生たちにとって大きな学びとなったことでしょう。

講義の感想

○今日の授業はいつもよりゆとりを持ち受ける事が出来てよかったです。その分、体にしみこむ度合いも大きく今回の授業は本当に来て良かったです。先生の言葉1つ1つがすべて入っていた感じです。動物とオーナーの関係は切り離して考えられない事も改めて思い知らされました。

○飼主さんの意識がどれほどペットたちに影響を与えるのか、改めて実感しました。イグアナのケースを見る事が出来て良かったです。実物で見たかったです。由井先生がペットと同じレメディーをオーナーさんに出されているのを見て飼主が幸せである事が大切だと思いました。

○動物の状態を把握することが、やはり難しいと思いました。よく観察すること、飼い主によく聞くことの大切さを改めて感じ、そこから、その病理を考えていくのが大変な作業に思います。

○ありがとうございました。動物の取組みかたがよくわかりました。また、出会いを大切に、難しいケースでも、できるだけのことを与えられるように努力を重ねていこうと思い
ました。

○ペットは飼主の心の状態が反映される事がケース分析から見て取れました。

○午前中はとても分かりやすかったです。午後はとても貴重な生ケースでした。

○今日もありがとうございました。生ケースもありとても充実した講義でした。イグアナちゃんも本当に美しくて驚きです。いつの日か色々な動物がみられるようがんばります!

○動物のケースの取り方が何となくつかめた気がします。もっと、病理・生理解剖を知らないといけないと思いました。まず、自分のペットに対してTBRを上手く使えるようにやっていこうと思います。ありがとうございました。

○今日のケースは解説が丁寧で解りやすかったです

○昔スピッツがすごく流行りましたが(日本人は白い犬が好きらしいです)吠え声がキャンキャンうるさく近所迷惑になるという事も一因で だんだん少なくなったようです。スピッツ=とがった(マズルなど)という意味で吠え声がカン高くなるのは仕方がないという事が理解されなかったようです。日本人は流行りで犬を買ったりして不思議ですね。ハスキー、プードル、チワワ、ダックスなども被害者(犬?)でかわいそうに思います。ありがとうございました。

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